新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

秋の色と香り

2021年10月29日 | ガーデニング
コキアが真っ赤に色づきました。いつもは2本並べるのですが、離して植えたらこんなにのびのびと大きくなりました。
今年は花が咲かないと諦めていたキンモクセイがいきなり咲き始めました。香りはなんとなく少なめ。
夕方ニュースで、今年の開花が3週間程遅れたのは真夏の気温がなかなか下がらなかったからだとか。
逆にアーモンドとカロライナジャスミンに少し花が咲いています。

庭の草を刈るのに威力を発揮してくれるバリカンです。

回転式のバッテリータイプが使いづらくて、バリカンタイプ、コードタイプに代えたら快適です。

メランポジウムが数ヵ所で咲き誇ってなかなか花壇の整理がつかず、春の花の植え替えが済んでいません。
自粛生活と言いながらも、連日「大」用事、「小」用事が続く忙しい10月でした。11月はゆっくりできるかな。庭仕事はスケジュールが空いているときでないと決心がつかないものです。
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『青天を衝け』・・・官から民へ

2021年10月28日 | テレビ番組
栄一は大隈重信に説得され大蔵省に入りますが、パリから帰国して以来、合本組織による民業を起こすことがずっと栄一の夢でした。
栄一は官を辞め民間への転身を決意しますが、栄一の大蔵省における葛藤と官への失望がもう少し詳しく描かれてもよかったのでは・・・とは私の感想です。

井上馨のもとで栄一は「入るを量って出ずるを為す」の財政健全化を目指しますが、西郷、大久保、江藤、大隈らと予算請求を巡り対立、衝突します。それを『雄気堂々』で詳しく読んだだけに、ドラマでの栄一の転身には少し物足りないものを感じました。

明治政府の藩閥の中で特に江藤新平との予算をめぐる対立など、新しく日本を作ろうと情熱をぶつけ合うさまは迫力がありました。

大蔵省の退職後は三野村からの三井への誘いを断り、とにかく合本組織で働くことを望みます。
三井組と小野組で合本組織の第一国立銀行をすでに作っていたし、栄一はこの夢に賭けようと銀行に入ります。
歩き始めた銀行は、仲の良くない三井組と小野組に出資させたから頭取も二人。一事が万事もめていて、それを取りまとめるのが総監役の栄一でした。和服姿の行員の中で、ただ一人洋服姿で颯爽と出勤しました。

そんな中、井上馨が「小野組が危ない」と情報をもたらしました。銀行の危機に繋がります。次回どうなるか・・・。

一方、アクの強い岩崎弥太郎が登場して大隈重信と結託します。
五代友厚が助言した『魑魅魍魎が跋扈する』商いの世界が広がっていきます。
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最後の1本は松茸ご飯

2021年10月25日 | 食・レシピ
「松茸があと1本残ってるけど、土瓶蒸しがいい?松茸ご飯がいい?」「松茸ご飯」ということで、もち米100%のおこわにしました。炊飯器のおこわモードでOKです。
正解!来年も松茸おこわにするようにします。お米と全く味が違います。食感もいいし。

ブリは一晩調味液に漬け込んだので味がよく染み込んでいました。
いわしつみれのお味噌汁は白みそ仕立ての具だくさんです。
ほうれん草の白和えは毎日でもOKらしい。そのうちに作る方が飽きますが。
秋風が吹くと食欲も増してきました。蒸しプリンを添えました。

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見ぃつけた―!務川慧悟さんだー!

2021年10月24日 | 音楽
YouTubeで配信されたショパンコンクール・入賞者ガラコンサートをテレビの大画面で視聴しました。反田恭平さんの「マズルカ風ロンド」はコンクールと違って聴く方も、多分演奏家も伸び伸びです。
ピアノは優勝者の使用ピアノ・FAZIOLIを使用するようになっていました。ビンと響くひと味違う音色でした。

演奏が次のガルシア・ガルシアさんに移る直前に大ホールの観客席が映し出されました。その時一瞬務川慧悟さんの顔を見つけました!やっぱり!

反田さんと務川さんは大親友なのです。2012年の日本音楽コンクールで二人は同時に1位、気が合ってそれ以来のつきあいだとか。昨年には2人だけの有料オンデマンドコンサートも配信されました。

そしてこの5月に務川さんはエリザベート王妃国際音楽コンクールのピアノ部門で3位の快挙!その表彰式を見て反田さんは、胸が熱くなり涙が出そうになったこと、帰国して牧場でミルクで乾杯したとコメントしていました。

務川さんの顔写真を出していいのかなぁ・・・と迷いましたが、ツィッターには「ワルシャワまではるばる来て本当によかった、あたたかいピアノありがとう」と書いてありました。

『また一緒に、色んなところで弾こうゼェ』と書いてあるからには、応援の意味も考えて載せることにしました。

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「里芋肉炒め カリカリパン粉がけ」 あさイチより

2021年10月23日 | 食・レシピ
作ったのは二度目です。塩味をつけた鶏肉と里芋をこんがり炒めて、上に「カリカリパン粉」を振りかけます。
揚げるのでなく炒め焼きなのでカロリーが低めです。

ほうれん草の価格が戻り、久しぶりのほうれん草の白和えです。この味はやはり落ち着きます。
まだ松茸が残っていたのでもち米を5割入れて松茸ご飯。米だけより格段に美味しさが増します。
下記は「あさイチレシピ」です。
https://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/211011/recipe_1.html

午後、久しぶりに友達とおしゃべり。「コメダ珈琲」には90分までのステッカーが遠慮がちに張られていました。




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和っ!

2021年10月21日 | くらし
今年は諦めかけていましたが、やっと手に入れた松茸は米国産。

コロナで外食も遠のき、せめて土瓶蒸しと松茸ご飯を、と思って買ってきました。
いざ作ろうとなると三つ葉が足りない・・・。普通なら無しか代用で済ませるけど、今日はショパンコンクール2位4位に敬意を表して手を抜かないことに・・・。買いに行ってきました。

松茸ご飯はもち米を半分入れておこわ風にすると、もっちりとひと味違います。
土瓶蒸しにはスダチが使われますが、こちらではカボスがふつう。銀杏もウズラの卵も忘れずに入れました。

アジの塩焼きがグリルから綺麗に取り出せているのはこの焼き魚ターナーのお陰です。

これがなかった時は失敗して醜く形を壊していましたが、グリルの網からすっと離れるスグレモノです。


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ショパンコンクール、反田恭平さん2位、小林愛実さん4位

2021年10月21日 | 音楽
ネットでコンクール発表のLIVEが繋がったと思ったら、やはりアクセスが多いようで画面がフリーズしてしまいました。チャットの文字から「反田恭平2位、小林愛実4位」の事実だけが分かりました。おめでとうございます。あとはニュースで確認。

反田さんのピアノコンチェルトを聴いたときに、ピアノ、指揮者、オーケストラとの一体感が素晴らしく、個人的には優勝だ!と思っていました。
ロシアからワルシャワの大学に移った時から、この頂点を目指して精進されたのでしょう。2位に残念な気持ちもありましたが、世界のスペシャリストの中で入賞することがどんなにか困難なことか分かりました。

反田さんはクラシックを世界に広めたいと言う希望があり、3次予選が終わる頃から、世界からオファーが増えているととても喜んでおられました。
内田光子さん以来の2位、やはりすばらしいことです。ただ一人の女性入賞者小林愛実さんも快挙です。
そうそう、入賞者のうち2人が「カワイ」のピアノでした。これも快挙です!
20日間の長かったショパンコンクール。体力精神力を維持したファイナリストに拍手です。
ネットが発達し、同時放送で聴くことができて十分に楽しみました。明日からロスになるかも。

来年には日本でも入賞者のガラコンサートがあるようです。日本人が2名。誇らしいですね。

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「電力王 松永安左衛門の茶」福岡市美術館 (11月21日まで)

2021年10月19日 | 福岡市美術館
真夜中の反田恭平さんの名演奏の余韻に包まれながら、今日は妹と美術館へ。
お茶をしている妹が茶人「耳庵」の名前に飛び付いてきました。
「耳庵」とは戦前から戦後に活躍した実業家·松永安左衛門のことで、没後50年を記念した展覧会です。松永コレクションの中から120点が展示されました。

戦後、電気事業民営化の実現に努力し「電力の鬼」の異名を取るほどの激務のなかにも、茶人として茶道具を初め東洋美術のコレクションを築き上げました。
その松永コレクションは東京国立博物館と福岡市美術館に寄贈されています。

益田鈍翁、原三渓など、当時の実業家であり一流の茶人として活躍した人たちとの交流も興味をひくものでした。
当時のいくつかの茶会ごとのしつらえを再現するために、博物館や個人から、掛け軸、花入れ、茶碗、茶入れ、棗、水差し、茶杓など、茶道に携わる人には垂涎の名品が集められていいました。
茶道を嗜む妹は目がキラキラと輝いていたし、私は反田恭平さんの名演奏の余韻に包まれてテンションが上がり、とてもいい展覧会でした。

お昼は美術館内のレストランで。透明の仕切り板を通してマスクで話すのはとても疲れました。

ホテルニューオオタニ博多が経営するレストランの人気の松花堂弁当です。注文個数が少ないのでなかなかありつけなかったのが、コロナの影響でやっと。2750円ですが、松花堂弁当にしては品数が多くてやっと完食しました。注文してから30分かかったけど、丁寧な料理でやはりいいお味でした。

窓ガラスのテーブルから見た大濠公園。水辺を見ながらの食事はやはり落ち着きます。
総ガラス、高い天井、クリーンなレストランにはコロナを忘れてしまいそう。しかし、緊急事態宣言が解かれてはいるものの、皆さん宣言中と同じ心がけでした。



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素晴らしかった!ファイナルの反田恭平さん

2021年10月19日 | 音楽
コンテスタントが夢見たファイナルのピアノコンチェルト、いよいよ真夜中3時10分に反田恭平さんの演奏が始まりました。
ステージに上がる前から今までで一番リラックスされていました。世界の管弦楽団との共演は経験豊富で本領発揮の気持ちもあるのでしょう。
第2楽章、緩やかな美しいラルゲットは、柔らかいこの指の運びで紡がれます。

時々にこっと微笑んで指揮者とアイコンタクト、息もピッタリです。楽団との一体感も完璧。
第3楽章の軽やかなロンド。指が音階をかけ上ったり下がったり、反田さんの表情は終始柔らかく、本当に楽しそうに弾いていて、聴いている方もコンチェルトの美しい曲が更に美しく聞こえました。

演奏が終わったこの表情から、自分の満足いく演奏ができたことを感じとりました。本当に素晴らしい演奏でした。観客席のはち切れるような拍手にも興奮が感じられました。
反田さんのコンサートではラフマニノフやショスタコーヴィチの曲を聴くことが多く、優しく緩やかなショパンのピアノコンチェルトはとても新鮮でした。

ステージを下りるときはVサイン。指揮者から肩を抱かれて健闘をたたえられていました。お馴染みになったスタッフとも笑顔で挨拶。本当にお疲れさまでした。
ワルシャワと同じ時間に存分に楽しみました。感謝です。


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反田恭平さん&角野隼斗さんのエピソード

2021年10月17日 | 音楽
今朝のファイナリスト発表は反田恭平さん、小林愛実さんが選ばれました。おめでとうございます。
応援していた角野さんの名前はありませんでした。しかしセミファイナル演奏後のコメントを聞いて、充実したステージであったと知りほっとしました。その存在感はショパンコンサート始まって以来の高視聴率だったとか。世界にクラシックの良さを広めたいという思いは達成されました。

初めて反田さんの名前を認識したのが2018年の初め、ブロ友tomokoさんのページからでした。その文章のうまさにも惹かれてチケットを手配したのが6月。すでに『クラシック界に突如現れた驚異の大型新人』と評判で取れにくいチケットでした。
プログラムはロシア·ナショナル管弦楽団との共演でチャイコフスキーのピアノ協奏曲。魅力のある音色にいっぺんに反田ファンになりました。

19年のピアノリサイタルではオールショパンのプログラムを楽しみました。そのときは留学中のワルシャワでショパンを究めたいと、マズルカに挑戦中でした。
'20年2月、海外管弦楽団との共演コンサートはコロナで寸前に取り消しがありました。

反田さんはコロナ中に真っ先に有料オンラインコンサートのスタートを切り、若い音楽家を救いたいというその実行力に驚きました。そしていつの間にか自分の楽団も編成!長い目でクラシックの存続を考えている異色の若きアーチストです。

角野隼斗さんを知ったのはYouTubeで反田さんとのトーク番組です。

ここで初めて二人がショパンコンクールに挑むことを知り、ずーっと二人を応援していました。とっても心暖まるトーク番組でした。

セミファイナル演奏後のインタビュー番組です。二人の人間性がよくわかり、ライバルでありながら親友で、お互いにリスペクトしていることに清涼さを感じます。いがみ合うより歩み寄る、人間の基本があればお互いに成長するのですね。

やっとゲットできた角野さんのチケット、来年の1月のコンサートでは、ショパンコンクールを乗り越えた新しい姿が見られるかも知れません。楽しみです。




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神が舞い降りた・・・圧巻!

2021年10月16日 | 音楽
小林愛実さんの演奏が今終わりました。
まさに神が舞い降りたような・・・。すごかった!
わたしの言葉では心を揺すぶられた、揺り動かされたとしか。

椅子から何度も腰を浮かして腕に力を込めて弾くのは、女性の足りない力を体で補うのでしょうか。
プログラムは「4つのマズルカ」と「24の前奏曲」。前奏曲は全て異なる調性で書かれた24曲。
少し前「題名のない音楽会」で小林さんは、これを繋げて演奏する時の切り替えが大変なことをコメントされていました。

しかし、ひと繋がりの曲みたいに自然に演奏され、繊細な音も、太い重厚な音も自由自在です。
時折ペンダントヘッドをそっとさわって確認しているのは、そこにきっとエネルギーの元になるものが込められているのでしょう。

最後の曲、24番目のプレリュードの最後の最後、低音のレの音をどう弾くかの話題性もあります。
小林さんが選んだのは、指3本を揃えて叩くように弾くことでした。

ゆっくりと3回、重厚に響かせて演奏は終わりました。
会場の拍手はひときわ大きく長く、いつまでも鳴りやみません。
しっかりとポーランド市民の心をつかんだのは確かです。
審査員席も放心したような・・・。

決して大きくはない体型の小林さんが響かせた重厚な太い音も、軽快な音も、柔らかい音も,消え入るような繊細な音も、心に響いたフレイズが深く深く人の心に残る名演奏だったと思います。
ファイナルが楽しみです。


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Windows10最新バージョンのアップデイト、サポート料は無料でした

2021年10月16日 | パソコン・スマホ・周辺機器
10日ほど前に有料サポートで依頼したWindows10の最新版アップデートは2090円のはずが無料になっていました。
なかなか請求が来ないので調べてみました。先に質問したのが、スタートメニューにある富士通の「お客様サポート」からで、その返信メールにアップデートの手順とともに「電話によるサポートは無料になります」となっていました。
そこまで読まずに個別に有料を納得で依頼し、30分もかけてサポートしていただいたのにありがたいことです。メーカーの良心を見ると嬉しくなります。

大型バージョンアップとは別に、割と頻繁に自動的にアップデートがなされていますが、その都度「言語バー」が消えています。表示の設定はきちんと指示通りにチェックが入っているのに・・・。
そこでふと思い当たり「再起動」をかけてみました。すると今度は「言語バー」がちゃんと表示されて出てきました。「シャットダウン」と「再起動」は微妙に違うようです。

 🥒 🥕 🍆 🥬 🥦 🍅 🥒 🥕 🍆

このところ野菜の価格が少し戻ってきました。キュウリ1本300円だったのが今では3本230円ほど。
ニラは価格変動がなかったのでよく使いました。その中で簡単でおいしいのが「ニラと花エビのカリカリ炒め」です。
毎朝起床前にスマホのチェックをします。その日の献立のヒントになるものも多く、これは台湾の女子留学生のYouTubeからです。ジャコの代わりに花エビを、ニラも1cmほどに切るとご飯のふりかけになります。

ニラをフライパンで空煎りして花エビを入炒めるだけです。花エビの塩分で十分ですが好みでほんの少し液体ダシを入れました。冷やっこのトッピングにも使います。
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ショパンコンクール、 いよいよステージ3へ

2021年10月15日 | 音楽
15日午前0時から少し遅れて、反田恭平さんの演奏が始まりました。
威風堂々、侍のヘアスタイルの最初に鳴らした明るい音に、私の方がすっかり落ち着きました。


タッチが暖かく優しく、エレガントな音色に感動のしっぱなしでした。
葬送行進曲は、本で読んだショパンの教会での葬式の場面が思い浮かぶような厳かな響き。しかし第4楽章の辺りからソファの上でうつらうつら・・・・。気がついたときは次の角野隼斗さんの演奏が始まろうとしていました。
「神よ、ポーランドを・・・」と「英雄」は後で聞き直しました。
とにかく素晴らしい演奏に感動、感動の言葉しか言い表せません。
ただ演奏後の反田さんのインタビューでのコメントは「ステージの怖さ、自分に負けた。伝えたいことは伝えられたが、やりたいことができなかった」という、これ以上のものをイメージしていたのが分かりました。

すぐの午前1時から始まった角野隼斗さんの軽やかな演奏は、すっかりいつもの角野さんの世界が戻っており安心して聴いていました。


私には一音一音が心に染みこむと言うよりは、フレイズが心に響いてくる、全体としての雰囲気に感動するとてもいい演奏でした。芸術性とは・・・と私なりに考えさせられる演奏でした。
演奏後の鳴りやまない拍手の長さが、観客の感動の量です。暖かい拍手を日本人として嬉しく思います。
後で角野さんのコメントを聞いたら「回を重ねることに、自分が弾いているというよりは、ショパンの音楽がある場所に自分がいるというような感覚になっていって・・・。緊張も全くなく、ただホールの中で音楽がなっている喜びを感じている自分がいて・・・。自分が無になっていて、集中していて・・・特別な経験でした」と。こういうコメントがファンとして一番嬉しいです。

演奏が終わってもすぐには眠れず、コンクールが終わるのはまだまだ先です。

これより先に、昨夜、進藤実優さんの演奏がありました。

ミーハーな私はマスコミで取り上げられたコンテスタントを主に聴いていましたが、彼女の素晴らしい演奏に度肝を抜かれました。独特の弾き方が美しいハーモニーを作り出していました。海外でも日本のコンテスタントの評判が高いようです。

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「ショパンコンクールの審査方法」に納得

2021年10月13日 | 音楽

今朝は、ショパンコンクール2次審査通過に牛田智大さんの名前がなかったことで衝撃が走りました。
YouTuberのピアノの先生たちも「なぜ?」「なんで?」となかなか受け入れられない状況です。
どんな審査が行われるかはなかなか分かりませんが、やっとそれを見つけました!

この方法を見たら、フィギュアの採点方法よりもずーっと公正なのを感じました。随分考えられた感情が入らない方法だと少し安心しました。

セミファイナリストはショパンの大曲を続けて40分間の演奏で、体力も精神力も試されるようです。
ここまで勝ち上ってきたセミファイナリストの皆さん、万全な形で悔いの無い演奏をされることを祈っています。

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ショパンコンクール二次予選結果発表、衝撃が!

2021年10月13日 | 音楽
昨夜、小林愛実さんの演奏が終わると「ブラボー」が飛び交い、拍手が鳴り止みませんでした。誰よりも長ーい!
映し出された観客の表情がその演奏の素晴らしさを表しています。

同じ曲でも、他の人より少しだけテンポが緩やかで、平野啓一郎『葬送』の膨大なページの色々な場面が走馬灯のように駆け巡りました。
演奏はショパンの世界を最も表しているのでは・・・と思いました。

若き日にポーランドを出て二度と祖国に帰ることがなかったショパン。離れていったジョルジュ・サンド。スポンサーだったパリの貴族も革命で遠のいていったこと。イギリスへの逃避・・・。ショパンの名前を聞くと溢れる希望より哀愁の方が先に浮かんでしまいます。そんな世界をしっかりとピアノの音で伝えられたと思いました。

このブログをかいている途中で、二次予選審査の発表に衝撃が!みんなの期待を裏切ってセミファアナルへの道が閉ざされたのは牛田智大さん。信じられないと言うコメントが飛び交っています。審査の基準は分かりませんが。
とにかく5人の二次予選審査通過おめでとうございます。進藤実優さん、反田恭平さん、角野隼斗さん、古海行子さん、小林愛実さん。女性が3人も!
角野隼斗さんのオンリーワンの弾きかたが審査員に認められた・・・、よかったです。
5人のセミファイナルに心が弾みます。頑張って下さい。


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