マルキュー藤田の釣日記

熱い釣りの記録や思いをお伝えします

横利根川 11月1日

2008-11-02 09:27:21 | 釣行記

自宅を4時に出ると、予定通り6時少し前に横利根川に到着した。早々に舟に乗り込み、風の避けられそうなワンド内に舟を着けようとするが、これが案の定難航。ようやくテトラの穴に何とか固定でき、竿を出す頃には、汗だく、日が昇ってしまった。タナを取ってエサを打ち出すと、右手正面から強い風が吹き出した。これはたまらない。閘門前のロープには、1隻しか舟が無く、波も立っていないので、移動する事にした。

 閘門前に行ってみると、ロープはたるんでいて、船付けには役に立たない。仕方なく棹を刺そうとするが、歯が立たず、超難航。結局少し前に舟を付けたが、ここでも汗だく。ようやく釣りを始めると、風向きが変わり、左正面から強風が吹き出した。それに対して、先ほど舟を付けていた場所は、風が当たっていない。それでも我慢して棹を振っていたが、魚が来ない!いつまでたっても新べらの放流が始まらないのだ。テンションはダウンし、集中力ゼロ。

 9時近くになってようやく活魚車が到着。新べらの放流が始まった。風はますます強くなり、竿が振れないだけでなく、舟が左右に大きく揺れてエサ打ち方向が45度位ずれてしまって釣りにならない。10時15分に私のところに第1号が来たが、続かない。11時半までに私が3枚、キラーカーン近藤が1枚、大越君はオデコだった。

 12時位から魚がようやく回ってきたのか、いきなり釣れ出した。舟が大きく揺れるため、エサを打ったら竿を竿掛けからはずし、手で持ってウキを引っ張らないようにするスタイルの釣り方で入れパクになった。エサは付いていれば何でも良い感じだ。大越君より私が僅かにリードして終盤を迎えたが、2枚差で残り5分のところで、大越君がまさかの空振りなしの3連チャンダブルという離れ業で大逆転。結局、大越君が午後からの釣果で48枚、私が45枚、キラーカーンは、初心3_175者らしい釣りで15枚ほどだった。私もダブル3_176が2回有ったが、1回はブルーギルのダブル。もう1回は、へらとブルーギルのダブルだった。

 大越君は、生まれて初めてチャネルキャットフィッシュを釣り上げ大興奮!キラーカーンは、レン魚を連発して大興奮だった。午前中はどうなる事かと心配したが、予定通り、新べら釣りを十二分に堪能でき、大満足の1日だった。来年は、トーナメントの試釣として来れる様に頑張りたい!