新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

フェルトで作った夢のケーキ

2010年04月20日 | くらし

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子供がまだ小さかった頃、幼稚園のバザーに出品するための手芸品をよく作りました。その時に我が家用にもと作ったのがフェルトで作った小さな果物。娘がそれをとても気にいり、成長するに及んでもよくその話が出てきました。市販のものと違って、手作りの温かさを幼いながらに感じたのかもしれません。「私に子供が産まれたときは、同じものを作ってね。」と言っていたのを思いだして、20数年ぶりにフェルト生地を買い求めました。

手芸は、なるほど作るほどに楽しいものです。今はその手の本もたくさん出回っています。孫にというより、こんなものを作ってみたいと久しぶりにわくわくしながら作りました。私のささやかな創造の喜び。ひと針ひと針、無心になって縫うのってなかなか楽しいものでした。で、出来上がったのがご覧の通りのケーキ。マカロンもあります。昔作ったイチゴと違って、今回は立体的なイチゴに進歩しました。食べられないけれど、それ以上に嬉しい、おいしいケーキでした。

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うれしい収穫!

2010年04月14日 | ガーデニング

軽い気持ちで撒いたスナップエンドウに思わぬ収穫がありました。その場所は、4月の半ばから2週間かけて土壌を整え、そのあとゴーヤの苗を植える予定のところです。昨年はスイートピーが蕾のときに強引に引き抜いてしまった悲運の場所なのです。青々と繁ったものを故意に抜かざるを得なかった心の痛み。今年もかと思っていたら・・・・。

Mame_025 スナップエンドウの確かな収穫時期も、育て方もよくわらずにばらっと撒いただけ。そろそろ引き抜かなくてはと思っていたところ、思わぬ収穫がありました。葉と実が保護色で、実っているのがわかりにくかったのですが、葉っぱをかき分けると、なんとなんとたくさんなっていました。600g、140本!スナップエンドウがこんなにたらふく食べられるのは初めてでした。春菊もそろそろ終わりのようです。だんだんアクが強くなってきました。

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Mame_002_2 京都・枡俉の漬けものをいただきました。京都の漬物はサラダ感覚で食べられるので大好きです。中でも圧巻だったのは「すぐき」。

すぐきかぶらを丸ごと1本をそのまま重石をして、塩だけで自然に乳酸発酵させたものです。ピクルスもザワークラウトも同じですが、自然発酵させた独特の酸味にはやさしさがあります。

まるで海を泳いでいるイカのようです。長い茎と葉は乙女の黒髪のように結んであるところが面白いです。どのくらいの大きさか、土から掘りだした野菜のままを見てみたいものです。

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Mame_016 桜の季節だけの、期間限定、福岡限定の「桜ひよ子」がもうすぐ終わりです。地元ではわざわざ買って食べることはあまりないのですが、昨秋の「栗ひよ子」のおいしさに惹かれて、期間限定の「ひよ子」だけは見逃さないようにしていました。

これがお抹茶とほんとにぴったりなのです。ひよ子を買って帰りながら、早く早くと頭の中はそのセットのイメージでいっぱい。ほんのり桜色の餡と、ほんのりした桜の香りがとても上品です。

並べ方でお茶が右、お菓子が左とよく聞きますが、最近はカフェでも上の並べ方をよく見かけます。本当はどうすべきなのでしょうか?

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Mame_005 このところ、たこ飯がおいしくて卓上に上ることが多いのです。作り方はいたって簡単。

①たこを一口大より小さめに切り、酒大匙3、しょう油大匙2、酒大匙1、しょうがの千切り一かけを合わせて1-2時間置いておきます。

②炊飯器に酒大匙2と①の付け汁と2合の米を入れ、水加減を2合のメモリに合わせます。これであとは出来上がって少し蒸らせばOKです。           

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御衣黄桜(ギョイコウザクラ)

2010年04月09日 | ガーデニング

冷たい桜の季節で、満開のソメイヨシノも今一つ盛り上がりに欠けたまま葉桜へと移りました。そんな時に一足遅れて咲くのが御衣黄桜です。4-5年前、ウォーキングコースの桜の木にひらひらと舞う短冊を見つけました。だれが付けたか筆ペンで書かれた「御衣黄桜」の札。この時初めて「御衣黄桜」を認識し、風雅な人の心意気に感謝しました。104naoto_041104naoto_040

4月5日・・・・・全体の姿を遠くから眺めると、葉桜かなと思うほど地味めな花です。アップすると、薄黄緑の花がとても高貴な雰囲気を醸し出しています。

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4月9日・・・ 4日経つと、花芯がほんのりとピンクに染まり、乙女の恥じらいみたいでとても可憐に見えます。こうしてどんどんピンクに染まっていき、やがて普通の桜のようになり散っていきます。

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Gyoikouzakura_022 緑色の花弁は珍しくクリスマスローズもそうです。 青いバラとか青いケシとか、珍しいゆえにとかく話題になりがちです。

花なら赤白黄色・・・と思っているので、葉でなく花が緑色というのが、花らしからぬというところで面白いのかも知れません。 

真っ赤なケシが咲きました。深紅の薄い花びらが風に揺れると春の感じがひとしおです。 

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4月14日 御衣黄がだいぶ色づいてきました。

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スペースシャトル打ち上げ

2010年04月06日 | 乗り物

America_281 スペースシャトル「ディスカバリー号」がケネディ宇宙基地より無事打ち上げられました。日本時間4月5日19時21分(現地時間4月5日6時21分)。'86年にはチャレンジャーの事故があったので、発射して軌道に乗るまではハラハラしましたが、その後打ち上げ成功のテロップが流れてホッとしました。

2月の終わりに訪れたケネディ基地。見学可能なところまで近づいて見た第39発射台から、黒い煙がもくもくと上がり、メインエンジンが振動で動き、すごい炎が吹き出てあっという間に飛び立ちました。

America_302America_305 発射台を見学しているし、素敵な山崎直子飛行士が搭乗しているし、テレビを見るのにも力が入り、今までとは違ってかなりの温度差がありました。左はメインエンジン、右は燃料タンクです。

全長56mのスペースシャトルはロケットのように打ち上げられ、飛行機のように着陸するという夢のような乗り物です。シャトルの美しい翼は、機体の7分の1の重さを占める割には、地上着陸直前の30分しか使われないとのこと。

シャトルが再利用型と聞いてびっくりしました。あれほどの衝撃を受けながらまた使えるということが・・・。

しかし、そのシャトルも莫大な費用を要することから、今年の終わりには引退が確定しており、そのあとはロシアのソユーズ宇宙船を使うのだそうです。

まだソ連といっていたころ、1回の人工衛星の打ち上げで国民の生活水準が何%が下がる・・・とか聞いたような気がします。宇宙への夢と憧れと生活は合い入れないのでしょうか、やはりさみしい気がします。

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