つづき・・・、デリッシュ・キッチン

梅雨前にやって置くことのひとつが換気扇掃除。お掃除ランプが点灯したら掃除するように説明書には書いてありますが、３か月経ってもなかなか点灯しません。料理中のあの油煙は物理的に考えても消滅するはずはないしどこへ行くのかしら？？？
整流版、ファン、オイルパックが少しべとついていています。洗剤液で洗ってもすっきりしないのでスチームクリーナーを使い、ついでに浴室の壁にもスチームをかけてカビ予防に。

掃除をしながら、ふと夕食は「無限水菜」を応用して、鶏肉を使って主菜にしたらと考えました。冷蔵庫を確かめると、買い物に行かなくて済みそう。

鶏肉は大き目の一口大にして１５分ほど蒸します。ボールに「無限水菜」の調味料に酢と砂糖を多めに入れて混ぜるだけです。トマトも入れてみました。暑い日だったから酸味の効いた爽やかなメニューになりました。
菜の花天に大根おろしを乗せてユズスコをかければ酒の肴にもピッタリ。大根の皮は捨てずにきんぴらに。
鶏を蒸したお湯は、浮いた油を取り除いたら立派なスープになりました。蒸し大豆と水菜を加えて歯ごたえのあるスープの誕生。
ご飯は、花エビと人参とシメジとショウガを入れた炊き込みご飯です。

　　..：。：.：：.*゜：.。：..：*゜..：。：.：：.*゜：.。：..：*゜..：。

手入れの届かない庭にもこぼれダネのヒエンソウがたくさん咲きました。大好きな花です。梅雨前に花の時期の終えることでしょう。

 　　

　

　

最後の一枚は「ユズスコ」。使いやすい液体ゆずゴショウです。湯豆腐も冷奴も大根おろしもこれをかけるだけで済みます。大宰府駅の売店で偶然に見つけたもの。同じものを大分で見つけて以来すっかりファンになりました。福岡産の商品です。

10分クッキング

必要不可欠ではないけれどスケジュール表が何となく埋まってしまう毎日、「今日、行く」「今日、用」を意識しています。
そんな毎日にも食事は不可欠。今の私にとって「創造」と大げさに言えるものは料理だけで毎度の食事の準備もほとんど苦痛でなくなりました。

ずらっと並んでいた料理本が姿を消したのはパソコンを導入してから。インターネットの効力と便利さに舌を巻きました。それがまた今、スマホの出現で動画を見ながらの同時進行で、パソコンを起動させプリントアウトの必要もありません。
５０年前「今の若い人は何にもできなくても字さえ読めればいいね」とは料理本に驚いていた義母の言。今生きていたらひっくり返るでしょう。

若い人が投稿した料理のサイトには、ホントに目からうろこのレシピがあります。今日のお昼に作った「無限水菜」は他の人にもオススメのレシピです。

「DELISH KITCHIN」からのものです。
①水菜１把は食べやすい大きさに切ったもの、ツナ缶１缶、韓国のり。
②鶏ガラスープ小さじ1/2、しょうゆ小さじ2、酢小さじ2、砂糖小さじ１、おろしにんにく少々、白すりごま大さじ1。
③ボールに調味料を合わせ、そこに水菜とツナ缶(汁ごと）を入れて混ぜ合わせ、韓国海苔を散らすだけ。

私は焼き海苔を使いましたが、韓国海苔の風味がおいしさを増すようです。

野菜と魚がいっぺんに摂れ、１０分もかからないのでお昼にぴったりです。