新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

天日干し不要のゴーヤの砂糖煮

2012年07月25日 | 食・レシピ

今年はふと思いついて、天日干しなしのゴーヤの砂糖煮を作ってみると実に簡単!1キロずつ2回作りました。

材料は ゴーヤ1キロ、グラニュー糖500グラム。まぶすためのグラニュー糖。

Img_0163① ゴーヤは綿と種を取り、縦に5センチくらいの短冊に切ります。それにグラニュー糖500グラムをまぶしておくと、しばらくして浸透圧で水分が出てきます。ひたひたになるくらいで、水分がたくさん出た時は、初めに水分を捨てておくといいようです。

② それを蓋をしないで中火で時々確かめながら煮ると、30~40分で煮詰まってきます。かなり水分があるので焦げにくく、ジャム作りのようにずっと傍についている必要はありませんでした。目安は木杓子で一の字を書いて一瞬底が見えるくらい。


Img_0164③ これを盆ざるに並べます。いつもは天日で2日ぐらい干すのですが、裏返したり、べとべとしたり、室内からの出し入れで結構手間をとるのです。ふと、冷蔵庫内の乾燥を利用したら・・・と思いついて、今回は冷蔵庫を使ってみました。手で触ってちょっとべたつくぐらいになるまで半日も入れておけば大丈夫です。


Img_0166④冷蔵庫から取り出したゴーヤを、皿に広げたグラニュー糖の上で転がしてまぶし、冷蔵庫で保存すると砂糖が溶けたりしません。

これが出来上がりの量です。熱いお茶と砂糖煮は夏によく合います。

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びっくりゴーヤ × 2

2012年07月18日 | ガーデニング

   ♪:;;;:♪:;;;:♪   びっくりゴーヤ①   ♪:;;;:♪:;;;:♪

友人から下の写真を添付したメールが届きました。

《 2週間ほど前に、ゴーヤの下葉を鋏で取り除いて整理しているうちに、本体の茎を誤って途中で切断してしまった。あとの祭りだが、諦めきれずにペットボトルを宙吊りにして水を注ぎ、その中に切り花のように茎を挿してみた。ところが2週間経ってみてみると、写真の様にもやしのような根がたくさんついてちゃんと生きていて、植物の強さに感心した 》 というものです。

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何とすごい生命力でしょう!私もこれを聞いて感じ入りました。このまま順調に育つことを祈っています。

   ♪:;;;:♪:;;;:♪  びっくりゴーヤ ②  ♪:;;;:♪:;;;:♪

我が家のゴーヤの1本の分枝が、ちょうど曲がったところが地面について長雨で腐りほとんど枯れかかっていました。分枝の上方には小さい実もついています。諦めきれずにというよりかわいそうになってせめてもの保護にと下に石を敷いて置きました。すっかり忘れていたけど、友人のメールでもしや・・・と見てみると、なんと感動の生き返りがあったのです。

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分枝の枯れた茎は筋だけが残り、その下になんと「バイパス」茎ができているのです。人間にも植物にも生きるための術がちゃんと備わっているのにホントに感動しました。

私はこの2例のような情報を得たことも聞いたこともなかったけど、プロの世界では普通にあることなのでしょうか?とにかく暑さの中の小さな感動でした。

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緑のカーテン

2012年07月08日 | くらし

4月下旬に植えつけたゴーヤは緑のカーテンに向かってまだ道半ばです。室内から見ればレースのカーテン。空が見えなくなるまで茂る予定ですが・・・。

茎が人丈になったら先端を切って横に張らせるといいそうですが、その「切る」という勇気がどうしても出ませんでした。3mまで伸ばしたところでやっと先端をカット。今年は高さを4mから3mと低くしたので、その分茂ることを期待しています。

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収穫はもう20数本ほど。27,8センチの姿のいいゴーヤがたくさんなり始めています。でも嫁入り先がない。ゴーヤ長者というのもどうか・・・。心配なのは下葉がどんどん黄色くなり、その度に葉を取り除いているので「カーテン丈」が短くなっていることです。

ネットで質問すると「栄養不足で窒素とマグネシウムが足りない」とアドバイスがありました。植え付け前に苦土石灰も有機肥料も腐葉土も十分に入れたはずですが。壁にぶつかるたびにプロの方の大変さが思われます。

       ♪:;;;:♪:;;;:♪   雨の後の収穫   ♪:;;;:♪:;;;:♪

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節電料理! 冷や汁

2012年07月04日 | 食・レシピ

数年前、テレビ番組で見た宮崎地方の郷土料理「冷や汁」。本物を口にしたことがないのにおいしさが「実感」できるものでした。

たまたま英在住の主婦のブログで見た「冷や汁」情報を参考に作ってみると、お味噌大好きな私には嬉しい、湿度が高い夏にはぴったりの料理でした。

すり鉢でゴマをすった中に味噌を入れダシでゆるめて、きゅうりと青ジソと焼きアジの身をほぐして入れ冷蔵庫で冷やしておき、熱々のご飯にかけて食べる・・・、と手間はかかりましたが、おいしくて確実にリピーターになりました。宮崎郷土料理のレシピ逆輸入版の話です。

    ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;: 節電メニュー①  冷や汁 ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪

Img_0053嬉しいことに、最近スーパーで「冷や汁の素 」を見つけました。

写真の「冷や汁の素」には3食分が入っています。味噌製造元が出しているもので、これは超簡単!

用意するものは、きゅうりと青ジソだけです。野菜も汁もご飯も一度に取れる「ぱぱっと料理」はお昼に最適で、まさに火を使わない節電料理です。  

蒸し暑い夕方に、急に食べたくなって料理の途中で献立変更。味噌汁とダブってしまいました。

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ダシ入りの一人分の味噌がパックに入っています。それを100mlの水でのばし、きゅうりと青ジソを入れ、ちょうど焼いたサケがあったのでその身をほぐし入れ、冷蔵庫で冷やしておきます。あとは熱いご飯にかけるだけ。

きゅうりのサクサク感と青ジソの風味とマイルドな味噌が実にしっくり馴染んで清涼感があります。焼き魚の身は入れなくてもいいし、火を使わないまさに節電料理です。さらに主婦の労力の「節電」にもなります。

  ♪:;;;:♪ 節電メニュー②  納豆+スライスオニオン+パルメザンチーズ ♪:;;;:♪

おすすめは写真の小鉢の納豆。友人から聞いたばかりのほやほやメニューです。納豆に玉ねぎのスライスを乗せ、上からパルメザンチーズをふりかけます。後はぐるぐるかき回すだけ。これだけ簡単でこれだけおいしいものができることに感動し、伝授してくれた友人に感謝しています。

まさに和と洋の食材のデユォ。相性抜群。同じ発酵食品だから「同族意識」があるのでしょうo(^-^)o   姉によるとバージンオリーブオイルを入れるとおいしいそうです。

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