Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

ずっと思ってきたこと

2018年01月13日 | Weblog
教師時代、

経営者の講演を伺ったり、
経営やリーダーシップについて
書かれた本を読んだり、
企業教育に学ぶということを
沢山やっていました。

あるとき、ふと思いました。

「この逆はあるのか?」と。

つまり、
教師は企業教育に学ぼうとしている。

その逆に、

企業人が学校教育に学ぼうとすることは
あるのだろうか?と思ったのです。

さすが教育のプロは凄い!と
思わせることはできているのだろうか。
そう思ったのです。

残念ながら、
そんなことは、ほとんどありませんでした。

私はとても悔しく思いました。

周りの先生方に対しても思いました。

「みんな悔しくないのか?」

でも、そう思う人はいないし、
思っても自分が行動を起こして、
そうなろうという人は周りにはいませんでした。

また、あるとき、
企業教育でも大きな成果を出している、
ある社長さんから、
こんなことを言われました。

「学校の先生は、教科書を教えるプロであっても、
 教育のプロではありませんからね・・・。」

尊敬する社長さんの言葉に、
「なるほど、さすが鋭い!」と思いつつ、
「ふざけるな!」と悔しく思う自分がいました。

私は、学校でも企業でも、
あらゆるところで通用する教師になりたい、
そうずっと思い続けてやってきました。

この力関係が変わらなければ、
教師や学校が、
社会から尊敬される日は来ないからです。

生涯一教師。

それが私の思いです。
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12時間後

2018年01月13日 | Weblog
これから12時間後に、

今年、第一回目の講演をします。

気合いを入れていこうと思います。

今年は、バッカーズ寺子屋や志の教育を、

大きく広げていけるような感じがしています。


また、昨日は、久しぶりに、

福岡雙葉での教え子から、

メールをいただきました。

とても嬉しく思いました。

私はこういうことが嬉しい人なのだなぁと、

改めて思いました。

人の成長が、我が喜びなのです。

本当に頑張っているなぁと思いました。

だから、私も、頑張っている後ろ姿を

示し続けたいと思います。

それが次の世代に向けての

最大のメッセージになるのだと思っています。
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