新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

料理がどんどん下手になる・・・

2019年08月30日 | 食・レシピ
時折、線状降水帯のかけらが通り瞬間的にどしゃ降り。耳鼻科に行くのを躊躇している間にお昼です。
例によって、豆腐と目玉焼きの丼、刻み塩昆布を使ったキャベツの炒め物、昨日のサバ缶の汁を使った味噌汁にはあおさを入れました。


ご飯の上に豆腐、うまかたれをかけ、その上にうまかたれを絡めた目玉焼きを乗せます。自分でタレを作らずにすみ、あっという間に出来上がります。

Gコープが一年かけて開発したもので、九州産だからちょっと甘め。
国産丸大豆醤油、いわし・魚醤・焼酎・雑穀の発酵液をブレンドした調味液、鰹だし、を使ったこだわりの「和風万能 うまかたれ」。
「味付けがこれ一本でササッと決まる簡単便利な調味たれ」がうたい文句です。
美味しいので余分な技は不必要。これではますます料理が下手になります。

耳鼻科の後カーブスへ。今月はまだ3回目。最大限にマシンを使って充足感は出たものの、久し振りで疲れたぁ~。


ソーセージとザワークラウトの煮込みをマスタードで頂きます。ビールにピッタリ。
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九州北部の線状降水帯

2019年08月28日 | 食・レシピ
テレビに写し出される一面の水浸し。平野部だから真平らの泥水色。堤防すれすれの川の濁流。黄色と真っ赤の線状降水帯はオドロオドロしく見えます。
市からの防災メールはひっきりなしですが、幸いにここは小高くなっているので静かなものです。
この雨は明日まで続くようで被害が拡大されませんように。

こんなときは缶詰を使って夕食の準備をします。
質のいい「鯖水煮缶」を使うと美味しく、やはり価格の差は歴然です。
このスープは鯖臭くなく美味しいので冷蔵庫に保存して何かに使います。

鯖は水気を切り、バター大さじ1を溶かし鯖を入れ、酒大さじ1を入れてほぐしながら3分ほど焼きます。
器に盛ったら小さじ1の醤油と刻みネギを振りかけます。
ワカサギの佃煮は小振りでビールにピッタリ。
ニュースに気をとられて、トマトを焼きすぎて失敗です。
食事を終える寸前に、スープがでていないのに気づいてあわててテーブルに乗せました。
トマトをくりぬいた際の中身をコトコト煮て裏ごしします。同量の水とブイヨンを足して味を整えれば、私の好きなトマトスープのでき挙がりです。
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九州では「富野由悠季の世界」

2019年08月24日 | 福岡市美術館
東京では「高畑勲展」が開催され、九州では「富野由悠季の世界」が福岡市美術館で9月1日まで開催されており、このあと兵庫、島根、青森、富山、静岡に巡回します。
富野氏は当初、演出は観念的なもので「概念の展示」は不可能だと断られていたそうです。しかし上記の巡回予定の公立美術館の学芸員さんが富野氏の膨大な資料を調べて、これなら展覧会ができると確信し、説得し続けて、その熱意で実現にこぎつけたそうです。



私の年代にはピッタリこない展覧会ですが、息子が超合金のライディーンを持っていたのは記憶しています。
放送中の朝ドラ「なつぞら」の手間暇かけたアニメ製作の現場を思い起こしながら、まず企画・設定メモ、素晴らしい原画・膨大な量の絵コンテ・背景画・模型・映像などを見ていき、完成までの気の遠くなるような大変さを知ることができました。
演出家としての想像力、表現力、創造力がアニメを作り上げる、今やサブカルチャーとして、日本のアニメが世界を席巻しているのが納得できました。


観客は30代40代50代の男性が多く、ぐるっと見回しても、どうも私が突出して最高年齢・・・。
よくある洋画・日本画の展覧会の客層は平均年齢が上がり、女性同士の大きな私語に出会いますが、今日の客は全く私語無し。男性陣のマナーの良さにかえって驚きました。
アニメを理解しようと足を踏み入れたのですが、行ってよかったと思います。
ちなみに、この美術館では1991年に「手塚治虫展」が開催されました。この前年には東京国立近代美術館で開催され、国公立美術館のマンガ展として話題を集めました。

このようなアニメの世界で、製作に全力を尽くされていた京アニの亡くなられた方々を偲び、ご冥福をお祈りします。






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あれから1年 「そうじゃ復興レター」

2019年08月20日 | くらし
2018年西日本豪雨災害から一年。いまだに災害の画像を見るたびに心が縮みます。

豪雨のすざましい被害にショックを受け、すぐに支援をと郵便局に走りましたが、まだ復興支援の受け入れ体制が整っていない中、唯一登録されていた自治体が「総社市」でした。
あれから一年。3度目の「総社復興レター」が届きました。近況報告として「令和元年7月の様子」の写真も載っています。
   

毎回、総社市長片岡聡一氏の達筆な手紙と「ありがとうございます」の直筆の言葉が添えられています。
高梁川の堤防のかさ上げ工事、矢板工事、公費解体が進んでいるようですが、災害当時の写真と比べるとまだまだ厳しいかも知れません。堤防の黄色い菜の花が気持ちを和らげてくれます。
木造の仮設住宅には一戸に2基のエアコンの室外機が見えてほっとしました。


『がんばろう 総社』の力強い文字に復興への強い意思が感じられます。

被災者の方の大変さと辛さの中からにじみ出た本当の言葉、前向きな姿勢に身をただす思いです。
ボランティア活動は現在も続いているそうで、その精神にも心打たれました。
遠くからですが、心から応援し心を寄せていきたいと思います。

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『文政十一年のスパイ合戦 検証・謎のシーボルト事件』秦新二

2019年08月15日 | 本・新聞小説
伊能忠敬の本を検索している時に偶然目にした『文政十一年のスパイ合戦 検証・謎のシーボルト事件』秦新二著 文藝春秋。
著者は歴史学者ではありません。オランダ語を専攻した著者はシーボルトの現存している書状をハーグ国立公文書館、ライデン大学図書館、ミュンヘン大学図書館、インドネシア国立公文書館、ミッテルビベラッハ城文庫/ブランデンシュタイン城文庫で調査しました。
北斎直筆の「武器・武具の図」、間宮林蔵直筆「黒竜江中之洲并天度」「江戸御城内御住居之図」等の新資料を発見して、各館のコレクションを系統立てて整理していくなかで、これまでと全く違う角度からシーボルトを見つめ直しました。

近代医学を身につけた有能な医者という定説を覆し、何らかの任務を帯びて来日したとして、シーボルト事件の裏を読み解きます。
ここまでは膨大な資料を元にした歴史小説ですが、極めつけは将軍家斉、岳父・島津重豪と密貿易、幕府用人が登場して歴史を大きくかき回す大胆な推理をして、「なるほど」と納得させられてしまいました。
単なる読み物ではなく、「検証」という副題がこの小説を重厚にしています。
久々に手応えのある読み物でした。


紡ぎの古布で作られたブックカバーは友人からのプレゼント。
革製、合皮製と複数のブックカバーを使っていますが、これは本の表紙がピッタリ収まりズレないのです。手に馴染んで使い易く、とても気に入っています。

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食卓で卓球

2019年08月10日 | くらし
7日に別府で別れた孫たちが、
やっぱりじーじの家に行きたいと、9日にまたやって来ました。
孫のスケジュールにあわせてラッシュ前には帰るそうです。

夕食のあと孫息子がさっさとテーブルの片付けを始めました。「成長したねー」と喜んでいたら、100Yenショップで買ってきたラケットで卓球をするためにでした。

食卓でもけっこういけます。私も参加してそれなりに楽しみました。考えたこともない食卓ピンポン。子供の発想は面白いです。

「LaQ」のパーツで作った🍔と🥤と🍟のおやつだそうです。



庭での子供プールも今年でそろそろ卒業かな。二人とも物足りなくなってきたようです。後片付けをしながら、なんとなく寂しさがあります。

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楽しさも終了

2019年08月07日 | 国内旅行記
早朝温泉に入ってからのゆっくりの朝食です。






昨夜の夕食と同じレストランだけど、雰囲気は違います。照明も朝の感じで爽やか。遅く入ったせいか程よい客数。
巨大水槽の魚の泳ぎがフレッシュに感じるのは朝のせいかな。

ひと口サイズのパンで種類の美味しさを楽しみました。

選んだ具材で焼いてくれるオムレツはふわふわ。
孫は、自分は食べないのにソフトクリームを勧めてくれ、きれいに盛り付けました。アイスは好きだけど、バランスと総量を意識しているのは、以前ホテルのバイキングで体調を壊した経験から学んでいるようです。

チェックアウト後も、領収書を提示すれば、各施設が無料で使えます。


楽しさが終わりに近づき、別れが近づくと孫の目にうっすらと・・・。私にも経験があるのでよーくわかります。もうすぐまた会えるよー。

車中で投稿するブログもちょうど書き終わりました。
まもなく博多駅に到着します。楽しい3日間でした。じーじとばーばからも心に張りができてサンキューです。
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孫たちの夏休み

2019年08月06日 | 国内旅行記
チェックアウト後も館内の施設が使えたので、じーじは卓球の腕前を披露して娘と孫の尊敬を受けていました。年寄りの面目躍如です。

こうして台風をやり過ごし、午後に市中から山手の杉乃井ホテルへ移動しました。
本館、中館、HANA館、スギノイパレスの広大な建物が並んでいます。
水着で楽しむ「ザ アクアガーデン」、大波が寄せる「アクアビート」、大展望露天風呂「棚湯」、と巨大な館内の移動にはシャトルバスが走ります。家族丸ごと楽しめるホテルです。

巨大なワールドバイキング「シーダパレス」は、子供から大人までのメニューが揃っています。料理人が実演しながら手渡してくれるので臨場感もあります。一椀サイズのフォアグラ丼、フカヒレラーメンが美味しかった!90分の制限つき。

突然「サンタルチア」の歌声が聞こえ、ライブを楽しみながらの食事になりました。

温水プールでの噴水ショーも見事で歓声とため息の連続です。



大人には一番楽しみなのが、屋上階にある段々畑の様な棚湯です。
棚湯の写真はネットからお借りしました。




180度の別府市街地を、海を、夜景を、星空を、朝日を眺めながらの露天風呂はサイコー!桶風呂、陶器の風呂、サウナと種類も多くどれも楽しみました。
台風の余波か、昨年程の大混雑が避けられたのはラッキーでした。

各施設の入り口では、日帰り客と区別するために、専用スリッパかルームキーを示せばスルーできるし、バスタオルも各施設で手渡してくれます。

道路沿いにはイルミネーションが続いています。昨年とは趣向が変わっているところもあります。




部屋に帰りついたのは10時半。今日は長~い一日だったと、孫たちは素直に大喜びでした。
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台風が直撃!

2019年08月05日 | 国内旅行記
6日は台風直撃の予報。予約のホテルのキャンセル料を払うのは悔しぃー。ということで一日前に出発して別の宿に「前泊」するという方法をとりました。

先ず特急指定席変更を。二度の切符の変更で、ネット割引の効果が半減したのはしかたのないことです。
駅弁は旅のスタート。昔懐かしい思いでが甦ります。

台風でキャンセルが出たのでしょうか、5人部屋がとれたのはラッキーでした。
温泉プールに卓球に、孫たちは家を離れて、宿題を離れて、塾を離れて、心から楽しんでいましてた。

ここの食事は、いつもとても美味しいので期待が持てます。















「楽しかったー」の心からの笑顔だけで、じーじもばーばも満足です。
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豆腐+もずく

2019年08月04日 | 食・レシピ
孫の記念樹のアーモンドの木。花数は少ないけど見事な大きな花が咲きます。ピンポン玉より大きな実がなり、果肉が縦に割れてきたので収穫(?)しました。


少し早すぎたかも。種の部分を乾かして割れば、中からあのアーモンドが現れるはずです。

好きな豆腐と好きなもずくを一緒にしたら?と、スプーンですくった豆腐の上に「餡」風にかけてみました。お店で売っているカップ入りのもずくです。
黒酢味のトロッとした舌触り、これがなかなか豆腐と相性がよく私好みでした。

野菜の豚バラ巻きの味つけは、今までは塩コショウでしたが、お気に入りの「和風万能 うまかたれ」を使ったら、今までにない美味しさでした。クルメキッコー製造です。

「この味はどう?」
「美味しいなぁ、このタレが美味しいよ。これOKだ」
「タレ・・・だけ?」
期待したコメントではないけど、このタレは万能で使い勝手がいいことがわかりました。
料理の不味さを見事カバーしてくれる私の味方です。
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定番の「紅茶豚」

2019年08月03日 | 食・レシピ
一週間に一回作る「紅茶豚」。これがあるととても助かります。ひと塊が 6~700gあるので、メインにも、サラダや焼き飯にも使えます。
紅茶で40分茹でて、醤油・砂糖・酢・みりん・酒をひと煮立ちした中で転がし、ジップロックに入れて冷蔵庫へ。5日間ぐらいは持ちます。

メロンに生ハムを乗せたら、ビールでなくウィルキンソンで割った焼酎が飲みたくなりました。

キャベツとしめじの炒め物は味付けに細切り塩昆布を使いました。塩昆布は、これだけで完結する便利な調味料になります。






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シャワレットの舞台裏 (゜ο°;)

2019年08月02日 | くらし
シャワレットと便器の隙間、ノズルの収納部分に黒かびが見えます。便器と周辺機器はいつも水っぽいのでカビは避けられません。
脱臭フィルターはブラシで掃除、ノズルはメニューから自動掃除、時折ギーッと音がして人がいなくても便器の「お掃除」が自動で動いていますが、やはり完全ではありません。

マニュアルには、便座をスライドさせて掃除するとは書いてありますが、「ひっくり返して」とは説明にありません。
シャワレットの「舞台裏」は一番見たくないところで、便座をスライドさせるのも勇気の要ることです。
便座をスライドさせて90度回転させると、ぎょっ!
体を清潔にするためにシャワレットを使うのですが、その舞台裏はかくの如し。清潔の裏返しは不潔?
前回の掃除から日数が経っていたので案の定汚れと黒かびが!
洗剤拭き、水拭きで丁寧に拭き取りましたが、石灰化している部分は完全にはとれません。一応自分に納得させ終了に。

便器の掃除と床掃除だけで安心しないで、便座をスライドさせてひっくり返し、舞台裏をこまめに、こまめに掃除せよということでしょうね~。

電源プラグを抜いて掃除することは言うまでもありません。

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西日本大濠花火大会が終了

2019年08月01日 | くらし
毎年恒例の8月1日の花火大会が、今年から取り止めになりました。総合テレビでも放送されていたし、家からも遠望できたのですが。
毎年40数万人が水辺の花火を楽しみましたが、市民の安全の確保が難しくなったと言うことで。
1周2キロの水を湛えた大濠は市民の憩いの場。花壇が荒らされ、ゴミが散らかり、未成年が遅くまでたむろするという問題が前から持ち上がっていました。
数十年続いてきたものを終了することは、これも大変な決断だったことだったでしょう。

この日のティータイムは紅谷の「花火」と「クルミッ子」、友達が送ってくれたものです。

花火のような七色の琥珀糖。くるみとキャラメルとバター生地の焼き菓子・クルミッ子はコクがあるのに105Kcalしかない優れものでした。

夕食には、厚焼き玉子に大根おろしを乗せました。ボン酢で頂きます。
庭で育ったゴーヤは、薄切りして塩を振り、熱湯にさらして削り節を乗せます。苦味がぐんと減ります。

煎り大豆が残っていたのでご飯に混ぜてみましたが少し固さが残りました。蒸し大豆の方が馴染みます。
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