何という今だ。
今こそ永遠。
今自分を賭けている時-。
この時より他に
生きている時があるであろうか。
生きているのに、
生きたり死んだり、
死んだり生きたり。
河井寛次郎 いのちの窓
この言葉の重みが、
以前にも増して感じられるようになってきました。
自分を磨き抜き、
仕事に対する妥協を許さず、
今を全力で生き切っていれば、
その仕事は永遠の時を刻む可能性を持つのです。
好きな仕事に没頭している瞬間は、
永遠のようにも感じられる至福の時間。
自分の生涯を賭けるに足る人生の志がなければ、
生きているのに、魂は生き生きと
輝き喜んではいないのです。