Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

逆説の10か条

2018年02月19日 | Weblog
逆説の10か条は、
心の支えとなるメッセージだ。

ただ、

言葉の意味というものは、
そうした経験がなければ、
本当の意味では理解できない。

理解できても、
そのように生きようという意志がなければ、
心には残らない。

そうしたものだと思う。


■逆説の十か条

1 人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。
  それでもなお、人を愛しなさい。

2 何か良いことをすれば、
  隠された利己的な動機があるはずだと
  人に責められるだろう。
  それでもなお、良いことをしなさい。

3 成功すれば、うその友だちと
  本物の敵を得ることになる。
  それでもなお、成功しなさい。

4 今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。
  それでもなお、良いことをしなさい。

5 正直で率直なあり方はあなたを無防備にするだろう。
  それでもなお、正直で率直なあなたでいなさい。

6 最大の考えをもった最も大きな男女は、
  最小の心をもった最も小さな男女によって
  撃ち落されるかもしれない。
それでもなお、大きな考えをもちなさい。

7 人は弱者をひいきにはするが、
  勝者の後にしかついていない。
  それでもなお、弱者のために戦いなさい。

8 何年もかけて築いたものが一夜にして
  崩れ去るかもしれない。
  それでもなお、築きあげなさい。

9 人が本当に助けを必要としていても、
  実際に助けの手を差し伸べると
  攻撃されるかもしれない。
  それでもなお、人を助けなさい。

10 世界のために最善を尽くしても、
  その見返りにひどい仕打ちを受けるかもしれない。
  それでもなお、世界のために最善を尽くしなさい。

出典 ケント・M・キース著:
「それでもなお、人を愛しなさい」早川書房
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする