日記

お遍路情報と、日記を綴っております。

プレゼント

2017-09-18 21:47:29 | 日記

 台風一過、今日は空気が澄み切ったいい天気だった。大気中の埃や微粒子を吹き払ってくれたようだ。今は北海道で猛威をふるっているらしい。昨日、観音寺の隣の三豊市で土砂崩れがあり、お年寄りが一人埋もれてなくなったらしい。山の麓の家、河や海の傍の家は怖いな。避難勧告が何度も携帯に入ってきたのに、動かなかったんだね。

 畑の草取りをしていたら、アゲハ蝶がすぐ傍で、ひらひら飛んでは三つ葉にとまって、お尻を丸めて葉っぱにくっつけている。ははー、卵を産み付けているんだ。蝶が離れた後を見ると、1ミリくらいの白いまるいのが一個、三つ葉の上に乗っている。アゲハは、私から1メートルくらいのところで、飛んでは止まり、止まっては隣に移り、忙し気に何個も産み付けて行った。すぐそばで、私ががさごそ草ぬきをしているにもかかわらずだ。自分の命の危険をも顧みず、子孫を残すために頑張っている。「あんたなんかにかかわっている暇ないよ。今は出産に大忙しなんだから!」昨日の嵐ではどこに避難していたのだろう。たぶん一日遅れた分、慌てて産んでるんだろうなあ。これから寒くなっていく。早く大きくなって蛹にならないと。庭には、そこかしこに三つ葉が生えている。よく見ると、アゲハの3,4センチくらいの幼虫がたくさんいる。食料は足りるだろうか、心配になる。

 年金を振り込んでいる銀行から、お誕生祝といっていただいた直径25センチくらいの深めの器、わざわざ女性行員が自宅まで持ってきてくれた。「ありがとう」と箱を受け取ったとき、その重量から、お醤油か何か調味料かな、なんて推測したら、このような桂由美デザインの器だった。ガックリ・・・、頂いておいて文句をいうのもなんだが、どこの家の押し入れにも、頂き物の器類が箱にはいったまま放り込まれていて、処分を待っている。何年も使われず、終活の一つとして、この間思い切って食器をたくさん捨てた。どうせ頂けるなら、食べ物か、消耗品でお願いしたいなあ。中身が分かっていたら、多分遠慮したと思う。私がモノを増やしたくない。器というのは、好みもあって、プレゼントするのは難しい。

 景気のいい、大量に作っては捨てていたころ、やたらと客にプレゼントし、もらってもほとんど不必要なもので、大半は押し入れに山積みされている。あの時代を少しは反省しているはずなのに、まだこの銀行では昔の習慣がのこっているのかな。器の好きな方がいるのか、以前から陶器類をいただくことが多い。来年の誕生日には、中身の確認をして、ありがたく頂こう。


最新の画像もっと見る