Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

丁寧に

2016年03月08日 | Weblog
洗い物ひとつ、
丁寧にすることの大切さが、
やっとわかるようになってきました。

雑に洗うということは、
早く済ませるという意味合いも含んでいます。

確かに早いことは大切ですが、
雑であれば、
汚れが落ちていない器を、
後で誰かに使わせてしまうということにもなりかねません。

また、雑に急げば、
器が欠けてしまったり、
落として割ってしまうことも出てきます。

物には作ってくれた人の思いが込められています。

萩焼などは、
粘土を用意して、
形を作って、乾燥させて、
焼きを入れて、釉薬をかけて、
更に焼いてと言う作業があります。

手間暇と思いがそこにはあるのです。
また、作家の人生の全てが、
そこに込められていると思います。

早く洗うとして、
誰のための早さなのかが問題なのです。

自分さえ早く済ませれば良いのか。

後に使う人や、
器を作った人の思いを大切にしつつ、
早く洗おうとするのか。

そこに洗う人の、人格が現れてきます。

自分のことを中心に生きている人なのか、
相手への配慮を中心に生きている人なのか。

それが表れてくるものだと私は思います。

そして、
そうした心の習慣を変えていくことが、
人生の大切な学びだと私は思います。



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大きく羽ばたくために

2016年03月08日 | Weblog
大きく羽ばたくためには、
膝を屈することも必要。

そんなことを思います。

未来を見据え、総合的に考えていくことが、
大切な時期のように思っています。

私は、これまで、
「頼まれたら断らない」
という主義を押し通してきました。

ブレーキをかけずに、
アクセルとハンドリングで対処してきた日々といえます。

これからの10年を見据えての、
大きな飛躍のための思慮と計画が必要です。
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志の教育

2016年03月08日 | Weblog
福岡雙葉学園で「志の教育」を実施して、
生徒の皆さんの感想レポートを読んでいると、
様々なことに気づかせて頂くことができます。

今回は、
一人一人が、
自分の将来について、
手探りをしている不安を抱きつつも、
考え続けていこうとしている姿勢にはっとさせられました。

自分自身が、
志を高く持ち続け、
未来に対してチャレンジし続けているか、

改めて、私自身が、
そのことに対して、
厳しく向き合っていこうと強く思ったのです。

勿論、私には、
生涯のテーマがあり、
志高く生きようと思っています。

しかし、日々、
私の会社にも経営を巡っての課題は山積していますし、
顧問先、研修先の組織にも多少なりとも課題はあります。

その改善のために、
研修をさせていただくわけですから、
課題があるのは、当然と言えば、当然のことです。

しかし、それを当然と思わない厳しさが必要だと思います。

微塵も妥協しないように
日々を生き抜いているか?

改めてそのことを考えさせられました。
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