つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

神男になられて

2018-10-09 | わが家

 9月28日に多賀大社の神男になられた伊藤さんが、私の撮影した写真を取りに来て下さいました。一生に一度のことと彼はプロのカメラマンに頼み、100枚ほどの写真があるのですが、手札判ばかり。私がA4に拡大して額装にして差し上げますと、大層喜んでいただけました。神男の服装は神主と同じ。木靴はサイズが均一のため、ぬげてしまうので、歩く練習をされました。束帯姿ですので、勺を持ちます。三本の指で支えるきまりがあるそうです。烏帽子は紐を堅めに締めないと前にずれてしまうそうです。そう言えばひな飾りをする時、内裏様の男雛の烏帽子に苦労したことが思い出されます。岐阜県人でこの神社の神男になられたのは35年ぶり。全国に支社がまたがっています。 

 彼は多賀大社の多賀講に毎年一月、地元から50人集めバス一台で参詣されていますし、大社には20年前にさざれ石を寄進されています。さざれ石は国内は北海道稚内を初め多くの神社に、国外へはオーストラリア、韓国、台湾、中国、パラオにまで寄進。パラオは日本語が通じるし、親日的のようです。我々のように観光旅行ではなくて、寄進の旅ですから、パラオでは大統領まで歓迎してくれたそうです。

パラオの国旗 丸(月を表す)は中心でなくて左に寄っています。日本を意識してデザインされたようです(作者はそうでないと言いますが) パラオはスペインとドイツと日本と米国に支配されてきた国。日本以外はひどい扱い方で国民は疲弊していました。日本統治時代はインフラは整備され、国民に教育がなされました。それで国旗デザインが公募された時、これが一も二もなく選出。独立後1981年から使用されています。親日国であることは、過去に支配されてきた時の記憶が浸透しているからです。米国が反日教育をしても信じず、今も教科書には日本の善政時代のことがかなり書かれているようです。

 

 

使うのが勿体無い記念切手を頂きました                  これも頂き物です

コメント (4)
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