新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

「ショパンコンクールの審査方法」に納得

2021年10月13日 | 音楽

今朝は、ショパンコンクール2次審査通過に牛田智大さんの名前がなかったことで衝撃が走りました。
YouTuberのピアノの先生たちも「なぜ?」「なんで?」となかなか受け入れられない状況です。
どんな審査が行われるかはなかなか分かりませんが、やっとそれを見つけました!

この方法を見たら、フィギュアの採点方法よりもずーっと公正なのを感じました。随分考えられた感情が入らない方法だと少し安心しました。

セミファイナリストはショパンの大曲を続けて40分間の演奏で、体力も精神力も試されるようです。
ここまで勝ち上ってきたセミファイナリストの皆さん、万全な形で悔いの無い演奏をされることを祈っています。

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ショパンコンクール二次予選結果発表、衝撃が!

2021年10月13日 | 音楽
昨夜、小林愛実さんの演奏が終わると「ブラボー」が飛び交い、拍手が鳴り止みませんでした。誰よりも長ーい!
映し出された観客の表情がその演奏の素晴らしさを表しています。

同じ曲でも、他の人より少しだけテンポが緩やかで、平野啓一郎『葬送』の膨大なページの色々な場面が走馬灯のように駆け巡りました。
演奏はショパンの世界を最も表しているのでは・・・と思いました。

若き日にポーランドを出て二度と祖国に帰ることがなかったショパン。離れていったジョルジュ・サンド。スポンサーだったパリの貴族も革命で遠のいていったこと。イギリスへの逃避・・・。ショパンの名前を聞くと溢れる希望より哀愁の方が先に浮かんでしまいます。そんな世界をしっかりとピアノの音で伝えられたと思いました。

このブログをかいている途中で、二次予選審査の発表に衝撃が!みんなの期待を裏切ってセミファアナルへの道が閉ざされたのは牛田智大さん。信じられないと言うコメントが飛び交っています。審査の基準は分かりませんが。
とにかく5人の二次予選審査通過おめでとうございます。進藤実優さん、反田恭平さん、角野隼斗さん、古海行子さん、小林愛実さん。女性が3人も!
角野隼斗さんのオンリーワンの弾きかたが審査員に認められた・・・、よかったです。
5人のセミファイナルに心が弾みます。頑張って下さい。


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