日記

お遍路情報と、日記を綴っております。

学生時代にタイムスリップ

2024-09-26 22:30:31 | 日記
 新潟から友達が会いに来てくれた。卒業してから4回会っている。1回目は私の結婚式、2回目は黒部アルペンルートから佐渡に子供たちを連れて旅行、3回目は会津から新潟へ飯豊連峰を縦走し、その足で新潟へ寄った。それから20年経っている。彼女は会うたび体重を増やしていた。もう、かなり真剣に、減量するべき時だと思った。元気でないと、行きたいときに行きたいところへ行って、楽しく遊べないではないか。
 20年の溝はあるのだろうか、話はかみ合うだろうか、とか少し心配したが、昔の関係に戻るのには時間はかからなかった。あの人はどうしているかとか、あのときあんなことがあったねとか、思い出話に花が咲く。
 人とは、こんなにも変わらないものだろうか。考え方、価値観、性格、変わらない。私も多分変わっていない。しかし、私がこのような仕事に携わっているなんて、誰も想像もつかなかったろう。私自身、そう思う。人見知りで人と関わるの、とても苦手な性格だった。姑から引き継いで自分の思うようにやり始めてから、仕事が好きになったのかもしれない。この点は、私は変わった。
 友人は、余暇は、映画、芝居、テレビを見て過ごすらしく、体重増加は無理ないなと思う。今回の訪問も、大阪で、推しの松本潤の芝居をみてから、香川に足をのばしてくれたのだった。学生時代も、演劇や推しのタレントの話をたくさんしてくれた。私の興味がそっちに向かないのをわかっていながら、延々としゃべる、変な友達関係だった。
 せっかく香川に来てくれたんだから、観光もしてもらわなくてはいけない。彼女の希望で金毘羅大芝居を見学して、満濃公園へ行った。








 公園は、今は特に花はない。黄色のコスモスが少しあるのみ。
時間がくると、滝に水を流す。10分くらいだが、飛沫が涼しい。
 友人は2泊3日で帰っていった。しゃべってもしゃべっても足りない。駅まで送った後、一抹の寂しさを感じた。


久しぶりに、お遍路さんの食事を作る

2024-09-22 17:15:36 | 日記

 暑さのせいだろう、お遍路さんはまだとても少ない。しかし、Airbnb経由の若い観光客は、たまに、いらっしゃる。こういう方たちは、素泊まりである。のんびり時間をかけてお掃除だけすればよい。
 先日は、久々のお遍路さんご夫婦が泊まった。お休みが長かったので、調理の段取りにもたついた。私たち夫婦のごはんなんて、大抵冷蔵庫冷凍庫の中を探して適当にぱっぱと作っていた。お客さん用のご飯に何が足りないか、よく考えて買い出しに行かなくてはいけない。お客さんが途切れることなくあれば、材料も大体揃っている。
 ひとつふたつ買い忘れたものがあったけれど、まあなんとか夕食のお膳をこしらえた。いつもの、マグロの山掛け、天ぷら、茶わん蒸し、肉じゃがである。
 いつものメニューなのに、最近は動作緩慢、早め早めに取り掛からなければいけない。
 仕事が終わるとどっと疲れが出る。私、大丈夫かなあ。なまった体も、徐々に仕事に慣れてくると思うけど。

パセリに産み付けられた沢山の卵

2024-09-21 15:08:46 | 日記


 別宅の私の畑のイタリアンパセリにキアゲハの幼虫がビッシリ、ざっと数えても20匹、多分30匹はいる。パセリ一株ではとても足りない。何年か前は、三つ葉が勢いよく成長するころ、産み付けられた卵がかえって、幼虫がたくさん見られた。3年位前から幼虫の数が少なくなり、今年はアゲハも見ぬまま、三つ葉は花から種になり、葉っぱはほぼなくなっている。三つ葉も足りないだろうなとおもいつつ、何匹か引っ越しさせた。パセリの軸にすがっている幼虫たち、小さな子は見捨てるしかない。成虫になりそうな大きな子を、なんとか賄えそうな三つ葉の株に移動させた。 これらのうちの何匹がアゲハチョウになれるだろうか。
 これも、年々厳しくなる暑さの影響だろうなあ。私のまわりの自然環境も変わっていく。
 

いつまでも、暑い!

2024-09-16 08:36:15 | 日記
 朝晩は多少涼しく感じる。しかし、昨日の蒸し暑さは梅雨並みだった。私が居る部屋の状態は、温度29度湿度89パーセント、表示不可の手前の湿度だった。暑さ寒さも彼岸までというけれど、死語になるのではなかろうか。



サルスベリの花が、暑いさなか鮮やかだ。別宅には、白、ピンク、紫がかったピンク、3種の花が咲く。そして地面に、ちいさな苗が至る所で育っている。要らないので抜こうとすると、これがチビのくせに恐ろしく根っこが張っていて、ちょっとやそっとで抜けないのだ。20センチを超えると、始末するのに重労働。
 ピンクのヒラヒラの花びらのまんなかに黄色の雄蕊、その下の丸い球が種になる。花が終わったら、種が熟して落ちないうちに、枝を切り落とす。



 父母が浜の「かき氷カフェひむろ」で涼。
 私は、果物が乗った今どきの氷より、オーソドックスな「ミル金」だ。




 9月7日8日、例年のごとく、観音寺一校の文化祭、茶道部の手伝いに行く。
 私は茶道部のOBではない。私の茶道の先生がここの茶道部で教えているので、水屋のお手伝いしている。私は高校時代、ブラスバンドに明け暮れていた。茶道には全く興味がなく、誰がどんなことをやってるのか、知ろうともしなかった。他の文化クラブの展示や発表も見学すればよかったなあ。でも、そんな時間の余裕はなった。ブラスバンド部の演奏、クラス対抗歌合戦、3年女子の民謡の踊り、懐かしい。
 短冊の文字、「秋聲満萬野」、お菓子は「こぼれ萩」
 茶席の掛け軸の文句、なんて書いてあるのか、いつも先輩や先生に訊かなければいけない。くずした漢字は読めない。この短冊の末尾、「野」には見えないんだけど。

ブラスト

2024-09-12 17:02:34 | 日記


 テレビのあさイチで観たアメリカのカッコいいグループ「ブラスト」、日本で公演しているようなので調べてみると、なんと高松でもやるとか!
どうやってチケットを買うのか、「チケットぴあ」というところから買わなければいけないようだ。やはり最近は、苦手のネット購入なのだ。もたつきながらも会員登録をして、席を選んで、予約完了。コンビニで支払いして、紙チケットを手に入れた。S席、A席、B席、どの席も端っこしか残っていない。A席9900円、2階に張り出た席に決めた。上から見下ろす感じで、結果的にはよかった。人の手を介するより、ネットで買えば安くなるのかと思っていたのに、手数料などで500円近くプラスされた。


 

 開演30分前から座って、ワクワクしながら客入りを見ていた。ステージ前のS席も次第に埋まっていった。この席は関係者たちが事前に押さえているんだろうな。レグザムホールは2000人収容できる。ほぼ満席、平均1万円として2000万。凄い。
 出演者は40人か50人くらいだったろうか。全員が打楽器や金管楽器など、いくつもの楽器をこなし、マーチングやダンスをしてステージを動き回る。聴いて、見ての素晴らしいショーだった。
 2部の終盤、全員がステージに出てきて、これが最後の演奏かなと思った。ステージから客席のほうに流れ出すと、お客さんたちも席を立ってホールから出始めた。アンコールはないんだなと、私も外に出ると、ロビーで彼らが打楽器に合わせて踊っている。ミート&グリートである。早く出て場所をとればよかった。何とか割り込んで写真を撮らせてもらった。


 
 たまには一流のショーを観るのもいいね。