新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

突然の喜び!

2019年04月28日 | くらし
午前中に突然のメール。アドレス帳には入っている関東在住の友人からで、話は直ぐにまとまり待ち合わせの場所に急ぎました。
小中髙時代の思い出の中には欠かせない友人です。同窓会で数回会うことはあったものの、高校卒業後はそれぞれ別々の土地で暮らすようになり、二人っきりで会うのは始めてでした。
小中学時代から美しく謙虚な人で、たたずまいが、言動が、幸せだった結婚生活を物語っていました。
ご主人を亡くし三年経った今やっと心が落ち着いてきたこと、突然のご主人の病に在宅療養の道を選択したこと、真夜中でも飛んできてくれる在宅医療のきめ細かさに感謝したこと、療養中の人の繋がりが有り難かったこと。
ご主人の勧めもあり、自分の母親を引き取り晩年の8年間共に過ごしたことなど、愚痴も強がりも罵りもなく穏やかに話す爽やかさに私の心も幸せになりました。
小中学時代はお互いの家に寝泊まりするほどの間で、警戒心もなく素直に穏やかに淡々と、いつも会って話しているような感じになりました。
子供の頃の絆は50年という長い年月、半世紀を、いとも簡単に吹き飛ばすパワーがあるのです。人の心の妙と不思議さをしみじみと思いました。
和食処のランチ、食の細そうな彼女の「あら、全部食べちゃった」の言葉に嬉しくなりました。
そして思ったこと。それまで生きてきた長い行程をどう受け止めてきたかは、現在の態度と言葉と人格に確実に反映され、それが人生の謂わば「決算」になるのだと深く感じ入りました。
美しくたおやかに、品格を持って老いる、この言葉がよく馴染む友人への感想です。
会えて本当に良かった!これからは会える機会を大切にしたいと強く思いました。

ネモフィラが終わり、次の青い花は飛燕草?千鳥草?デルフィニウム?こぼれ種からです。とにかくお気に入りの花です。


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蒸し大豆

2019年04月25日 | 食・レシピ
大豆が健康にいいのはわかっています。茹でるのが面倒、と生協のもっちり食感の「茹で大豆」を使っていましたが、常備菜には高い・・。
そこに圧力釜を使って蒸す情報を得ました。


圧力釜に3センチぐらいの水を張り、フリーサイズの蒸し器をセットして、一晩水に浸けた大豆を入れます。
圧力釜の重りが動き出して10分ほどで火を消し、圧力が下がるのを待ちます。もちもちふっくらの大豆が出来上がります。
日持ちがするので、これを作っておけば和風煮物、サラダ、煮込み料理と応用範囲が広くて重宝します。
もちろんそのまま食べても美味しい、つまみ食いにもなる大豆です。
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アスパラガスを使って

2019年04月24日 | 食・レシピ
3日間の庭仕事、合計8時間。草取りと花の終わった植木鉢の土をふるって土の改良です。しゃがみこんでの作業ですが、カーブスのトレーニングのお陰か腰が痛くならないですむようになりました。
でも植え替えも残っており、まだまだ切りがありません。
作業が終わらず、お昼ご飯はスーパーの寿司と惣菜にしました。買い物を頼んだ夫は、量の加減が分からず大量に買い込んできました。
さすがに「夕ご飯は簡単にしていいよ」とは夫の言葉。
というわけで、あさイチのアスパラガスレシピからです。

アスパラガスの下の部分を使っての茶碗蒸し。溶き卵1個と水210ml、薄口醤油小匙1.5を入れてよく混ぜ、アスパラガスとツナ缶も入れて蒸すだけ。
アスパラだけでは寂しいので海老、イカ、ニンジンを入れて「それらしく」。作り方は、あさイチレシピで見ることができます。
更にアスパラガスのキャラも少し作って焼魚に添えました。
この茶碗蒸しはダシや調味料の分量を気にしなくていいのでストレスがありません。どんどん時短料理になっていきます。
今、新鮮なアスパラガスの季節です。ドイツでは今頃、白アスパラガスが豊富に出回っている頃でしょう。食べたいな~。
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25分で出来上がり!

2019年04月18日 | 食・レシピ
5時50分に庭仕事終了。庭の一部に黒いシートを敷き詰めて雜草対策をしました。始めての試みですが効果があることを祈っています。腰の痛みもほぼなし。
うーん、夕食・・・・。手を洗いながら思いついたのは豚ロースがあるのでしゃぶサラダ。後は作りながら、冷蔵庫を覗きながら、何が出来上がるか・・・、の応用編?
25分間で出来上がったのがこれです。6時半には食べ始めました。


豚肉のゆで汁に鶏ガラスープの素とハーブを足して、昨日のアヒージョの残りを入れるとにんにく味の効いたスープになりました。
いつもながら常備菜が役に立ちます。カボチャと大豆の煮物、ヒジキの煮物です。
大根カレーも残り物ですが、大根にカレー味がしっかり染み込んで、ブログの親爺サマ伝授です。
二人だけのテーブルはお気楽。こんな料理がOKなのが、私たちの50年の歴史の賜物かな。
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ご飯120gのさっぱりチャーハン

2019年04月18日 | 食・レシピ
毎度の昼ごはん、今日は肉を使わないチャーハン。
フライパンでニンニク多めで香りをだし、ご飯を炒め、カニかまも炒めて塩、コショウ。真ん中に溶き卵をいれてさっくり混ぜ合わせればパラパラのチャーハンです。
新聞で、魚を使った練り製品を上手に利用しようという記事がありました。確かにさっぱりしてヘルシーだし、後片付けも楽。

せっかくご飯を計りにしても、このあとのデザートで帳消し?(@_@;)
晴れている間の庭仕事で、カロリーを消費します。
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ヒジキと油揚げとしそドレッシング

2019年04月17日 | 食・レシピ
よく作るヒジキと油揚げの煮物。この味付けを「しそドレッシング」を使い短時間で作れる煮物が放映されていました。
温めたフライパンに油を引かずに油揚げを入れて炒め、ヒジキも炒め、あとはしそドレッシングをいれます。ここで自分好みに味付けを調整し、煮汁がなくなったら火を止めます。超簡単!酸味があり美味しかったです。


普通のひじきの煮物も大好きなので、そのときの気分によってどちらかを作りますが、これから暑くなるので夏場はしそドレッシングの酸味がさわやかかも。
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辞書にはない『外字』をつくる・・・

2019年04月14日 | 古文書・サークル活動
今使っているwindows7のサポート終了のポップアップがしきりに出てきます。10年使い続けて故障なし、起動には若干の時間を要する以外に不便はないのですが。
パソコンを始めたのは2003年。壊しても気兼ねしないですむようにマイマネーで購入しました。windowsXPと3冊の本だけでのパソコン事始め。
それからVista、Windows7へと進みブログも15年目になりました。
始めた当時はプロバイダーに「掲示板」というコミュニティがあり、50代の終わりでしたが40代の仲間に入れてもらい、メンバーからいろいろ教えてもらいました。まさにパソコン上の顔の見えない「先生」でした。おかげで有料のパソコン教室とは無縁で終わったのに感謝しています。
パソコンは今では生活必需品。更に歳をとれば買い物に行けなくなった時の注文もパソコンになるでしょう。いよいよ手放せません。が、老後に通信費がこんなにかさむことは想定外でした。

古文書の資料作成にも必要です。筆書きの古文書に頻出する「候」「者」「等」の異体字がワードには入っておらず自分で作る以外はありません。
「外字エディタ」の方眼紙の上でちまちまとドットを重ねて「文字」を作るのです。こうして作った文字6個を「IMEパッド」に入れています。

上は「候」の異体字で、方眼紙の上にマウスの左クリックで作ったもの。根気が要るけど自分で文字を作るなんてちょっとした楽しみがあります。
サークルのみんなと外字を共有するためには、各自がパソコンに「外字」を入れておく必要があります。

パソコンを買い換えたらまた「ちまちま仕事」かなと思って調べてみると、似た文字を切り取ったり張り付けたりしてきれいな文字が作れるようです。

庭の春の花の種類が少しずつ入れ替わっています。










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宿題、どうにか。

2019年04月10日 | 古文書・サークル活動


10枚の古文書を解読して漢字と仮名で鉛筆書き、それをワードで入力します。

真夜中の作業、そう学習ではなく作業なのです。うとうとして、ハッと気がついて画面を見ると「あああああああ・・・・」がなんと4行半も打ち出されていました。

美しいほどの「あ」の行列に思わず笑いが漏れました。真夜中の寸劇です。

プリントアウトすると結構入力ミスがあり、最後の手直しをして提出です。

くずし字が難解で解読するのに精一杯。古文書の内容が理解できていない・・・という弱味がいつもつきまとっています。

五月の提出日だったのが諸事情で6月に延長されましたが、早く提出して心身スッキリして、積もっている家庭の仕事に取りかかるつもりです。

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今どきの春休み

2019年04月08日 | くらし
私の小学生時代は春休みは宿題がなかったのに、今は塾、合宿、学校の宿題も沢山、と我が家に来たときは春休みも終わりの頃でした。
たった4日間でもほっとするのか、じーじの家に来ることは親子のスケジュールにはきちんと入っています。
じーじが「日ごろの頑張りに食べたいものをご馳走するよ」というと、即座に「フォンデュ」といつもの答えが返ってきました。5年生で英検3級合格という目標をクリア、よく頑張りました。

チーズたっぷりの前菜。5才の孫娘も食べられるように成長してビックリ。

大人にはドイツの軽めのワインです。カボチャのポタージュがトロッ。

野菜たっぷりのサラダ。子供にも食べやすいドレッシングです。

子供用にチーズに入れるワインを減らしてもらいました。ワインは苦味が出るので、私もこの方が食べやすく感じます。

底に残ったチーズはお焦げにしてくれます。これがとても美味しいのです。

カシスのアイスクリームとケーキ。
上手にナイフとフォークが使えるようになりました。
「うどん!」「ハンバーガー!」「回転寿司!」・・・から随分成長したものです。

家に帰る前日は孫息子は目に見えて落ち込みます。私にも経験があるので寂しい気持ちがよーくわかります。じーじの家は拘束がなくやっぱり居やすいのです。
ひと月後のゴールデンウイークに望をつないで帰っていきました。
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福岡城 さくらまつり

2019年04月06日 | くらし
舞鶴公園に1000本の桜が咲き誇る「福岡城 さくらまつり」は、寒の戻りで開催期間が5日まで延長されました。
出かけたのは2時過ぎでしたが、遅ればせながら満足度の高い花見ができみんな満足しました。


孫たちはグルメ屋台に一目散。市内の人気の90店舗が出店していて、今時の屋台は以前のイメージを一新して味の競演というところです。飽食時代の若者の志向に合わせてるのかな・・・。


はじめての味、ハットグ。中のモチモチのチーズが延びーる、延びる!美味しい!もう一個食べたい!昨年ブレイクした韓国のアメリカンドッグだそうです。
ふわふわかき氷、やっと再会です。ハウステンボス以来まぼろしのかき氷になっていたもの。富士宮の焼きそば、ロングフライドポテト、牛肉の串焼き・・・。
花の鑑賞は一時停止。私たちも年齢を越えて色々な味を楽しみました。花よりも舌にしっかりと記憶された花見になりました。

ラッキーだったのは鴻臚館広場で大道芸人のパフォーマンスにであったこと。
数年前、タイで開催された大道芸人の世界コンクールで優勝経験を持つというPerformer SYO! さん。
彼の巧みな話術に引き入れられ、ごまかしのない曲芸に歓声と笑い声で盛り上がりました。

このバランス感覚のすごさ。複雑な物理学の計算を、彼は机上でなく体の感覚と努力で作り上げたのです。人間がここまでできる極限の芸です。
桜だけでなく、地上にはこんな花見も🎵 4時間の楽しいひとときでした。

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「令」~せしむ

2019年04月01日 | 食・レシピ
「令和」の「令」を見て先ず頭に浮かんだのが古文書で出てくる「令下知」。「下知せしむ」と読み、「~させる」という使役の意味です。上から目線・・・・??
でも、説明を聞いて「よし」という意味があるのを知りほっとしました。令夫人・令嬢があります。「レイ」という響きはクリアだし、早く馴染みたいです。
元号発表を聞いてからカーブスへ。二日間机の前の「静」の日だったので今日は「動」の日。風は冷たかったのですが体が喜びました。

昨日は宿題の大切な部分から動けず、もう少し、あと少しと引き伸ばしているうちにタイムアウト。買い物の時間もなくなりました。
前日の残り物と常備菜でなんとかなるという主婦の知恵と図太さ。主婦歴50年はスキルよりごまかし方の上手さかも。
ハンバーグの数を増やすべく一口サイズに、牛肉と玉葱の甘辛煮、マーボー茄子、シャケ弁の材料。残り物も器と形を変えればまるで別物??
大豆とサバ缶のトマト煮は常備菜。これにチーズを乗せてグラタン風に化けます。。


作ったのは豆腐とほうれん草のお味噌汁のみ。
夫が台所に立つ人ならすぐに残り物料理と気づくでしょうが、盛り付けを工夫すれば普通にパスします。
お陰で宿題もはかどりました。
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