ツヨシ君


これは上の写真とは全然関係ないお話・・・

先日テレビで福山動物園のマレーグマの「ツヨシ君」のことが放送された。(僕は未見)
このツヨシ君が大変な芸達者で、見ていたMrs.COLKIDは心底驚いてしまったという。

飼育係の人がツヨシ君におやつをあげようとすると、体の大きなメスのマレーグマがさっと横取りしてしまう。
するとツヨシ君は失意のあまり両手で頭を抱え込み、悲しみの鳴き声をあげながら、自分の頭をガンガンと叩くのだそうだ。
その姿はあまりに人間的で、話題のレッサーパンダなどかすんでしまうという。

ネットで調べたら出ていた。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200508220010.html
これは見たかった!

すでに巷では噂になっているようで、上野動物園でも子供たちが「マレーグマ」を話題にしているのを聞いた。
しかし残念なことに上野のクマ舎は現在改築工事中で、マレーグマは非公開地区に引っ込んでいる。

もともとマレーグマは非常に面白い動きをする動物で、スター性を十分に持っていると思っていた。

D2X + Ai AF Micro Nikkor ED 200mm F4D
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河馬


僕はカバという動物がけっこう好きである。

以前テレビで見た動物のドキュメンタリー番組で、猛獣に襲われ傷ついた鹿が、やっとのことで水辺まで逃げ延びたものの、力尽きて倒れてしまうシーンがあった。
ところがその横にいたカバが、倒れる鹿の体を支え、何とか助けようとしたのである。

これは大変なことだ。
僕は動物が自分と違う種の動物を助ける場面を生まれてはじめて見た。
カバは倒れてしまう鹿の体を何度も何度も起こそうとした。
こんなことが実際にあるなんて・・・
僕は大変なショックを受けた。

そういうわけで、僕はカバという動物を大変評価しているのだ(笑)
水の中にいる限り、あまり天敵もいなそうだし、心に余裕のある生きものでないと、ああいう行動はできない(笑)

D2X + Ai AF Micro Nikkor ED 200mm F4D

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肖像画


らちさんから「肖像画」という感想をいただいた。
なるほど、言われてみればそういう感じがして面白い。
きっと動物たちにそれぞれ表情があるので、肖像画のような印象を受けるのだろう。

あと200mmの画角。
APS-Cサイズのカメラなので昔の300mmに相当する望遠レンズだ。
実際には被写体から何mも離れたところから撮っている。

D2X + Ai AF Micro Nikkor ED 200mm F4D
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フラミンゴ


当たり前なのだが、動物園は動物とカメラとの間に檻があって、写真を写す時邪魔になる。
檻から離れた場所に動物がいれば、画像上の鉄格子の影はほとんど消えるが、その分動物も遠く小さくなる。
本当は目の部分だけのアップが撮りたかったのだが、なかなかそう上手くはいかない。

凶暴な動物の場合、鉄格子ではなくてガラスで仕切られているが、簡単には割れない厚みのあるガラスなので、それを通して見た映像は、かなり劣化したものとなる。
まあ、だからと言って、檻の中に入って撮っていいと言われてもご免こうむるのだが・・・(笑)

要は条件に合った動物を探しても、意外にその種類が限られてくる、ということだ。
今回は200mm1本だけ持っていったので、余計にそう感じたのかもしれない。

D2X + Ai AF Micro Nikkor ED 200mm F4D
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