Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

八百長

2018年01月07日 | Weblog
大相撲を巡っての問題が波紋を呼んでいて、
八百長の語源が気になったので、
改めて調べてみたら、
ざっと、以下のようなことであった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

明治時代に長兵衛という八百屋が居て、
(八百屋の長兵衛=八百長)
囲碁の腕前は、本因坊秀元と互角であった。

しかし、八百屋の商品を買ってもらうために
わざと負けたりしていた。

特に、
大相撲の年寄・伊勢ノ海五太夫と囲碁仲間で、
八百屋の商品を買ってもらう商売上の打算から、
わざと負けたりして
伊勢ノ海五太夫の機嫌をとっていたという。

以来、真剣に争っているようにみせながら、
事前に示し合わせた通りに勝負をつけることを
八百長と呼ぶようになった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1つ目には、
やはり、相撲と八百長は縁があるのかと思った。
昔も今も、力と人間性のバランスは難しいのだろう。

2つめには、
強い者が勝負をコントロールするのが
八百長だということである。

弱い者にはコントロールの仕様がないのだ。

コントロールできるのは、強い者に限る。

だから強い者には、人間性が求められる。

横綱に品位品格が求められるのも
宜なるかなである。



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大切なこと

2018年01月07日 | Weblog
科学技術の進歩も大切だし、
経済の発展も必要なことだと思います。

しかし、

やはり人は如何に生きるかということが、
大切になってくると思います。

心の教育、志の教育が大切なのです。

第四次産業革命という、
人類がかつて経験したことのない
大きな時代の変化の中にいても、

結局は、心の問題が大切になってくると思います。

そのことに多くの人が目を向けるようになるまで、

私は次の世代のために、
楽しい生き方を提示していきたいと思います。

大きな思想的潮流を俯瞰しつつ、
血の通った哲学を語れるようになりたいと思います。
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言行一致

2018年01月06日 | Weblog
リーダーとしての難しさは、
言行一致が常に問われるということです。

そして、

その判断は、
当事者としての立場と、
世間様からの立場では、
やや異なることも出てきます。

その時に、
プリンシプルで判断することが
リーダーにはとても重要なことです。

何が人として正しいことなのか。
それを判断し、行動しなければなりません。

それが出来ないリーダーや組織は、
端から見ていて、実に不可思議で、
醜悪にさえ見えてしまうものです。

昨今の相撲協会を巡る問題などは、
門外漢の私でさえ首をかしげたくなります。

そして、

そうした判断が失われた人も組織も、
いつか滅びていくしかないものだと思います。

私自身、常に正しい判断ができる自信はありません。

ただ、全てを失うことを恐れないという思いはあります。
節を曲げないという誇りはあります。

自分が自分であることを見失わなければ、
そして、自分が社会に必要なものを
生み出し続けることができていさえすれば、

肩書きや地位やお金などは、
後からついてくるしかないものなのだと思います。

憂うべきは、
自分が磨かれていないことや、
自分の言行一致の度合いが
未熟であることだと思います。











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かつて

2018年01月04日 | Weblog
NPOの理事長をしていた頃、
全力で教師の育成に力を注いでいました。

あの頃のメンバーの何人もが、
「あそこで学んだことが、
 私の教師人生のベースになっています」と、
今年も年賀状を送って下さいました。

あの頃は、
名もなき自分ではありましたが、

一生懸命、
自分が教師にとって大切と信ずることを、
お伝えしようと奮闘していた時代でした。

石持て追われることになったのは残念でしたが、
あの時の教育はやはり本物だったのだと思います。

十年以上の時が経って、
益々、そのことがわかってきました。

そして、私はこれからも、

慢心することなく、
組織の力を頼みとすることなく、

本物の教育を作り続けていきます。
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考えるべきテーマ

2018年01月04日 | Weblog
家族の居心地の良さは、
生まれたときに始まる無償の愛に
その土台があるからだと思います。
愛情がお金や時間に換算されない空間の
心地よさです。

しかし、

それがいつの間にか変質して、
お金や時間に換算され始めると、
居心地が悪いものになっていくのかもしれません。

しかし、
そうも言っていられないのが、
現代の社会です。

家族や親戚が力を貸し合うのも
物理的にも時間的にも、
そして、心理的にも困難になりがちな時代です。

家族親族との人間関係という
しがらみから自由になった分、

お金と時間というしがらみに、
私たちは絡め取られているのかも知れません。

家族親族との関わりにおいても、
一人ひとりが人格者として対応することが、
大切なのでしょうが、
そうそう簡単に人格者になれるものでもありません。

今、言葉にしてみて、
この問題の難しさを感じています。

もっと考えてみなくてはならないテーマです。


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不可能とは

2018年01月03日 | Weblog
不可能とは、自らの力で

世界を切り開くことを放棄した

臆病者の言葉だ。

不可能とは、

現状に甘んじるための言い訳にすぎない。

不可能とは、

事実ですらなく、単なる先入観だ。

不可能とは、

誰かに決めつけられることではない。

不可能とは、可能性だ。

不可能とは、通過点だ。

不可能なんて、

ありえない。

- モハメド・アリ -
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年末から

2018年01月02日 | Weblog
走り続けている身としては、
年末に合宿が終わって、

「あぁ、一年が終わったか・・・。」

と思うわけもないのですが、

どこかでほんの一瞬だけ、
思ってしまったようで、

気の緩みが出てしまい、

その隙間から、
押さえ込んでいた一年間の疲労が、
どっとにじみ出てしまった感があります。

この数日で、ようやくリセットできました。

ラッキーなことに、
体重が80㎏を切りました!

70㎏台での新年のスタートです!



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明けましておめでとうございます。

2018年01月01日 | Weblog
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今年は1月から大きな講演・研修が入っており、

身の引き締まる思いです。

また、バッカーズ九州寺子屋の10周年の事業もあります。

バッカーズ寺子屋も14期目に入りますので、

改めてプログラムの見直しなどはかっていこうと思います。

福岡雙葉学園での「志の教育」も、

新たなテーマに向かってチャレンジしていこうと思います。


とにかく、私はやっていることを語るだけです。

自分が実践し、学んできたことを分かち合うだけです。

だからやっていることが成果を生み出さなければなりません。

マニュアルも指導書もない教育ですから、

自分で考え抜くしかありません。

そこに自分の信念と、熱い思いがなければ、

私の言葉は力を失います。

だから、手を抜かない生き方をするしかないのだと思います。


・・・と、言いつつ、息抜きも少しはね!



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