Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

時間

2017年06月12日 | Weblog
昔はなぜあんなにも
時間があったのだろうかと思う。

ゆったりと豊かな時間が流れていた。

楽しさも、悲しさも、苦々しさも、
ゆっくりと私を包み込んで行った。

それは感情の襞に、
しみ込んでいくようだった。

今は、自分の時間を乗りこなすことに、
精一杯になっている。

激しい時代の流れの中で、
何かを残していかなければならないという
使命感が、時計を早めているのかもしれない。

やるべき事が、
あふれ出していて、
やりたいことをやれない哀しみが、
時を尖ったものにしているのかもしれない。

充実感ゆえの早さとは、
少し異質な感じがしているこの時の流れも、
まぁ、悪いものではない。




コメント
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