Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

犬の不思議

2013年12月09日 | Weblog

愛犬のジローが息を引き取りました。

昨日、東京から戻って、
自宅に零時過ぎに戻ると、
まだ、息をしていました。

体をしばらく無言で撫でてあげました。
あたたかかった。
ジローのぬくもりでした。

撫でながら
「だいじょうぶだよ」
「今までありがとうね」
「もういいよ。」

そう話しかけると、
大きく息を3回ほどして、
静かに息を引き取りました。

零時三十分のことでした。


私が戻って二十分ほどのできごとですから、
あぁ、待っててくれていたんだなと思いました。

ジローが私をどのような存在として
受け止めていてくれたのかはわかりません。

だけど、ジローは、
私に見守られて旅立っていきました。

犬って、本当に不思議な生き物だと思います。



ジローは、
活発な柴犬のくせに、
割と大きくなってからも
じっと私の膝の上に抱かれているのが好きでした。

平成11年6月1日、
お父さんの豊龍号とお母さんの竜姫号の間に
生まれた豊光号という犬は、
そんな犬でした。

ここ数年、あまり遊んであげられなくて申し訳なかったけど、
天国で両親や三人の兄弟とまた楽しく遊べるのでしょう。

安らかに。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする