ライブハウス


先日少し書いたが、ライブハウスというものに初めて行った。
ホームページで知り合ったミュージシャンの方から招待していただいたのだ。

でもライブハウスにおけるマナーというものをまったく知らないので、用心棒代わりにMrs.COLKIDにも行ってもらった(笑)
もっとも彼女もライブに詳しいわけではなく、場所である下北沢に住んでいたことがある・・というくらいの話なのだが・・・

でも行ってもらってよかった。
ドリンクが付くというので、てっきり中で食事が出来るのかと思っていたよ(笑)
「(ウチの)客層は30代以降の大人がほとんどですので安心して楽しんでいただけると・・」というメールをいただいて、けっこう危険な雰囲気の漂う場所であることをはじめて知ったのだった。

なかなか面白い体験だった。
凄い人数が地下の空間に集まり、長時間立ちっぱなしで、まるで満員電車のようだ。
それにもうもうたるタバコの煙!

いろいろな人が集まっている。
一見してそれとわかる格好の人もいるが普通のサラリーマン風の人もいる。
ここぞとばかりに着飾った50代のおばちゃんもいる。
「あなたは雰囲気が違うからきっとレコード会社の人かと思われるわよ」とMrs.COLKIDに言われていたが、それほど異質なお客ではなかったと思う。

ヨーシ、今度行く時はボーリンのロイ・ロジャースベルトにテンガロンハットでギンギラギンに決めてやるか。
なんてことをするほどの勇気は無いのだが(笑)

S5 Pro + Ai AF Nikkor 35mm F2D

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住人


昨晩車を駐車場から出して、道に出てアクセルを踏み込んだところ、キドニーグリルのあたりから何かが飛び出して、ボンネットの上を転がってきた。
よく見たらアマガエルだった。
僕の車に住みつこうとしたのに、加速の風圧に耐えられず吹き飛ばされたのだ。

普通ならそのまま無視して走っていってしまうのだろうが、最近はこういう小さい生き物をむげに殺してしまうことが可哀想で出来なくなった。
特にカエルは例のカビが自然界に流出してしまったこともあり、下手をすると絶滅しかねない危機的状況に置かれている。

それからはカエルを驚かせないように細心の注意を払い、超が付くほどの安全運転で車を走らせた(笑)
カエルは窓のあたりまで上ってきたが、「はて?」という感じで、そこでたたずんでいる。
車を道端に止めるのも危険なので、そのままだましだまし走り、結局10kmくらい先まで走ってしまった。
カエルにしてみれば大旅行だったろう。

フロントウィンドウにへばりついていたカエルを、そっと手で捕まえて草むらに放そうとしたら、手の中でカエルがキュウと鳴いた。

S5 Pro + Ai AF Micro Nikkor 60mm F2.8S
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安いSACD


思い立ってヨドバシアキバでSACDプレイヤーを買ってきた。
思いつきで買えるほど安いパイオニアのDV-600AVというDVDプレイヤーで、SACDの再生もできて1万数千円だ。
新品でこの価格だとさすがにちょっと悲しくなる(笑)

ヨドバシに行って「これください」で終わり。
通販のお店では品切れのところが多かったが、ヨドバシには何十台も在庫があった。
時計を見たら、お店に入ってから買い物をして出てくるのに5分しかかからなかった。
その程度のものなのだろうか?(笑)
薄くて奥行きも20cmくらいの小さい機械だ。

DSDのHDMI出力が可能なのだが、アンプが旧型で対応していないので、SACDはアナログ出力で聞くしかない。
HDMIはやはり発展途上で、まだ音質的な問題もかかえているようなので、いずれにしてもSACDの伝送に関してはもう少し待った方が良さそうだ。
このプレイヤーは価格が安いので、とりあえずハードが熟成するまでの間、場繋ぎとして使っても惜しくない。
この価格ではアナログ部分の質が気になるが、一応それらしい音で鳴るし、パナソニックのデジタルアンプのアナログ入力も予想外に音がいい。

ところでご存知の通りDVDオーディオの規格は24bit/192kHzであるが、HDMIでつなぐとそのままのデータをデジタルアンプに送り処理することが出来る。
これは理に適っているし精神衛生上もいい。
(DVDオーディオが消滅しようという時になって、この規格が使われるようになるのもおかしな話だが・・・)

だが昔からあるいわゆる同軸のデジタル出力は、サンプリングレートが96kHzまでしか対応していなくて、192kHzのデータは強制的に96kHzにダウンサンプルして出力され、それを受けるアンプ側もその周波数で処理する。
それでいてパナソニックのデジタルアンプのアナログ入力の信号は、24bit192kHzのデジタルデータに変換して処理されるから話は複雑なのだが・・・(笑)

業務用のAES/EBUが24bit96kHzまでなのは、周波数をそれ以上に上げてロックできなくて音が途切れる事故を恐れてのことなのだろうか?
あるいはそんなの音質的に大差ないよ、という意味なのか?
調べてみると、解像度の24bitの方にはこだわっても、サンプル周波数は低いまま・・という業務用機器も多い。

S5 Pro + Ai Micro Nikkor 55mm F2.8S
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