Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

権力闘争

2009年02月18日 | Weblog
政治家は常に権力闘争をすることを
宿命づけられていると思います。
そして、それは、やむを得ないことだと思います。

闘争とは、闘いであり、争いです。
そして、その中にも人格があらわれてきます。

願わくば、
覇道(武力や権謀をもって支配・統治すること)ではなく、
王道(有徳の君主が仁義に基づいて国を治める政道)を以て政治を
と願うのですが、現実にはなかなかそうはいかないようです。

ただし、教育の世界まで、
覇道を広げて欲しくはないと思います。

教育に携わるもの同士が足の引っ張り合いをしていて、
何のための教育というのか?と思うからです。

しかし、闘うべき時には闘うしかない。
そして、引くべき時にはきれいさっぱり引くしかない。

その時には、自分の行動の意味を、
たとえ孤立無援になったとしても、
納得しておく必要があると思います。

志や信念は、
結局自分一人のものでしかないからです。

ただし、それは、
一人だけで歩いていくという意味ではありません。
志や信念は共有し、多くの仲間と共に、
歩んでいかなければならない。

ただ、
逆境に立たされたときに
はじめて厳しく問われるのが、
自分自身の志であり信念だと思うのです。






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