新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

ずんだ餅

2008年09月22日 | 食・レシピ

この「zunda」の響きは、明らかに九州では聞きなれない音。これを初めて耳にしたときに、あまりにも心にしっくり馴染んだので、以来私の幻の食べ物になりました。チャンス到来、デパ地下の物産展で手に入れ、以来どうにかして作ってみたいと、検索、検索。意外と簡単に作れ、それ以来よく作るようになりました。

  1. Zunda_004 枝豆の皮をむいて(カップ1)、塩を入れて茹でる。
  2. 水に取り色を止めて、薄皮を丁寧に剥く。
  3. すり鉢でつぶし、砂糖大さじ1~2を入れてさらにすりつぶし、はちみつ大さじ1を入れてなめらかな口当たりにする。少し粒を残した方が触感がいい。今回はちょっと抹茶を入れて風味を出しました。
  4. 別に白玉団子を作り、上にのせる。

せっかく作ったからとお抹茶にしましたが、徒労に終わりました。これは玄米茶のほうが、枝豆の味と風味を損ねないと思います。

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Kabosu_017昨年友人にもらったみょうがの根。どこに植えたらいいかわからないので、とりあえず、日当たりのいいところ、半日蔭のところ、日あたりがよくないところの3か所に植えました。

半日蔭で収穫が15個!これはみょうがの花だそうで、土からかすかに頭を出すのでよく気をつけておかないと見逃します。この緑の濃いみょうがは、酢漬けがおいしいそうです。

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カボスマーマレード

2008年09月21日 | 食・レシピ

カボスの季節になりました。大分でカボス1キロをゲット。カボスときたらやはりマーマレードで、さっそく作りました。

★ カボスマーマレード

  1. ピーラーで皮をむき、たっぷりのお湯で20ほどゆでたら、水をかえながら一晩あく抜きをする。
  2. 翌日は横半分に切ったカボスの種を取り除き、真ん中の芯をくりぬき汁をしぼる。しぼり汁は取っておく。
  3. 2のカボスの半量を薄くスライスし、残りの半量はざく切りにして水1カップを入れてミキサーにかける。
  4. 2のしぼり汁に水1カッ弱、砂糖400~450gを入れて火にかけ、アクを取りながら煮る。少し煮詰まってきたら3を加えて、さらに煮る。
  5. 焦げないように混ぜながら、木杓子で底に一文字ができるようになったら火を止め(少しゆるいかなと思うくらいで火を止めた方が冷めてからちょうどいかたさになる)、保存容器に入れる。これで1リットルのマーマレードができます。荒熱がとれたら冷蔵庫で保存します。

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Kabosu_021 クランベリーの実が色づき始めました。今年は鳥に狙われないようにしないと。

Kabosu_019姑が残していった彼岸花。膝に水がたまったときに、この根をすりおろして膝に湿布するのだと植えていたような記憶があります。なかなか花が出てきませんでしたが、というより隅っこだったので気がつかなかっただけなのか・・・。義母が亡くなった後3か所で花を見つけました。

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パスタパエリア

2008年09月12日 | 食・レシピ

Pasta_002旅行の折にバルセロナのデパートの食品売り場で手に入れたフェデリーニ。日本ではなかなか見ない細さで、16~7mmの長さに短くカットしてあります。

10年前スペインを旅した息子から、パスタパエリアのおいしかった話を聞き、すぐにそれをイメージして太さ16mmのロングパスタを使って自己流で作ってみました。が、失敗!どうも麺が違っていたようです。今は検索さえすればすぐにレシピが手に入るありがたさに感謝。

米を使ったパエリアは、家族にも好まれるメニューなのでよく作っていましたが、パスタを使うパエリアがあるとは知りませんでした。だからスペインに行ったら必ずサフランとパエリヤ用のパスタを買うつもりでいました。ちなみに、日本ではサフラン1g1000円。スペインでは4g2000円で日本の半分の安さでした。

材料(4人分)

  • フェデリーニ(なかったら1.1mmの細いスパゲッティを2.3cmに切る)200g
  • エビ   8尾(背ワタを取っておく)
  • 鶏肉   もも1枚(一口大にして、塩コショウをふっておく )
  • ソーセージ 8本(一口大に切る)
  • アサリ  16個
  • 白ワイン 50ml
  • 玉ねぎ 1/2 個(みじん切り)、 にんにく 1片(みじん切り)
  • 赤ピーマン 1個、 ピーマン3個
  • トマト  大1個
  • サフラン 0.5g
  • スープ  (固形スープの素1個、水300ml強、塩小さじ1/2  )
  • ローリエ 1枚
  • オリーブ油 大さじ4
  • レモン  1/2個          

作り方

  1. Paeria2_007_3 アサリを鍋に入れワインを加えて中火にかけ、殻が開くまで蒸煮。蒸し汁は取っておく。
  2. 赤ピーマン、ピーマンは食べやすい大きさに、トマトは皮をむいて1cm角に切る。
  3. 鍋にアサリの蒸し汁とスープを入れて温め、サフランを加える。
  4. 鶏肉とソーセージは、それぞれオリーブ油で炒めておく。
  5. パエリア鍋にオリーブ油大さじ1/2を熱し、エビをさっと炒めて取り出しておく。オリーブ油大さじ2をたして玉ねぎ、にんにく、ローリエを弱めの中火で透き通るまで炒める。
  6. これにフェデリーニを入れて油がなじむように炒め、上の2と3と4 を加えて混ぜ、汁気がなくなるまで中火で6~8分煮る。
  7. アサリ、エビを上に並べ、鍋のふちからオリーブ油大さじ1/2を回し入れ、周りに少し焦げ色がつくまで焼く。レモンを添える。

パスタは、アルデンテではなくよく火を通したほうがおいしいです。パスタとスープの分量に気をつければ、作り方は米を使う場合とほぼ同じ。米よりもパスタを使うほうが時間も短いし、米の火の通り方を気にする必要もなく簡単です。

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第19回 福岡アジア文化賞授賞式

2008年09月11日 | 福岡アジア文化賞

Ajia 10日、第19回福岡アジア文化賞の授賞式が、アクロス福岡で行われました。

このアジア文化賞は、アジアの学術・芸術・文化に貢献し、卓越した功績をあげた人を表彰することにより、文化の価値を広く世界に伝えていくことを目的として1990年から福岡市で始められました。

歴史的、地理的な特質から「九州・アジアの交流都市」を目指す福岡市が、アジアとのネットーワークを築くために、特に力を入れている行事です。

秋篠宮ご夫妻も出席され、アグネスチャンとNHKアナウンサーの上手な進行で楽しく幕が開きました。

世界各国4000人の推薦委員からの推薦をもとに、選考委員会で最終的に4人を選んだという経過報告がなされ、賞状とメダルが贈呈されました。大賞のPrize Moneyが500万円、その他の賞がそれぞれ300万円で、権威ある賞としてむしろ日本でよりもアジアの国でのほうが知られているようです。

今回の受賞は、大賞が香港のアン・ホイ氏、学術研究賞がスリランカのサヴィトリ・グナセーカラ氏、マレーシアのシャムスル・A・B氏、芸術・文化賞がバングラディッシュのフォリダ・パルビーン氏の4人で、受賞の後それぞれのスピーチがありました。もちろん入場者には同時通訳のレシーバーが渡されていました。

1989年のアジア太平洋博覧会(よかトピア)以来、福岡市は特にアジアとのコミュニケーションに重点を置いてきたこともあり、会場の雰囲気はとても和やかで、ステージの上と観客席に一体感が感じられました。ステージの受賞者を旧知の友人のように温かく歓迎する市民と、それに応えて心からの笑顔と言葉で喜びを表す受賞者。民族、宗教、政治を乗り越えた素晴らしいひと時でした。

第2部では、アグネスチャンの軽妙な司会で、受賞者の個性が垣間見られる楽しい対談がありました。その後、受賞者のフォリダ・パルビーン氏の特別演奏。声量のある神秘的な歌声と民族楽器の太く物悲しい響きは聴く者の魂を心底から揺さぶるものでした。ベンガル地方のバウル・ソングというのだそうです。

古くからアジアとの交流の歴史を持つ福岡市では、毎年9月から10月にかけてアジアンマンスとして、授賞式をはじめとしていろいろなイベントが催されます。アジアの多彩な文化と触れ合える貴重な月間です。

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リサイクル料金6300円が0円に!

2008年09月09日 | パソコン・スマホ・周辺機器

9_0264月にパソコンを買い替えた折に、それまでのパソコンをすぐに処分しなかったのは、かなりのデータを残していたし、まだ使用に耐えたからです。でも、ある日ディスプレイの画面が真っ黒になり、データを残したまま動かなくなってしまいました。サポートに問い合わせると、修理か廃棄ということになってしまいました。

二者択一なら、修理してまで使う必要はなかったので廃棄することに。メーカーに電話すると、本体とディスプレイでリサイクル料金が6300円とのこと。さらにデータを消去するためには、手間がかかるけれどハードディスクを取り出して、中の磁気ディスクを金づちでたたいて完全に破壊してから出すようにとの指示でした。

ところが、近くの大手のY電機のカウンターに相談すると、何とリサイクル料金を払う必要はなく、それどころか200円で買い取ってくれるという信じがたい回答でした(・-・) エーッ?

何かの間違いかもしれないと、念のために今度は電話で問い合わせるとやはり同じ答えが!

確かにパソコンの内部には貴重なレアメタルが使われており、再資源として活用できます。でもメーカーに依頼したら6300円のリサイクル料金の負担が・・・。一方Y電機では200円で買い取ってもらえる・・・。いったいこの仕組みはどんなになっているのでしょう・・・?その差は、何と6500円のお得ということに。(◎_◎;) おおーっ!

さっそく本体を開けて、ハードディスクを取り出し、磁気ディスクを金づちでたたいて破壊!ハードディスクは元通りに取り付ける必要はなくビニール袋に入れて、本体、ディスプレイといっしょにY電機に持ち込みました。免許証で身分確認をされ、署名したら、本当に200円が掌に!手続きの違いで、こんなに差が出るとはまさにリサイクルの格差社会?です。

旧パソコンの占めていたスペースも空いて広々したし、今日は日当6500円分のとてもラッキーな一日でした。

9月になり、ウォーキングを朝に戻したら、もう色づいた葉っぱを見つけました。まだまだ猛暑なのに、わずかの温度差を感じ取る葉っぱの繊細さに感動です。

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