新しいコース


バサルトのGT-921は脚の外径が16mmしかないので、やはり00シリーズかもしれない。
このシリーズは軽さが身上なので、ヘッドにも軽いものを探してやる必要がある。

今日はなぜか太ももが痛くなった。
日曜日にいつもと違うコースを歩いたからかもしれない。

何十年ぶりで田町から東京タワーに向かって歩き、芝の増上寺を通り御成門に抜けた。
そのまま銀座まで歩こうかと思ったが、何しろあの雨なので、途中で諦めて地下鉄に乗った。
ここは緑に囲まれた美しい場所が多く、晴れた日だったらなかなか素敵な散歩になったことだろう。

SIGMA DP1
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バサルト


今回はDP1のために特別に用意した小型三脚を持って行った。
ジッツォのGT-921というバサルトファイバー三脚だ。
黒々とした外観のバサルト(玄武岩)ファイバー製の三脚は、ジッツォの中ではアルミとカーボンの中間の性能の製品・・という位置づけだ。
スペック表を作りいろいろと検討した結果、自重が0.47kg(ヘッドなし)と極めて軽量なこの三脚が最適だろう、という結論に至った。

ポールを目一杯伸ばした状態での全高が85cm。
その上にヘッドを乗せるとレンズ面までは95cmくらいになる。
2段式なので収納時に44cm(ヘッドなし)と少し大きめになってしまうが、3段式を選ぶと重量が一気に0.8kgになってしまうので仕方ないところ・・・
今回はとりあえずRRS社のBH-25という小さいボールヘッドを付けてみた。

GT-921はジッツォの0シリーズだとばかり思っていたのだが、お店で聞いたらその下の00シリーズだという。
お店にあった同社のカタログを見せてもらったら、なるほど00シリーズに分類されている。
00はいくら何でも華奢で使えないだろうと思ったのだが、現物を見たら意外にしっかり出来ていて使えそうなので購入した。

しかし帰宅後調べたら、ネット上のデータでは、やはり0シリーズということになっている。
どちらが正しいのか知らないが、最近のジッツォの製品は型番が入り組んでいて判り難く、買う方も売る方も少なからず混乱しているように思う。

今日のような暗い日はスローシャッターがほとんどで、三脚無しではどうしようもなかった。
いきなり大雨の中でのデビューとなったが、使った感じ(というか触った感じ)はなかなか良くて、すっかり気に入ってしまった。
当然Gロックが採用されているが、考えてみたら2段式なのでGロックでなくても同じか・・・(笑)

2型のカーボン一脚と重さがほとんど変わらないため、リュックの脇にくくりつけても、手で持って歩いても、まったく重く感じない。
もちろん強度的にはDP1クラスの軽量カメラでないと少々厳しいだろうが・・・

家に帰ってひとつ大きな欠点に気付いた。
この高さでDP1の28mm相当のレンズで写すと、下から見上げた湾曲した写真ばかりになってしまうのだ。
かといってもっと全高の高い三脚は、一気に重くなってしまい、今回の趣旨から外れてしまう。
少し使いこなしを研究する必要がありそうだ。

SIGMA DP1 (上の写真)

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