新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

おむつケーキ

2008年03月24日 | くらし

Akatyan0324_019_2娘が出産祝いにもらったおむつケーキ。私は初めて目にして感嘆の声を上げました。ウェディングケーキを思わせるすてきなデコレーションです。アイディアたっぷり、夢たっぷりの思いがけないプレゼントに大感激です。

おむつ1枚ずつをくるくる丸めて2段の「スポンジ台」を作り、上に純白のバラを飾り、ブルーや白いレースのリボン、レースの花をあしらったかわいいオムツのタワーです。

娘の友人と母上とおばあさまとの3世代の苦心作というおむつケーキ。こんなに愛情を注いでもらって、なんと幸せでしょう!

食いしん坊の私は遠目でてっきりケーキと思ってしました。店頭に並べば実用的なパッキングのおむつが、心を注げばこんなに素敵に変身できるのですね~!

これは本命のプレゼントの脇役としての演出らしいのですが、あまりに素敵なので当分は使う予定はなく、もっぱら飾っておく気のようです。贈り主の心の温もりはいつまでも消えないでしょう。

春いっぱい!

Akatyan0324_025Akatyan0324_018いつのまにかすっかり春。

クリスマスローズは満開。1月から茎の短い花が咲き始めて、しだいに花茎を伸ばしながら、次々に開花させていきます。葉が堅牢で、とても息の長い花です。切花にもぴったりです。

桜草もポットからこぼれそう。なぜかいつも失敗していた桜草が、今年は嬉しい開花です。さくら色はやはり春のカラー、やさしい花です。ポピーは春の嵐に必死に耐えています。 Akatyan0324_016_2

Akatyan0324_023_3水仙もムスカリもクロッカスも、忙しさにかまけて、掘り上げた球根を無造作にポットに埋め込んでいました。けな気にも美しい花を咲かせてくれて、ちょっと心苦しい限りです。

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JR九州 新博多駅陶板プロジェクト

2008年03月06日 | まち歩き

JR九州は、2011年に開業が予定されている新博多駅ビルの構内の壁画に陶板を使うために、その原画を一般から募集しています。(新博多駅陶板プロジェクト)TEL0120-933-001

数回に分けて葉、花、鳥、魚の絵が募集され、それを有田焼の陶板に焼付け、日本画家の千住博氏とデザイナーの水戸岡鋭治氏が配置を考えて「森」を作る壮大なプロジェクトです。

新駅の壁や天井、床、コンコースが5万枚の陶板で飾られ、ホームページ上では自分の絵がどこに使われたか検索できるシステムも考えられているそうです。参加費は1点千円。「九州の森」をイメージした市民参加の大壁画。なんと素敵な夢のある計画でしょう。

目標は5万人の参加で、JR九州は『市民とともに新しい博多の玄関口を作っていきたい』という意気込みだとか。

Jrhapp111千住氏は「絵の技術は全く問わない。100年先にも残る歴史を一緒に作りましょう。」ととても大らか。

第1回のテーマは「葉」で、黒のインクかサインペンで1枚の葉のみを描きます。

我が家も2ヶ月前に3枚の「応募専用画紙」を手に入れていましたが、気が付いたのが締め切り当日の29日。あわてて庭から葉っぱをとってきて描きました。

葉の種類は問わないということなので、私は特徴のあるキクの葉を、夫はアブチロンの葉を、赤ん坊の名前でゼラニウムの葉を描いて郵送しました。今月が29日まであったから助かったようなものです。

100年後といえば何世代か後の話ですね・・・。

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