酔生夢死浪人日記

 日々、思いついたさまざまなことを気ままに綴っていく

終わり良ければ有馬キネーン

2007-12-22 14:36:31 | 競馬
 まずはお知らせから。パソコンに不具合が発生し、メールを受信できても送信できない。大抵の方はミクシィか携帯で返事できるので支障はないが、復旧までしばしお待ちを。

 さて、本題。あっという間に有馬記念だ。おやじギャグのタイトルで、本命はおわかりいただけたと思う。馬券は日常が冴えない時に的中するものだが、今年は私生活も競馬もパッとしなかった。数百円ケチって数十万円逃したり、ガッツポーズした瞬間に3着馬が入れ替わったり……。3連単特有の泣き笑いならぬ「泣き泣き」に、マゾヒスティックに浸った一年だった。

 3歳牝馬が勝利数の記録を大きく更新した。史上最強世代を象徴するダイワスカーレットとウオッカは、合わせて切ることにした。俺が<女を切れる>のは、競馬ぐらいのものである。百戦錬磨のおじさんたちは、さすがに<スロー⇒ヨーイドン>のスカーレットの十八番を許さないだろう。ウオッカの鋭さは府中向きで、週末の雨も心配だ。

 <幻の鞍上=柴山>と合わせ、ロックドゥカンブを応援する。柴山にとって今年秋は天中殺だった。カンブで菊花賞に挑むものの足を余して3着、天皇賞(エイシンデピュティ騎乗)ではコスモバルクのあおりを受けて降着の憂き目を見る。今回は世界的名手マイケル・キネーンがカンブを駆る。柴山は元相棒の勝利を素直に願っているはずだ。

 メイショウサムソンは俺にとってミステリー馬のままだ。皐月賞と天皇賞秋がベストパフォーマンスなら、中山2500㍍には向かない。今年2度のポン駆けを見ると、3戦目で失速する可能性もある。JC3着は位置取りの差と指摘する声もあり、<サムソン=武豊>にとって有馬は汚名返上の舞台となった。

 義理を欠いては世間を渡れない。昨年お世話になった<ポップロック=ペリエ>に再度期待する。ポップロックは昨年有馬以降、国内GⅠで2⇒3⇒4⇒2着と安定した成績を残している。6歳馬ゆえ突然ガクッときても不思議はないが、湿った馬場がプラスに作用しそうだ。

 '07JRAキャンペーンキャラクターの織田裕二といえば、「椿三十郎」だ。③マツリダゴッホと⑩フサイチパンドラで遊ぼうと思ったら、パンドラが回避する。中山得意のゴッホはそのまま買い目に加えることにした。

 結論。◎⑧ロックドゥカンブ、○⑥ポップロック、▲①メイショウサムソン、△③マツリダゴッホ。馬連は4頭BOXの6点、3連単は<⑧・⑥・①><⑧・⑥・①・③><⑧・⑥・①・③>の18点。

 終わり良ければすべて良しといきたいが、結果はいかに。昨日(21日)落とした1万5000円が回収できれば、俺は十分満足だけど……。


コメント (4)
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