羽鳥慎一モーニングショーで、アナウンサーが事実に反するコメントをしたと謝罪していたらしいです。らしいですというのは、私はそれを見ていないからです。
しかし、よくよく考えてみれば、それも妙な話で、しょせんは、ワイドショーなのです。ワイドショーとは、大辞林 第三版の解説によれば、「〔和 wide+show〕テレビの娯楽番組の一形態。さまざまな出来事や話題について、いくつかの部分(コーナー)に分けて紹介するもの。」とあります。
ということですから、娯楽番組であるワイドショーに正確な報道を期待している方が、間違っているということにもなろうかと思います。
私はニュース報道では、データに基づく事実とエビデンス、そして、専門家のコメントがあれば十分だと思います。
人間は、見たいように物事を見、聞きたいように物事を聞く生き物です。
いつも体制批判的に物事を見ていれば、当然、批判的なコメントしか出てきません。その逆も又しかりで、体制擁護的に物事を見ていれば、擁護するコメントが多くなりがちです。
是々非々というのも、私は難しい話だと思います。
是々非々、というのは概念としては成立しても、実際の社会では、責任を持って行動するか、行動しないで無責任に批判するか、という二者択一にならざるを得ないからです。
やるか、やらないか。批判するか、批判しないか。
いつも何かを支えている人たちには、人の批判をしている暇はありません。
マスコミは、政治家が世の中を知らないと批判しますが、今回、保健所の人たちがこの事態だと臨時出勤して頑張っているのだろうという想像力が働かなかったのも、世の中を知らない点においては、あまり違いのないレベルではないかと思います。
しかし、よくよく考えてみれば、それも妙な話で、しょせんは、ワイドショーなのです。ワイドショーとは、大辞林 第三版の解説によれば、「〔和 wide+show〕テレビの娯楽番組の一形態。さまざまな出来事や話題について、いくつかの部分(コーナー)に分けて紹介するもの。」とあります。
ということですから、娯楽番組であるワイドショーに正確な報道を期待している方が、間違っているということにもなろうかと思います。
私はニュース報道では、データに基づく事実とエビデンス、そして、専門家のコメントがあれば十分だと思います。
人間は、見たいように物事を見、聞きたいように物事を聞く生き物です。
いつも体制批判的に物事を見ていれば、当然、批判的なコメントしか出てきません。その逆も又しかりで、体制擁護的に物事を見ていれば、擁護するコメントが多くなりがちです。
是々非々というのも、私は難しい話だと思います。
是々非々、というのは概念としては成立しても、実際の社会では、責任を持って行動するか、行動しないで無責任に批判するか、という二者択一にならざるを得ないからです。
やるか、やらないか。批判するか、批判しないか。
いつも何かを支えている人たちには、人の批判をしている暇はありません。
マスコミは、政治家が世の中を知らないと批判しますが、今回、保健所の人たちがこの事態だと臨時出勤して頑張っているのだろうという想像力が働かなかったのも、世の中を知らない点においては、あまり違いのないレベルではないかと思います。