新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

使いやすいバケツ

2023年11月30日 | くらし
バケツはいかにも掃除が強制されているイメージがあるし、雑巾を洗うときに水が床に跳びはねます。そこで見つけたのが、折り畳み式のバケツです。

底面積より上部が広いので、雑巾を洗っても水はねがありません。10Lの容量でも折り畳めば10㎝の高さになり場所を取らないし、何より気にならないカラーです。

サッシの溝の汚れはブラシと握り手の先を使えば、水だけでよくとれます。
ヘアカラー用のブラシも毛先が長いので重宝します。窓が多いので一部屋ずつ済ませています。

換気扇。整流板を外すとこの様に油滴がついています。

セスキ炭酸水を薄めてスプレー、拭き取ります。
シロッコファンは取り外して重曹+洗剤液につけてブラシでこすります。オイルタンクにはほとんどオイルが貯まらず、べとつくほどです。

ある時期から、換気扇の掃除をした日を記入しておくようにしました。
少しずつ短時間やれば、掃除も苦にならずに済みます。

明日から12月。1年間をこの月に収斂するように人は区切りをつけるのですねぇ。



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今度こそ松平春嶽が主人公!

2023年11月27日 | 本・新聞小説
幕末の小説には必ず登場する松平春嶽。徳川一門でありながら開明的であった春嶽が、小説やドラマで主人公になることが少ない気がしていました。
なぜ?そして偶然見つけたのがこの本です。
★ 葉室麟『天翔ける』

越前藩主と言いながらも生まれは御三卿の田安家。徳川の血が流れている家門大名です。早くから開国論者でしたが、同時に尊王でもあったので朝廷と敵対したわけではありません。国内外の緊迫した状況の中で幕府を守るために公武合体、雄藩連合とその都度模索していきます。
大きく影響を受けた橋本左内、横井小楠の具体的な思想が分かりやすく書かれており、坂本竜馬の訪問は大政奉還へとはっきり舵を切りました。
この時の小御所会議の場面が秀逸です。(春嶽+山内容堂)対(岩倉具視+薩摩)のやり取りの場面が詳しく書かれて、その歴史的意味がはっきりと納得できました。
将軍慶喜に対する春嶽の覚めた観察眼がなかなか面白く、慶喜像を一番納得させてくれました。
権勢欲がなく奸智を巡らさず、誠実に調和を図りながら政権交代に大きく貢献した春嶽の一生を描いた小説です。


★ 辻原登『発熱』
2000年、日経の連載小説で初めて辻原登さんの小説に出合い印象に残っていましたが、何となくまとめて読んでみたいと思うようになり文庫本を取り寄せました。
というのも、著者の知的視野が広くクラシック、漢詩、絵画、古美術、焼き物、国内外の文学・・・が至るところに散りばめられ、読み進めながら豊かな気持ちになったからです。

ウォール街で名を知られた凄腕のトレーダー天知龍。暴走族上がりで少年院にいた身寄りのない彼に手を差し伸べたのが亡き母の美しき友人。その支えがあって東大からニューヨークへ。

無届で米国債の運用をしている邦銀の行員を、龍は巨額の債権を空売りして合法的に叩きのめします。そんな生活に嫌気がさし、異常な夢から覚めたように日本に帰国します。

そんな辣腕の彼に誘いの手がかかります。戦後日本の既成権力集団に挑む戦いです。
手始めに不良債権にまみれた証券会社を自主廃業させ、政府系銀行を潰しにかかります。
権力集団の反撃は苛烈で、そこに見え隠れする謎の女性が、母の友人であり龍を陰で支えた女性と同一人物でした。20歳も年上の彼女を思慕する龍。
トップクラスの人間相関図に恋愛感情も絡んで、複雑な糸がサスペンス風に解きほぐされていきます。
金融の世界を理解するのは私にはハードルが高く、完全に理解できたという感じがありません(-""-;)
芥川賞受賞作家というだけあり、細部までも繊細な感覚で見つめ、それを美しい日本語で表現するところに大いに心が引かれました。








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血液検査の数値に驚く、踊る、

2023年11月25日 | 健康・病気
血液検査で「↑」「↓」マークが余りついたことがないのに、最近ちらほらと。
夫の「総蛋白」と「アルブミン」に↓印が!
基準の下限値よりわずかに少ないのですが、はっきりと↓印で指摘されると気になります。
ネットでは肝機能、ネフローゼ、低栄養の恐れがあるというので不安が増します。不安なら受診したほうがいいと思いクリニックでなく病院へ。
料理の際に栄養素と塩分とカロリーには気をつけているつもりだから、食事を預かる身としてはこれ以上どうしたらいいか途方にくれて、夫に受診を勧めたのです。
結論は全く問題なしで、料理も今のままでいいとのことでした。やれやれ( ´-ω-)y‐┛~~。

お昼ごはんのヒレステーキ。牛肉大好きの夫は、これを機に牛肉のたんぱく質を増やしたいようでしたが、私は鶏肉を多く使います。

私の方は「尿素窒素」が上限値を2ポイントもオーバー。腎不全・・・等とこれも不安になる文字が出てきたので泌尿器科へ。
超音波検査で左右の腎臓は全く問題なし。数値は検査のとき水分不足で表れることもあると。これも無事パスしました。
もうひとつカリウム値も標準を1ポイントオーバー。ここまで来ると少し気が大きくなって、急がずに循環器科へ行くつもりです。

今回は数値に踊らされたという気がしましたが、用心することに越したことはありません。



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大根おろしと卵焼き

2023年11月22日 | 食・レシピ
大根おろしの汁は捨てていると言ったら、妹が「もったいない!大根おろしを作った時に、その汁を使うために卵焼きも焼く」と考えた方がいいとアドバイスされました。以来、とき卵に混ぜて使っています。
卵焼きがふんわりと旨味もでます。
蓮根を輪切りにしてさっと茹でて冷蔵庫保存をしています。今日はバターで焼いて真鯛のバター焼きに添えました。明日はミンチ肉の挟み焼きに使う予定です。
はんぺんもそのまま焼くより、青じそを張り付けました。


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固形の酒

2023年11月21日 | 食・レシピ
このところアルコール、辛いもの、コーヒーを控えていました。何となく体調を壊すのはこれらでは?と思い立って。

そんな枯渇の日々に・・・、ラム酒に3ヶ月漬け込んだドライフルーツ200gを入れてフルーツパウンドケーキを焼きました。
焼き上がったケーキに、フルーツを漬けこんで甘くなったラム酒100ml をたっぷり塗って、一晩冷蔵庫で寝かせてできあがりです。

ラム酒の香りプンプンのケーキはまるでお酒の塊。固形お酒???です。
枯渇の日常に、形を変えてお酒を飲んだようなもので、久しぶりにおいしかった!

クリンちゃんのブログで水キムチをみて、今の季節なら発酵にいいかなと作りました。
夏は発酵が進みすぎたけど、今回はほどよい発酵で、イメージ通りにできました。夫は食べないので私専用。キムチの汁がおいしいのです。
季節の蕪はこれから目が離せません。コトコト薄味で煮込みました。
店頭で葉付き蕪を見たら、迷うことなく買うことにしています。葉も茎も柔らかく、フライパンで炒りつけて味ゴマで味をつけ、卵を割り入れました。蕪はまるごと捨てるところがないが嬉しいです。







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「小さな」パイの「数」を増やす

2023年11月20日 | くらし
「パイ」を大きくするのでなく「小さな」パイの「数」を増やして、作り置きする。これが我が家の食事作りのこだわり、というよりは手抜きのやり方です。
分子は「2」だから、分母に作り置きの小さなパイを増やし、複数のパイを少しずつ切り取って並べれば、その分食事の準備がかなりシンプルに済みます。
おでんは最初だけがメインの惣菜で、その後は副菜に重宝。
「鶏のそぼろ丼」用のそぼろを数食分作って冷凍庫へ。味がついているのでそれと卵を混ぜて焼けば簡単オムレツ。
付け合わせのニンジンのグラッセと塩蒸しカボチャの作り置き。これは3~4日はもつので冷蔵庫で。
お昼ごはんはあっという間にできあがりです。高齢者の食事は身も蓋もない・・・、とちょっと悲しいかな😢💦





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復活の美味しさ

2023年11月19日 | 食・レシピ
昨日、5等級の肉が手に入りました。割引になっていたのです。今日のお昼はすき焼きにしました。今までの様に塩分にこだわらなくてもいいということで、調味料をガバッと入れて、久しぶりに満足のしっかりした味です。
もっとも、お昼だからガス台のフライパンで済ませ、これ一皿だけのメニューです。

ネギが入っていないのは、店頭のネギの棚が空っぽだったから。急激な寒さで鍋物にさらわれたのかな。
土曜日は若い客層で混雑するので、私などは平日にすべきですね。
醤油をたくさん使ったので、夕食は塩分を加減します。


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茹で玉子が美しく剥ける「卵の穴あけ器」

2023年11月18日 | くらし
おでんに卵は必ず入るもの。全体が茶っぽいおでんには、卵は色採りを添えてくれます。
そんな茹で卵も殻が綺麗に剥けないとイライラします。それを一掃するのが、100円ショップの「卵のぷっちん穴あけ器」です。
茹でる前に、黄色い台の上に卵の太い方を置いて下に押せば、針が出て殻に小さな穴が空きます。これを沸騰したお湯で茹でます。
茹でた後、卵を水に浸けながら剥くと、つるりんと快感が味わえます。

皮を剥いた安納芋。尻尾に小さな芽が出ていて、捨ててしまうのがためらわれました。

窓辺で丁寧に育てたら、ふた月経った頃、茶香炉に入れてかわいい水栽培の置物ができました。


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5分でできる「もう一品」

2023年11月16日 | 食・レシピ
お昼ごはんの親子丼にもう一品欲しいときに5分でできる「大根ナムル」にしました。
「きょうの料理」から「はんなり美人」の大原千鶴さんの気取らないレシピです。
「はんなり」の意味を確信したのが大原千鶴さんでした。

大根のしっぽを皮つきで千切りし、ごま油小匙2で炒め、さつま揚げを足し、塩小匙1/6を振ります。
はんなり、優しい味のナムルです。

「大根餅」も大原さんのレシピです。

大根150gのすりおろしの水を自然に切り、かたくり粉大匙1、塩ひとつまみ、ネギ、ベーコンを混ぜます。
ごま油たっぷりで3分焼き、裏返して2分焼きます。
私は、鶏そぼろが残っていたので、ベーコンの代わりに鶏そぼろを入れました。
下ごしらえから焼き上がるのに10分かかりません。



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「こうふく」という名の太秋柿

2023年11月13日 | くらし
大きな柿「こうふく(太秋)」を頂ました。店頭で買うのより贈答品はかなり大きくて、1個500gほどのずしりと重たい柿です。
サクサク、果汁が多い、糖度が高い。輪状の線が入り薄汚れた感じで、富有柿より見かけは劣りますが。

柿を少し切り取って、柿と大根の白和えにしました。
輪切りのさつま芋とぎんなんの炊き込みご飯です。

血液検査でカリウム値が5.9。5以上は「危険」らしく、再度検査中です。
果物や生野菜がよくないようですが、水分に溶ける性質なので、キャベツも大根も茹でて使いました。
白和えの柿は少な目に。毎朝のバナナもしばらく止めています。
「塩分」の次は「これ」かぁ~・・・。

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「皇帝」復活

2023年11月11日 | くらし
目の高さより上を見上げることが少ないので気づかなかったぁ・・・、皇帝ダリアが茎のてっぺんに楚々と咲いていました。
皇帝ダリアは3年前から植えないことにしていました。何しろ根っこが横に強く延びすぎて処理が大変なのです。

ところが、4年前に埋めていたダリアの節が雌伏4年を経て息を吹きかえし、今年予期せぬ開花になったのです。「皇帝」復活です!
皇帝ナポレオンが没落してから、30数年後にナポレオン3世の皇帝が復活しました。我が家の皇帝ダリアも雌伏4年で見事に復活しました。
挿し芽で育てたダリアではないので茎が細く草丈も2m足らず。この貧弱な茎で、来年度の挿し芽が成功するかはわかりません。
今は雌伏の我慢強さを誉めてやりたいです。
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塩分を控えるように言われていた夫ですが、血液検査のデータを見たドクターから「塩分が足りてない」と言われてクリニックから帰ってきました。
毎回ざっと計算して作った料理。この2年間の私の努力の結果がこれ????
取り敢えず、久しぶりにこってりの黒酢煮を作りました。今までみたいに神経質にならなくてもいいってこと!
2年間で薄味に慣れ、市販の惣菜やソース類が塩辛く感じられるようになったのは体には良かった、ということにしましょう。 
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九響のライブ配信

2023年11月10日 | 音楽
昨日の夕方のこと。「私、7時からコンサートだから」「えっ、今から出かけるの?」「そう……。二階に行くだけだけどね」

九響の定期演奏会が、初めてインターネットで有料ライブ配信を行いました。

帰りの遅くなるコンサートは、かなりのストレスがかかる年齢になりました。だからオンライン配信があると知ってすぐにチケットを購入。
ライブの空気感と演奏者の熱、生の音には叶いませんが、それでも十分に楽しめます。
現地と時間を共有していることが大切なのです。
ピアノが牛田智大、指揮がポリャンスキー。
プログラムもラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」「交響曲第2」。
牛田さんのピアノが素晴らしかった!ショパンコンクールでは思いがけない結果でしたが、静かな性格で静かに受け止め、前向きにしっかり精進を図ったと実感しました。難度の高いラフマニノフのピアノ曲に聴衆も歓声と拍手、私もパソコンの前で拍手!

中休みの時間には楽団員によるトーク番組。配信もメリットがあります。これからはコンサートの配信もありかなと思っています。

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葉室麟『星火瞬く』

2023年11月09日 | 本・新聞小説
ロシア人で歴史上の人物という記憶しかない「バクーニン」が、葉室麟さんの手になれば一気に読んでしまう歴史小説になっています。
明治維新前夜の横浜ホテルで遭遇した人物達が絡む話ですが、その登場人物が当世のAクラスばかり!

一度は日本から追放されたシーボルトが、開国した日本に入国を許されて息子を伴ってやって来るところから物語は始まります。ストーリーテラーは息子アレクサンダー・シーボルト。若く繊細で柔かな視点がフレッシュです。

ロシアの思想家バクーニンがシベリア流刑地を脱出、箱舘を経て横浜ホテルに現れたのです。
そのわずか数ヵ月の横浜滞在中に交流するのが小栗忠順、勝海舟、清河八郎、高杉晋作、オールコック、ジョセフ・ヒコ(浜田彦三)。
ロシア軍艦の対馬占領や公使館焼き討ち事件に絡み登場人物はもっと増えて15~6名。まさにキラ星です。その複雑な糸をほぐす様に維新前夜の動きが興味深く味わえます。
登場するジョセフ・ヒコは吉村昭『アメリカ彦三』で感動の一冊になっています。
幕末の動乱期に幕府を支え近代化を目指す小栗忠順の言動が興味深いところで、もっと取り上げて欲しい人物です。



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もう一度、柳の下にドジョウを

2023年11月08日 | くらし
前回松茸を買ってから4日経って、またアクロスシンフォニーホールに行く事になりました。今回はコンサートではなく三谷幸喜さんの講演会です。

まだ松茸は残っているかしらと野菜屋さんに寄ってみると、ありました!柳の下にドジョウはまだいました。少し鮮度は落ちてるけど、1箱買って少し冷凍保存することにしました。
Sweet pea さんの松茸弁当の写真を真似して、松茸の切り方を変えました。目に見える松茸の形と大きさで美味しさが増します。
ネームバリューとしては松茸>ホタテですが、美味しさは断然ホタテ>松茸。タンパク質の旨味が濃厚です。ふるさと納税の網走に向かってVサインです。

三谷幸喜さんの講演は「笑いのツボ」。フリーアナウンサーとのトーク形式で、なかなか饒舌でした。表情を変えないで笑いを織り混ぜる三谷さん特有のトークでした。
「親父の背中」の脚本が癌を描くものだったらしく、前立腺の専門医とやり取りするうちに、三谷さんも検査を進められたとか。なんの症状もなかったのに、検査をすると前立腺癌の初期段階で手術に。手がけていた「真田丸」の初回放送は、入院のベッドの上だったそうです。
前立腺を摘出したら子供は望めないといわれたそうですが、その2年前に息子さんが生まれていて良かったとしみじみ語られました。
今9歳の息子さんとは笑いのツボが三谷さんと同じで、自分を一番理解してくれているといとおしそうに話されました。とてもいい父子関係がうかがわれました。
医学的にも笑いは免疫を向上させるので、努力して笑うようにしましょう!ということです。




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中国に行き損なったホタテ貝

2023年11月05日 | くらし
ふるさと納税の返礼品が届きました。選んだのは、自治体が支援していたホタテ貝。
中国の輸入が突然禁止されてホタテが行き場を失いました。
ニュースで、巨大な冷凍庫の段ボールの山を見ていたので、即これに決めました。

応援を込めて網走市に納税しました。粒が大きく上質なホタテです。
普段ならこんな量を家で食べることはないので有難いのですが、両手を挙げてとはいきません。
世界は理不尽にぎこちなく動いています。早く正常に戻るようにと祈っています。



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