晴れマークの続く爽やかな秋の日、数十年前の『元家族』が湯布院に旅をしました。母と3人姉妹の気ままな2泊3日の旅です。これはNHKの朝のドラマに出てきた由布岳です。
親戚のリゾートマンションが宿。ウィークデーとあって、施設内の大浴場も露天風呂も貸しきり状態で、贅沢な時間と空間を独占しました。
湯布院は、温泉ランキングでも常に上位。総合3位、雰囲気2位、知名度3位、泉質11位、施設完備6位の九州の真ん中で頑張っている温泉です。小洒落れたお店も多く、芸術の香りも漂います。 金鱗湖畔でのモーニングサービスはナイス!700円~950円。木製クラフトの器も素敵です。
家事を放棄した女4人は、したたかに食と湯と話を堪能しました。特に雑誌で選りすぐった「食」には大満足!!旅館「田ノ倉」の食事処・藤五庵の3650円の夕食もいうことなし。こんなに安くていいのでしょうか・・・。
点在する近隣の高原には、見るべきたくさんのところがあります。瀟洒な「榎木孝明美術館」は残念ながら休館日でした。11月の一周年記念には本人来館とのこと。
「くじゅう花公園」では、行けなかった美瑛をイメージしました。
コスモス畑は、年齢に関係なく心を解放し、郷愁に浸れるところです。
ススキの群生の向こうには 煙をはく久住連峰が。遠望しながら心を残し、登山を次の課題に回しました。
蕎麦好きには見逃せない『そば街道』の雰囲気と味。小国(おぐに)の山道を縫ってたどり着きました。地元産のそば粉を使い蕎麦職人の技とプライドが感じられるメニューでした。