Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

日々に新た

2009年02月02日 | Weblog
親心の学舎というセミナーを作って3年になります。

心に残る色々な出会いがありました。
そして、今日もまた、新たな出会いがありました。

親としての私は反省すべき事ばかりです。
今頃になって気付いたこともたくさんあります。

しかし、今、確かに言えることは、

親にとって大切なのは、
教育に関する知識ではなく心だと言うことです。

野口英世の母の手紙は、
そのことを実に雄弁に物語っています。

子育てには、科学よりも、
先人たちの経験知が、
何より有益ではないかと、
私には思えてなりません。

なぜなら、子どもは分析の対象ではないからです。
育み、慈しむ対象だからです。

私は科学も信じますが、
教育に関しては、
経験則に基づいた方が、
安全で安心な教育実践につながるような気がしています。

非科学的?

科学で人の心はつかめない。
私はそう思うのです。

コメント
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