新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

売ってないなら作る.....立体マスク

2020年02月29日 | くらし
市販のマスクが好きでなくよほどの時しか使用しないので、ストックがなく手持ちはわずか。そこであわてて作ったのが10枚合わせのガーゼのマスクでした。使い心地は、市販品と全く違い嬉しくなるほどふーわふわです。でも洗濯するのである程度の枚数が必要になりました。

ドラッグストアにガーゼがないなら、と手芸店に回るとマスク用のカット布地を売っていました。ふわふわとはいかないけど、内側にカットガーゼをセットして使えばよさそう。
長さ20センチにカットされた布地3枚(柄物の二重ガーゼが2枚、ギンガムチェックが1枚)で1000円ほど。
実物大型紙がついており、縫い代を含んでいるので裁断も簡単。
 
大人用は表面がギンガム地、裏面が柄の二重ガーゼです。型紙を参考に表布と裏布を各2枚、左右対称に裁ちます。
0.5cmの縫い代で、まずは表・裏それぞれ中央を縫い、中表にして上下を縫い合わせます。後は両端を三つ折りにしてゴム通しを縫います。立体裁断だから付けたときに顔面によくなじみます。
 
モデルはアンパンマン。型紙大が大人用、小が子供用です。子供用は表も裏もかわいい柄の二重ガーゼにしました。

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「幻のコンサート」でチケット代払い戻し

2020年02月28日 | 音楽
夜7時半、チケットセンターから電話がありました。
コンサートが中止になり、チケット代を返却するというものでした。3月5日の「エーテボリ交響楽団&三浦文彰」のコンサートです。
「2週間が正念場」の政府見解を聞く前から、迷いながらも90%は自分を納得させ諦める方に大きく傾いていました。
高齢者二人の生活にウイルスが入り込んできたときの悲惨な状況を想像すると、2時間の楽しみを諦めた方が図式的にもスッキリします。

今回のチケットは一人分しか取ってなかったし潔く諦めようと思ってたところに、今朝、北海道の「アンドラーシュ・シフ ピアノコンサート」が中止され払い戻しがあることをを知りました。もしや福岡のコンサートも...と少し期待を持っていました。
それが今晩のチケットセンターからの直接電話ということで、私にはとてもラッキーな結末になりました。
行けないことを覚悟してYouTubeでこのコンサートを探し、テレビ画面で聴いていました。
エーテボリ交響楽団は70名ほどの大人数。ロウヴァリ指揮の左手のバレリーナの様な美しい動き、三浦文彰のショスタコーヴィチのヴァイオリンコンチェルト第4楽章の渾身のソロ部分!コンサートホールで実際に聴けたら!と思いましたが、今回は私にはラッキーでした。捨てたと思った7000円が戻ってくるのだから。
 
この交響楽団の演奏も素晴らしいです。写真はYouTubeからです。

幻のコンサートになりましたが、又きっと福岡の地を訪れてくれるものと信じています。


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to go or not to go ... 、そして「手作りマスク」

2020年02月26日 | くらし
来週、エーテボリ交響楽団&三浦文彰のコンサートがあります。
一番安い席だけど、やっと取れたのがB席7000円です。
  
 チケットを眺めては楽しみにしていますが、昨日の政府の基本方針と「ここ2週間が正念場」に不安が広がり迷っています。
隣の席と密着してるし...。行っていいのか、行かないがいいのか?

コロナウィルス対策のマスクを手持ちのガーゼで作りました。
  
洗濯がきくし、使用するときは消毒用のカットガーゼを口に当て使い捨てにすればいいと思って。
ウィルス対策のマスクは、いまだに店頭には出ません。棚はがらがら。仕方ないので手持ちのガーゼでマスクを作ったのです。
追加をと思いましたが、このガーゼがもう店頭には無い!マスク用のゴムもありません。

花粉症でないのでマスクの手持ちがなく、夫の冬の外出用に一箱のみ。買いに走ったときはもう売り切れで、辛うじて消毒薬は2本手に入れました。

外出しないでひたすら家に閉じ籠れってことかしら?


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「麒麟がくる」→松永久秀→茶道具→茶入「松永」→福岡市美術館コレクション室

2020年02月23日 | 福岡市美術館
「麒麟がくる」の吉田鋼太郎の松永久秀役がかっこいいですね!久秀は極悪人との評価もありますが、茶道具収集には素晴らし才能があったようです。茶入「九十九茄子」や「平蜘蛛の釜」の話は余りにも有名ですが、彼が収蔵していたその一つが福岡市美術館(1F松永記念館室)に展示されています。

《唐物肩付茶入 銘「松永」》(中国・明時代)です。
ただ茶入のみを展示するのでなく、長い年月の間、所蔵者が変わるごとに一回りずつ大きな立派な箱に入れられ、箱書きもなされ、茶道具が如何に大切に扱われ保存されてきたか、その変遷が一目瞭然です。粋な展示方法がとても新鮮に感じます。茶入がグーンと存在感を増し、押し出されて別物みたいに感じました。

福岡市美術館のコレクションは洋画・日本画・古美術と美術界でも評価が高く、古美術は1階のコレクション展示室に展示されます。
隣の展示室では「近世絵画名品展」で岩佐又兵衛の36歌仙絵も展示されています。入館料はこんなに盛りだくさんで200円です。
下記の四角い枠の中をクリックすると詳しく見られます。
🎵わかりやすいブログを見つけました。下記のブログには、その美しい茶入れの写真が載っています。
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恩田陸「蜜蜂と遠雷」

2020年02月21日 | 本・新聞小説
先に見た同名の映画があまりにも素晴らしかったので、原作は読まないと決めていましたが、ボランティアの折友人から回ってきたので読むことにしましたやはり原作は素晴らしい!あっという間に読み終わりました。 
  
上下2巻読まないとストーリーは完結しないという意匠の表紙もなかなか工夫されています。

世界的に有名になった日本の国際ピアノコンクールに挑む4人の主人公が自分との過酷な闘いを軸に、ライバル達と友情をからませながら成長していく姿が描かれています。3度に及ぶ予選をクリアしたものだけが進むことができる本選。戦略的とも言える選曲を一年がかりで決めることもあるようです。下記は四人の第一次・二次・三次予選と本選に演奏する曲目で、きめ細かに書いてあり、まるでドキュメンタリーみたいです。三次まではリサイタル形式で進み、本選はオーケストラとのコンチェルトです。
  
映画で圧巻だったオリジナルの藤倉大作曲「春と修羅」はカデンツァを含めてYouTubeで視聴できるし、他の演奏曲もYouTubeで著名な演奏を聴きながら読めるので、ひと味違う贅沢な読書ができます。

ストーリーのみならず、曲や演奏の描写が緻密で文学的で、著者は音楽に相当造詣が深いのだと思いました。
解説によると、3年おきに行われる浜松国際ピアノコンクールを2006年を皮切りに4回も取材されたそうです。しかも1回のコンクールは2週間の長丁場。ただただひたすら演奏を聴かれたとか。恩田さんの戦いは、コンテスタント達の青春をかけた戦いと同じだったのです。
この内容は10年がかりの取材で書かれています。本になる前は7年間の雑誌の連載で、その間の出版社の経費は1000万円の赤字とか!それでも恩田さんは認められていたのですね。

この本を読みながら、なんか「ピアノの森」と似てると思いましたが、過酷なレッスンを重ねたり、英才教育を受けたり、生まれながらの絶対音感を身につけていたりと、ほんの一握りのピアニストになる、いや選別されるということはこういうことなんだと思いました。

原田マハさんにしろ恩田さんにしろ、芸術を取り上げた小説に出てくる人たちは「選ばれた階層」の人で結果的にエリート、背景がクリアで美しく、明日の糧に苦しむ様なところは出てきません。苦しみもなくさらっと読めるのはそんな背景を土台にしているからでしょうか。

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ネモフィラがなかなか咲きません。ただ一輪・・・・。
 

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指揮・小林研一郎  & ヴァイオリン・前橋汀子

2020年02月15日 | 音楽
「コンサートに行く」ってことはうきうきして、食事やカフェをセットにしてのお楽しみですが、新型コロナウイルス騒動で最短距離、最短時間で行ってきました。マスクと消毒液もバッグに忍ばせて。
前を歩いていた男性、手すりに手を掛けようとしてあわてて引っ込めていました。コロナウイルス対策が行き渡っています(*^^*)

前橋汀子さんのヴァイオリンはずっと聴きたいと思っていました。サン・サーンスの「序奏とロンド・カプリチオーソ」は、Youtubeで6人のヴァイオリニストを聴き比べて、前橋さんの演奏は素晴らしかったのでとても期待していました。
 
演奏活動55周年とはとても思えないほどの美貌と力強い演奏は「美人ヴァイオリニスト」と話題をさらった昔とあまり変っていません。
観客にシニアの男性陣が多かったのは、青春時代から前橋さんと共に55周年を迎えたのだという甘酸っぱさがあるのかもしれませんね。
3階のバルコニー席までびっしり!演奏者は挨拶の時に3階席まで見上げますが、嬉しいですよねー。

以前から国際的にも高く評価されていましたが、弾き方が円熟されたというのが感想です。弾き方に抑揚があり情念的というかストーリーを感じてしまいます。人生が編み込まれているようで、とてもとても素晴らしいものでした。

チャイコフスキーの交響曲第4番第3楽章。弦楽器のヴァイオリン・ビオラ・チェロ・コントラバスがほとんどピチカートで演奏、時折管楽器と入れ代わるけどずーっとピチカート演奏。一斉にボウを下に置いて指だけで演奏。音が軽快だし、この演奏法は見る楽しみもありうきうきしながら楽しく聴きました。
「炎のチャイコフスキー」といわれるほどめらめらと燃えた大演奏の劇的な終わり方に思わず「おーっ」という声が漏れていました。今日の演奏曲目はすべて心に響き感動し、そして余韻も残りました。

今日の九響メンバーは若い人が多く、前橋さんも「フレッシュでみずみずしくてとても弾きやすかった」とコメントされたし、コバケンさんも、久しぶりに九響のタクトを振ったらそのエネルギーに呑まれてしまったと絶賛され、メンバーの一人ひとりに握手を求めに行かれたのはとても素敵な光景でした。満足度の高いコンサートでした。
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伊集院静『ミチクサ先生』その⑤ 伊集院氏、くも膜下出血

2020年02月14日 | 本・新聞小説
伊集院静、くも膜下出血!先月半ば、このにニュースに「ええっ!」。執筆ばかりか多岐にわたる才能でテレビにもよく出演されていたのに。幸い手術は成功し、しばらくは療養されるということです。
連載小説「ミチクサ先生」はひとまず2月20日まで連載し、その後休載ということで、早く元気になって続きの執筆に入られることを望んでいます。
ということで、次は赤神諒「太陽の門」です。映画「カサブランカ」に着想を得て外国人が主人公。スペイン内戦の中、劣勢でも誇りを失わない市民が何を求めて戦っていたかに迫り、『日本人が謳歌してきた〈自由と民主主義〉のかけがえのない価値を、歴史を通じて見つめ直すささやかな試み』でもあると意欲的です。

赤神氏は日経小説大賞を受賞した新進気鋭の歴史小説家です。

  ★☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆★

『ミチクサ先生』その⑤  (120~151回)
子規は進むべき道を見据え帝大をやめて新聞『日本』の記者になり、従軍記者として清国に渡ります。そこで軍医の森鴎外に出会い意気投合しました。
大学院へ進んだ漱石もその後四国松山に英語教師の職を得ます。清国から帰国した子規は病状が進み入院しますが小康を得て、松山の漱石と同じ家で生活することになりました。「愚陀仏庵」と名付けた部屋には沢山の俳句好きの友達が集まってきます。それまでと一変した騒々しいまるで戦場みたいな生活ですが、集まってくる人たちのこれまで見たことのない人間の創作の無垢な姿が嫌ではなくむしろ受け入れていました。こうして『漱石と子規が二人して過ごした最初で最後の「愚陀仏庵」での52日間』が始まりました。
子規も漱石も理想を求めてひたすら坂を上る強い意志は、この時代特有のものでしょうか。しだいに病状が悪化していく子規を漱石は胸を詰まらせながら見守ります。子規と漱石の心と心を交わす静かな友情、男の友情はそれだけで小説になります。
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「スカーレット」と15代樂吉左衛門の「私の履歴書」

2020年02月12日 | くらし
朝ドラで、喜美子の穴窯の焔が激しく燃え出した頃、時を同じくして樂吉左衛門「私の履歴書」の掲載が始まりました。筆者は樂焼15代当主(昨年16代に家督を譲った今は樂直入)です。日経もピタリと照準を合わせていい企画をしたものだと感嘆です。そして、若かりし頃の筆者に会ったことを思いだしました。

私の半世紀前、独り住まいの学生の味気なさを補うために裏千家の茶道を習い始めました。師匠はその美貌と聡明さから請われて大学時代に結婚されたという先輩です。
先生は茶碗や茶入れについて話され、長次郎の赤樂・黒樂の茶碗の素晴らしさを教えて下さいました。
展覧会で450年前の長次郎の黒樂を見て、人を拒まない吸い込まれそうな柔らかさと優しさと懐の深さを感じ、これが銘品なのだと素人ながら感じ入ったものです。

ある時先生は弟子数人を連れて、知人の息子さんが居るからと東京芸大に案内してくださいました。
芸大のアトリエには数人の学生がそれぞれ作業をしていて教室には芸術家の空気が流れていました。
その「息子」さんは粘土の塊と向かい合っていて「長次郎窯元の息子さん」と紹介されました。窯元の跡継ぎはひたすら修行するという先入観があったので、芸大で学ぶことに不思議な印象を受けたものです。
私は言葉少なの若者の背中に何か鬱屈したものを感じとりました。それがずっと尾を引いていましたが、その人が跡を継いだかどうかもわかりませんでした。その謎が解けたのが今度の「私の履歴書」の連載です。

筆者・15代吉左衛門は、幼少時期から「家を継ぐ」という周りからの目に反発を抱き、次第に「心の鉛」を大きくしていきます。父の東京芸大時代の友との深い友情に憧れを抱き、一浪して芸大彫刻科に入学を果たしました。

筆者は大学1,2年は優等生で過ごし、教授の賞賛と期待の眼差しに「大学が求めるままに仕上がっている」自分への懐疑が生まれ、「表現とは何か」と苦しみ創作できない状態になりました。
当時アメリカの現代アートが日本に入り芸術界は活気づいており、学生運動が全国に広がり筆者も加わります。しかし熱く盛り上がり、そして消えていった学生運動の黄昏を見て、筆者はリュックと「自己懐疑の嵐」を背に欧州放浪の旅に出ます。
スペインでゴヤとガウディを前に、借り物でない「私自身の感動」で自分を確信し、イタリアではの裏千家ローマ出張所で芸大の先輩に出会います。のちに影響を受けることになる野尻命子さんです。
欧州滞在は半年にも及び留年しますが、73年「全くくだらない卒業製作をでっち上げて」大学を卒業します。家を継ぐ決心もできずに逃げ出したい気持ちを留学という名目で、またイタリアに向かいました。

ローマで裏千家の野尻命子師に再会し、茶道を通してそこに集まる建築家、詩人、神父との交流の中で「西欧の眼差しを通して、自分自身の日本的なるものに」目覚めていきます。
結局大学は2ヶ月で行かなくなり相変わらず自己懐疑の渦の中にいました。
ここで2年間日本をまさぐりながら、異なる世界観を自分の身を通して考え続けました。ヒッチハイク、野宿、村、廃墟の景色と人の情などさまざまな体験の中から、日本で着込んだ鎧を少しずつ脱ぎ始めていました。
「ねじ伏せていた主張する自己表現ではなく、優しさを」と思ったときに、抵抗なく樂茶碗を思い浮かべます。これなら作れるかも知れない、家に戻ろうと1976年に帰国しました。(ここまでが11回分です。)

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右側の茶碗は50年も前に買った高田焼きです。茶碗の膨らみが手にピッタリと馴染む感覚が心地よく、お茶も点てやすく私のお気に入りです。






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Jコムの「チャンネル数と料金の減量化」

2020年02月09日 | くらし
我が家のCATV歴は26年。テレビ利用だけで毎月5676円の料金が最近高いなと思うようになりました。10数年前までは通信費に数万円も払うことなど思ってもみませんでした。あっという間のうなぎ登りです。

以前、テレビ・パソコン・スマホ・電話を一括にしたら安くなるということで工事の日も決めましたが、いろいろ考えると面倒でキャンセルしました。
最近、もう少し安いTVプランはないかJコムに問い合わせましたが、今の契約しかないとのことで諦めました。それにしてもアンテナ代わりにしては高いなぁー。
その時に、友人から同じJコムで「テレビと電話」で3700円しか払ってないと聞き、再度Jコムに問い合わせました。
電話口で「以前も電話されましたよね」と過去の記録が残っているのにビックリ!前と同じくやはり現在の契約しかないといわれたので、友人の例を出すと「あーぁ、そういうことですか」と電話は営業部所に回されました。これってどういうこと?友人の例を出さなかったらスルーしていたの?

営業部所でまず勧められたのがテレビとパソコンをまとめること。それには過去に面倒な工事をキャンセルしたいきさつを返答すると、それではWi-Fiにして強力な電波を飛ばす方法をと提案されました。
わたしの返答は「パソコンはケーブルで使いたい」。
そこでおもむろに提案されたのがアンテナ代わりのJコムなら「テレビ+電話」セットにすれば、チャンネル数を減らした「セレクト」と言うサービスが選べるということでした。電話は現在の電話を使い続けてよく、Jコム電話は回線に繋がなくてもいいということで工事依頼をしました。Jコムにやっと電話が繋がってからここまで来るのに長かったー。

そういうことで昨日チューナーの取り替えがありました。電話では簡単に済むといわれチューナー交換だけと思っていたら、屋根裏の機器を最新版に取り替えるといわれ、天袋の天井板を取り外しての工事になりました。
2階と1階で回線の具合をチェックしながら、2階のテレビコンセントにブースターを取り付け2時間半の工事でした。

最後に言われたのがショック!「今までのレコーダーに録画はできません」。「そんな話は聞いてない」と言うと「新しいチューナーは最初から外部のレコーダーで録画ができないことになっている」とのこと。
録画は夫が教科書代わりに利用しているので、これが一番困ることでした。レコーダーも去年買い直したばかりです。
途方にくれていると、おもむろに提案されたのが専用の「USB-HDD」を設置すればCATVは全て録画できるとのこと。機器は買い取りで7480円。
地デジ放送は今までのレコーダーで、ケーブルTV分は専用HDDでということで録画は継続できることにはなりました。
地デジをCATV回線で見ると画面が若干薄膜が張ったみたいになるので、ダイレクト録画にしたい。録画用に二つの機器かぁ...、減量でなくて増量だぁ!

営業部から指示された通りにするのが工事部。それはよく分かりますが、ユーザーに有益な情報が出されていないのではと思ってしまいました。
それでも毎月の使用料が2000円も安くなることは長ーい目で見て満足です。いいところは多機能になっていてHDDの録画操作も簡単。4Kも見れるし、地域情報・Youtube・乗換案内・ゲームのアプリも入っていてビックリしました。
孫が来たときに楽しみにしていた「デイズニーチャンネル」は見れなくなりましたが、そんなときはオプションでひと月毎の契約で「メガパック」が利用できるそうです。

工事費5800円。専用HDDが7480円。これに多分ブースター代6500円が加わるかも。
テレビの後ろにコードやケーブルがとぐろを巻くのが嫌ですがねぇー。Jコムの軽量化を計ったけど機器は増えました.....。でも満足しています。


5歳の孫娘がLINEでカラーペンで描いた絵を送ってきました。よく描けました!入学直前に6歳になります。女の子はやはりお姫様が好きみたい。
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「スカーレット」の音楽がすごい!

2020年02月08日 | テレビ番組
朝ドラ「スカーレット」が密度も濃く盛り上がってきました。
同じ方向を見ていた仲睦まじい夫婦が離婚に至った...ことは想定外でした。安定型の夫役・松下洸平さんの 出番が少なくなるのかな。繊細な表現力、力まない自然な演技が好きでした。
NHK提供のYoutubeでは、洸平さんの上記の陶芸練習が見られます。
松下さんは歌手でもあります。Youtubeではペインティング・シンガーソングライターとしても、ピアノの弾き語りとしても聴けます。声がすごくいいのです。俳優としても有望だし。

「スカーレット」の劇中の音楽がずっと気になっていました。特に弦楽器は喜美子の力強さにぴったりで、その劇伴はドイツで録音されたそうです。音楽の付加価値が付いた朝ドラは楽しみが倍増します。
ベートーベンの「月光」かなと思ったら曲が進むにつれて違ってきました。何の曲?といろいろ探したら冬野ユミさん作曲の「静寂の焔」でした。バッハの「無伴奏」かなと思ったほどの曲は「鼓動」という曲でした。
力強い弦楽器、優しいピアノ、心が震えてずっと心に残りました。「スカーレット」の音楽は全て冬野ユミさん作曲でした。

「スカーレット」のオリジナル・サウンドトラックのCDアルバムは32曲入って3300円。スマホでは、その中から個別に購入できるので「鼓動」と「土、燃ゆ」をダウンロードしました。1曲2~3分間、2曲で422円。
簡単に安価に、好きなものだけを購入できるのはありがたいことです。
「静寂の焔」は3月発売の「アルバム2」に入っているようで、今はYoutubeで聴けます。

ドラマの始まりの主題歌の映像では、最初は女の子がろくろと逆回りに歩きなかなか前に進みませんが、友達が増えてろくろと同じ回りに歩きだすとスムーズにどんどん進み出します。あぁこれでいいのだと思っていたら、まだまだ山ありのストーリーになるのかな。
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航空会社のマイレージポイント

2020年02月07日 | くらし
航空会社のマイレージサービス、以前は1万ポイント以上からしか使えず自然消滅していましたが、最近は数千ポイントから使えるようになりました。そこで使ったポイントで届いたのがこれです。

喜多方ラーメンは塩味です。さらっとした清んだスープはとても美味しくて私好みです。これを2箱でもよかったかな。

マネケンのワッフルは、レンジで少し温めシロップをかけて期待以上の美味しさでした。

マイレージポイントを貯め始めたのは1997年から。それまではポイント毎に商品交換しかありませんでした。今もその時のANAマークの服を着たクマちゃんがいます。

マイレージサービスが始まると各社の競争が激しくなり、交換率もよくしっかり貯めました。今まで利用したのは、覚えているだけでもかなりの無料往復特典航空券です。
タイ×1人分、台湾×2人分、  香港×2人分、韓国×2人分、  沖縄×2人分、北海道×4人分、
沖縄×2人分、東京×3人分、  大阪×3人分、ホテル券×2人分。
この特典は2親等まで利用でき、子供たちも利用しました。
こんなに沢山無料で飛び回ることができましたが、2000年に入ると海外便はサーチャージが導入され、高いときには一人54000円というときもありました。

コロナウイルスの深刻さを見れば、海外旅行はもう年齢的にも無理。団体ツアーでメンバーに迷惑をかけたり、個人旅行でも回りに迷惑をかける前に控えようと、ワッフルを食べながら話したものです。
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天神はガラガラ

2020年02月06日 | くらし
妹と待ち合わせた福岡市のど真ん中の天神。いつもは込み合う道路もスイスイと20分ほどで着きました。
一年前までごった返していたインバウンドは韓国問題でガクンと減り、残っていた中国人観光客までコロナウイルス問題で一掃するようにいなくなってしまいました。
600mの地下街はカートを引いた客は見かけず、ぶつかることなくスイスイと歩けるし、デパートの売り場もガラガラで手隙の店員さんがすぐ跳んできて応対します。レストランもカフェもゆったりと席を取ることが出ました。見た目でも6割以上減と言うところでしょうか。このままではお店をたたむことも...と気が滅入ります。

ここにきて世界的に落ち込み始めた経済は、回復に2年もかかるという評論も聞かれました。観光地はこんなにまでインバウンドに頼っていて、それが右肩上がりにずっと続くことしか見ていなかったと思います。

あべのハルカスを横倒しにしたほどの大きさだという大型クルーズ船ですが、上陸できずに2週間も閉じ込められる旅行者を思うと気が遠くなります。
乗船者が外気に触れたり、体を動かしたり、視覚聴覚の楽しみが考慮される日々であることを祈ります。

三越で「日本伝統工芸展」が開かれていました。約600点。日本の技と芸術的センスが詰まった作品ばかりです。この伝統が続いてほしいと思います。
伝統に新しい表現法を取り入れて、無駄をこ削げ落とし一分の隙もない作品は新鮮ですが、私はやはり青磁・白磁の壺が好きです。 ずっと見慣れた伝統から抜け出せないでいるのかな....。       
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アルコールジェルと抗菌化スプレー

2020年02月04日 | くらし
連日の新型コロナウイルス報道で外出も鈍り勝ち。先が見えない、ウィルスも見えない、形がないから不安がつのります。
マスクはどこも売り切れ。ノンアルコールで抗菌作用が1週間持続するという「イータック抗菌化スプレーα」を夫が買ってきました。表面に付いているウイルスに吹き掛けると除去されると同時に表面に抗菌成分が固定化して抗菌作用が1週間持続するそうです。ドアノブとか衣類用なので手指には使えません。
消毒用石鹸でこまめに洗い流すのが主になりますが、外出用にジェルタイプの「手指消毒用V3」もバッグに入れておきます。

福岡ではまだ感染者が出ていないせいかマスク姿は少ないけど、外出は最小限にして、おやつは自家製のバナナケーキ。材料を合わせている間にオーブンを予熱しておけば40分で出来上がります。レモンの蜂蜜漬けをトッピングしました。

テレビで毎日増えていく非常な数字に、受験生のみなさんは大変だろうと心を痛めています。早く沈静化して最高のコンディションで受験できることを祈っています。

先ほど、藤井聡太七段が無傷の9連勝でB級2組に昇級を決めたとニュースが流れました。藤井さんおめでとう!!!
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