大和だより ~写詩 写歌 写俳~ 小筥集

日ごろ撮影した写真に詩、短歌、俳句とともに短いコメント(短文)を添えてお送りする「大和だより」の小筥集です。

大和だより ~写詩 写歌 写俳~ 小筥集

2013年11月20日 | 写詩・写歌・写俳

<809> 時 雨 空

         時雨空 足先冷ゆる 日なりけり

  大和はこの二日ほど、時雨模様の日が続いている。昨日は大阪奈良府県境の金剛山(一一二五メートル)に初冠雪の報があった。冷え込みも一段と進んで、今日は板間の部屋に冬用のカーペットを敷いた。心筋梗塞の手術を受けた後、冬になると手足の先が酷く冷えるようになった。心臓が五分の一ほど機能しなくなっていると聞いている。そのためだろう。今年もその季節がやって来た。手足が冷える。少し風邪気味で、体調も悪い。で、集中力もなく、ブログ記事も冴えがなくなっているのが自分でもわかる。

                                                         

 という次第で、とにもかくにも冬がやって来た。足の冷えは自分の感覚のバロメーターになっているが、室温十五℃以下だと足が冷えて来るようである。今日は十四℃で、たまらなくなって冬の態勢に入った。風邪は喉の痛みが少しある程度で、熱はなく、食欲もあるので大丈夫だと思うが、気は許せない。昔は夏の暑さに辟易していたものであるが、最近は冬の寒さの方が堪える。で、少し弱気の虫が出ているところ。こういうときは睡眠が第一なので、今日は早めに寝ることにしたい。諸兄、諸氏には風邪などひかないように。ご自愛のほどを。 底冷えや 人恋しくもなる 夜かな


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