Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

忠義

2023年03月27日 | Weblog

「忠義」と言うと、

封建時代の危険な思想だと思われることが多いようである。

しかし、自分の一身を擲つことで、

その人が生きることが、

自分が生きること以上に、

世の中の未来の役に立つのであれば、

それは自分も生きることになり、

未来の子どもたちをも生かすことになっていく。

忠義とは、社会的生物である人間がたどり着いた、

極めて利己的な思想なのかもしれない。

だから、忠義の何が悪かろうと思う。

ただ、気をつけたいのは、

他人に感謝を求めることで、

感謝の本質がそこなわれていくのと同様に、

他人に忠義を求めることで、

忠義の本質はそこなわれていく。

私も自分が忠義の人でありたいと思うが、

他人にそれを求めるつもりはない。

 

 

 

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評価

2023年03月27日 | Weblog

評価というものは、他人がするものゆえ、

自分ではどうにもならぬもののように思う人も多いようだが、

とんでもない勘違いである。

自分の言動が、他人の評価となって返ってきただけである。

だから他人の評価は自分の責任だとも言える。

しかし、人は誤解することも多いものである。

真意が伝わらぬ事も多い。価値観が違えば当然のことである。

だから、すぐにわかってもらおうなどと思わぬことが大切である。

時が必要であり、

自己の信念と、自己を磨き続けることが大切である。

ひょっとしたら、自分が死んだ後に、

何十年という時間が経って、

真意が伝わることもあると思う。

所詮はそんなものであるから、

自分の言動を磨くこと、

つまりは、その源である、自分の考え方を磨くことが肝要である。

 

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