Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

さくらんぼ

2014年02月20日 | Weblog
庭のサクランボの木。
その蕾が色づき始めています。

冬の最中に椿が咲き、ややあって、
ひときわ高い香気を臘梅が放ち始め、
しばらくすると紅白の梅の花が咲き、
そして、桜よりも一足早くサクランボの花が咲き、
待ち望んでいた暖かな春が訪れます。

厳しい季節にあっても花の美しさを忘れぬよう、
そして、心の潤いを無くさぬよう、
亡父は庭に沢山の木を植えてくれていました。

豪華絢爛たる生花も良いものですが、

四季折々に花を咲かせてくれる木々の命と共に
人生の時を過ごしていくこともまた良いものです。

花の命が短いと言いますが、
それは花だけしか見ていないからであって、

何度も四季を経て命を重ねていく、
花の人生を見ることも私は好きなことの一つです。

コメント
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