Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

言葉の力

2017年06月19日 | Weblog
政治に関わる人間にとっても、
教育に関わる人間にとっても、
言葉の力を磨くことが大切だと思います。

聴き心地の良い言葉を、
所謂きれいごとを、
自分を良く見せようと語るのではなく、

考え抜いた自分の信念から迸る、
魂の言葉で語ると言うことです。

そして、
聞く側も、
言葉の真贋を見抜く力を
身につけることが大切です。

自分で考え、
自分で判断する力が必要なのです。

結局、政治を良くし、
教育を良くするということは、

発信する側、それを受け止める側の双方が、
言葉の力を大切にしていくということに
ならざるを得ないと思います。




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仕事を引き継ぐ

2017年06月19日 | Weblog
仕事は次の人に、
しっかりと引き継がれて、
初めて一人前の仕事をしたと言えます。

しかし、

その仕事や立場に恋々と執着して、
バトンを次の人に渡そうとしない姿を
様々な所で見かけます。

いつの間にか、
自分自身が組織全体を混乱させていることや、
次の世代の成長の妨げになっていることに
気づけない人たちです。

気持ちはわからなくもありません。

しかし、それは、
会社が社会の公器であり、
役職は一つの立場に過ぎない
ということを理解できない姿に他なりません。

私欲や我執に囚われた心では、
そうしたことはなかなか理解できないのです。

やはり公の精神を持つことが
大人にも必要なのだと思います。

私の仕事「志の教育」は極めて
引き継ぎにくいものではあります。

それでも、
昨年上梓した『志の教科書』という本には、
私がやっていること、考えていること、学んできたことを、
全部オープンにして丁寧に書いています。

それは、
私が多くの人と共に学ばせていただき、
考え、生み出してきたものを、
自分だけのものにしないという
意志の表明でもあります。




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考える力

2017年06月19日 | Weblog
人間にとって大切なのは、
考える力だと思います。

考えることは、
言語によってなされます。

ということは、
考える力を伸ばすためには、
言語力を伸ばしていく必要があります。

私たちは、
主に三つの角度から
言語を手にします。

1.人から
2.本から
3.体験から

この三つのことが、
豊かに子供たちに与えられているか。

また、
親自身が、
この三つのことを大切にしているか。

そのことが問われているのだと思います。
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卒塾式を終えて

2017年06月19日 | Weblog
卒塾式は素晴らしかった!
みなさん本当にありがとうございました。
心からの感謝をお伝えしたいと思います。

そして、来期へ向けて、
志高く、強烈に歩んで行きます!
揺るがぬ思いを持ち続けて。


と、同時に・・・。

祭りの後は、いつも寂しいものです。

我々はみな真理のために闘っている。
だから孤独なのだ。
寂しいのだ。
しかし、だから強くなれるのだ。

             イプセン
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