つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

スリランカ紀行 1

2019-06-16 | 海外旅行

 8日から15日まで、英会話を習っているエランガ先生の母国・スリランカに行ってきました。前から誘われていたのですが、なかなか実現しませんでした。直通便は中部国際空港から出ていないため、成田に前泊。日本からの消防自動車や救急車、老眼鏡、奨学金などの贈呈式にも出て、観光も兼ねた実りある旅でした。世界遺産がたくさんあります。メンバーは、6人。先生と東京の会社社長、私たち夫婦、友人2人です。

 成田からスリランカの首都コロンボまでは9時間です。時差3時間。空港ではVIP扱いで、ゲートも別です。大臣の迎えもあり、プルメリアのレイを懸けられました。安倍首相も入られた貴賓室に招かれ大臣と懇談しました。これは、先生ご夫妻が長きにわたり、国に貢献をされているからです。私は戦後日本が分割されようとしているところをこの国の第2代大統領・ジャヤワルダナ氏が「恨みを持って解決してはいけない愛を持たなければ」と大国を相手にしてスピーチし、日本を救ってくれたお礼が言いたかったのです。大統領旧宅のその博物館にも先生は案内下さいました。

 1週間の旅は空軍の車に先導され始まりました。常に前方を走り、白い手袋をはめた兵士が後ろ座席に座り、誘導するのです。私たちの特別車にも3人の男性が乗り観光案内もして頂きました。先生の執事もおられます。つまり6人のメンバーに、警護が6人の旅でした。先生のご夫君は若くして文化勲章を受賞。先生も貰えるのですが断れています。でも彼のおかげで特別待遇です。空軍の車を邪魔すると罰せられます。渋滞すると無線連絡で原因が分かるらしく、迂回路で逃れます。時には逆走をして、4月のテロの現場も見せて貰いました。ひどい荒れ方で修理中でした。

 旅の間は日本の天気が心配で、NHKワールドニュースを見ていました。幸いの雨。これまでの旅行では鉢物の水やりを母に頼んでいたのですが、今はもう頼めません。でも枯れていなくてほっとしました。旅の前日、鉢物を木の下に運び、寒冷紗をかけました。

 

伊豆大島の上空らしいです 中部国際空港から日本航空で

前泊の成田東武ホテル

スリランカ航空チケット

スリランカ航空のフライトアテンダント 孔雀柄のサリーがユニホーム

VIP専用の空港内のバス

大臣と懇話 空港内の貴賓室

4月のテロの現場跡を通過

ジャヤワルダナ第2代大統領の資料

6人のメンバー コロンボのヒルトンホテルで

 

1000ルピー札 500ルピーも1000ルピーも似ています

 

コメント (6)
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