<1159> 光 芒
一条の光芒
知覚の恵み
得て 思う
それ
そのこと
即ち 生
生の身
身の光芒は
輝きを増し
身の知覚は
冴え渡り
世を照らす
神命と
恩恵の
間 (はざま)
時は 行き
成果の実感
四季中の秋
実りの秋とも
まさに
充実の季
一条の光芒
知覚の恵み
ああ
「一条の光芒」とはこの世に生を得た者、即ち、私たち一人一人を象徴するところ。「知覚の恵み」とはこの一人一人が感受に及ぶところを言うものである。感性によるこの知覚の違いによって個性は顕現する。時を重ねることによって光芒は輝きを増し、知覚は冴える。そして、この一条の光芒は他者に及び、世に輝きを見せるものと覚える。
これは、即ち、神の命であり、その命に従うことの出来ること。即ち、恩恵と言えるところである。そして、ある成果の実感がここには生まれる。秋というのはその実感を得ることの出来る充実の季である。これこそ、一条の光芒が私たちの象徴として認識されるところ。明日は立冬だが、秋真っただ中の今日このごろではある。ということで、冒頭の詩が生まれた。 写真はイメージで、遍照するところの日差し。
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