goo

『コスタリカの歴史』高校教科書から

未唯へ。各国の歴史教科書シリーズが出版されています。高校生向けの教科書を翻訳したものです。土曜日に257.6モリ『コスタリカの歴史』を借りてきました。

最終章「過ぎ去ったばかりの過去、近い将来」で、複雑性(関係性で生きている)を感じて、デジタルライブラリーに入れました。

コスタリカ経済は1980年に崩壊した。第2次オイル・ショックとそれに伴って現れたコーヒー価格の著しい下落や利率の上昇によって打撃を受けた。

1979年7月、ニカラグア、エルサルバドルやグアテマラで革命派の政府に対する攻勢が強まっていたことに対して、コスタリカはレーガン政権に救済措置を求めて、生産品を課税なしでアメリカ合衆国に輸出することを許可する協定を結んだ。

中米和平計画の成功、ニカラグア大統領選挙におけるサンディニスタの敗北、ソ連の崩壊、西側における左翼勢力の衰退などにより、アメリカ政府は中米地域に対する関心を完全に失っていた。

資金援助の激減を穴埋めしたのは、外国からの直接投資であった。1987年には非伝統的な輸出品の総額がコーヒーとバナナの輸出額を上まわった。新しい輸出品の中心は、マキラドーラと呼ばれる布地である。インテル社に代表されるハイテク企業がコスタリカ国内で工場を操業しはじめた。

コスタリカは生物種多様性と広大な国定公園を抱える自然保護国であることを強調した結果、世界のエコツーリストから理想の観光地とみなされるようになった。2004年までには、約150万人の観光客がGDPの7%に匹敵する13億ドルの利益をもたらした。

観光客の増大は環境の悪化を引き起こした。それにも増して主要な環境問題は、中央盆地の都市化であった。ファストフード店の一帯が新しい公共広場となった。新築の住宅がつぎつぎと建設され、郊外の発展と鉄道の閉鎖は自動車の数を増大させた。

家族の規模も縮小し、1960-2005年の間に一世帯における子どもの数は平均7人から2人へと減少した。こうしてより小規模になった家族は、ますます女性によって統率されるようになった。

21世紀の初めになるとコスタリカ人は、自分たちの国が複数の文化を抱える多人種の国であり、都市化が進行し、必ずしも安全とは言えず、社会的不平等に拍車がかかり、激しい競争と大量の消費が行われる国であることを知った。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

『未唯での手紙』「仕事」のプロセス

私の仕事のプロセスは、①皆の思いを私の思いに(仮説)⇒②私の思いを皆の思いに(見える化)⇒③思いをカタチに(実証)という3つで構成されています。これは東富士時代に手法としてまとめました。当時は部の全ての業務を対象にして、システム化を行っていました。

この最近のネットとポータルでは、④カタチに思いを(展開)のプロセスが増えています。

それぞれのプロセスでの要件としては、
①仮説では「情報入手」=要するに不平不満の把握
②見える化では「ヒアリング」=こんな世界はいかがですか
③実証では「パートナー」=智恵で作ってくれる人
④展開では「Act Locally」=基本を押さえながら指数的な拡大
がポイントです。

これをネットに置き換えると
①ブロードバンド化を安くしたいという要望
②ブロードバンドでつながった世界でこんなことができるという提案
③月2.5万円以下で10MBEなら、自主的に切り替えられるという読み
④期限を決め、代替手段を含めて、個々の店舗を切り替える決意
となります。

次に、ポータルでは
①システムはあるけど使えないし、皆バラバラという状況
②情報共有とプッシュ型のすごさの提案
③個人認証にポータルをバンドルすることでインフラになるという読み
④表現したいコンテンツがあれば、個々の販売店でマニュアル化してもらい、それを拡大する。
となります。

これらを市民参画に置き換えると
①フィンランドと日本の状況の比較から市民参画の必要性
②分科会での検討を行ったが、市役所に思いがつながらない
③インタープリターの世界だけでエコットが決まった
④エコットを最大限活用して、一般市民が参画できるようにする
となり、③までで出来なかった分、④からの仕事になる。

こう見てくると、仕事に比べて、市民参画は分が悪いですね。ここから再構成が本当にできるのか? 市役所もこの間の審議会の委員選択のように、面接で自分たちのコントロールしやすい人間だけで固めようとしている。Think Locally, Act Locallyでいこうとしている。

だから、④を切り開くしかない。パートナーが欲しいですね。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ポータルの先にブログがあるか知りたくて

未唯へ。昨日は東京でセミナーに出席しました。

BEAという会社の「Web2.0による企業システム」のセミナーです。この会社のソフトがSa-ポータルのベースになっています。

現在はI社のODAさんは、そこの営業さんでした。製品も良かったけど、営業さんも魅力的でした。私の考え方を色々と聞いてもらい、その実現可能性を検討しました。開発段階になると、電算部から推奨されたシステム会社が入ってきたので、直接のやり取りがなくなりました。

だから、カタチを作ってもらい、それを販売店に提示し、智恵を出してもらう方向に転換しました。コンテンツを持っている販売店ならば、ポータルのプッシュ型の情報提供を理解してもらえると信じています。セミナー出席の目的は、店舗発信の際には、ブログ的な機能は必要になるという“読み”からです。インフラとしては、先手先手の取り込みが必要です。

Web2.0対応ソーシャル・コンピューティング・ソフトウェア製品として、新しい機能が3つ発表された。

Pages:全ての人に向けたコラボレイティブなWebアプリを作成するソフトで、IT部門では、中核の基幹系システムが必要とする管理とガバナンス・コントロールを実現する。ユーザにとっては、WebページをWord文書の作成や電子メールの送信などと同程度に簡単に作成できます。。

Ensemble:多様なWebリソースを管理するとともに、それらのリソースを既存のWebアプリケーションや新たな開発者主導のマッシュアップによって統合・管理するソフトです。

Pathways:企業内における情報検索や専門知識を発見・共有するためのソフトで、企業内のコンテンツを個人的およびコラボレイティブに管理できる、次世代の協調型情報および知識検索ソフトです。ユーザにとっては、検索結果を提供されることにより、コンテンツや人を探し出すことができる。「タグをつける」ことで各項目に説明を加えることが可能。

要するに、ポータルがGoogleのような戦略を取って行くということです。ベース部分が変わらないと思っていた私にとっては衝撃的です。Web2.0的な世界が企業インフラに入り込んできたということです。Enterprise meet Web 2.0, Web 2.0 meet Enterprise.
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

OCR(本のデジタル化)の効率が倍になりました

未唯へ。火曜日にOCRソフトが送られてきました。6000円弱でしたが、奥さんに立て替えてもらっています。

このソフトは本当にすばらしいです。このツールを手にした人の中で多分、私が一番興奮していると思います。OCRを開始したのは15年ぐらい前です。デカルトの「方法序説」全文を一字一字タイプインした経験から、OCRを使えるようにしました。それから、色々な文章をデジタル化してきました。2003年70冊、2004年72冊、2005年126冊、2006年224冊のOCR化をしてきました。今年も去年と同程度だと思っていたけど、このツールのおかげで、300冊はいけそうです。いよいよ、デジタル図書館構想に近づきます。

今まで、個別に行ってきたツールを発信に向けて、まとめます。ココまで来るのに、10年かかったことと、最近のソフトのダイナミックスさに本当に感心します。このコンテンツを生かす技術(=活用技術)をポータルの展開に生かしていこう。

①画像については、ボード記入(アナログ)⇒デジカメ撮影(ハード)⇒Picasa2で分類(ソフト)⇒④へ
ボードに書いたものをデジタル化すると同時にPicasa2で分類ができるのがすばらしい。それを「未唯への手紙」の原稿につなげていく。おかげで、ボードで考えられるようになってきた。

②本については、本(アナログ)⇒スキャナー(ハード)⇒「読取革命」(ソフト)⇒インスピレーション(ソフト)⇒④へ
「読取革命」の自動判別を使えば、99%ぐらいが自動化できるので、本をスキャナーにかざすだけOK。それとコピーが利かないPDFに対しても、一発でOCR化ができてします。正式版を買った最大の理由はこの機能です。

③音声については、ICレコーダ(ハード)⇒インスピレーション(ソフト)⇒④へ
これは10数年来、やってきている手法です。ネックは自分で聞いて、テキスト入力機能です。自動認識ソフトも3種類ぐらい買ってはいるが、まだまだです。自分で聞いても理解できないからムリですね。これもあきらめないで活用技術を開発していきます。

④まとめについては、Googleサーチ(ソフト)⇒関係付け(アナログ)⇒ブログ(ソフト)⇒未唯への手紙
①②③の様々なものを発信の道具に変えます。まだまだ集めるだけですが!
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

図書館も落ちたのは予想外でした

未唯へ。環境審議会と図書館協議会から委員公募落選の案内がありました。過去、落ちたことはなかったので、少し落ち込みました。

最初に浮かんだ言葉は「不遜」です。その次は「後悔させてやる」です。そんな肩書きなんかいらない!。実際に、連続して3つの審議会の委員を行ってきたけど、参加している委員はほとんど、発言しないか、自分のことしか話さない。結局は市役所が考えたことだけが実施されている。そんなものはどうでもいいや! です

環境部の「面接」をさせられている時に感じたのは、「市民参画」=「うっとうしい」という感覚でした。最初の「市民参画」を呼びかけた課長の次が、体育会系の「市民排除」の課長、今はエリートの「市役所主導」の課長です。課長の趣味だけで、市民に接する態度が変わっていきます。

今の課長になってから、NPOのスタンスも変わってきているような気がします。現実的に市民を使いこなす方に向いています。この事業を成功させることがNPOの成功ということです。以前は、この事業を通じて、一般市民の「覚醒」を図るような企画、広報、運営を「市民が担える」ことがNPOの成功になっていた。まあ、現実的になったから、主催者として位置づけられたから、それはそれで前進でしょう。

だけど、今は市役所も含めて変えていかないといけない時です。課長の趣味で、市民生活を潰すわけにはいきません。「図書館友の会」よりも「図書館防衛隊」が必要になる時が来ないように、市民参画に基づく活性化を考えていきます。

前泊で東京へ出張。ビジネスホテルが満杯で、後楽園ホールそばのホテルに宿泊。かなり、割引しているみたいで、修学旅行も多く居ました。8時前に入って、そのまま部屋に居ました。火曜日も高崎に前泊したけど、駅横にあるホテルだったので、200Mぐらい歩いただけです。何しろ、右足がトラブっているので、あまり歩くとやばいで、部屋でお仕事です。

今回は「未唯への手紙」のホワイトボードへのロジック書きに集中しました。そこでは「ひとりぼっち」です。今の環境から何かを出せるのかに心がいきます。「市民参画」ではないけど、多くの努力をムダにさせる仕組みが裏で動いているような気がしてしょうがない。考えられる環境の下では何しろ、考えましょう。私が今の社会にできることは「考えること」だけかもしれない。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

REIさんのギリシャへの旅立ち

未唯へ。明日、姪のREIさんがギリシャに旅立ちます。彼女のブログの抜粋です。

『ついについに、明日ギリシアに出発です。2ヶ月間、しっかりのんびりさせてもらって、やっぱり慣れていて、便利な自宅はいいなぁ。。。と実感しましたが、明日からはまたまた落ち着かない、便利ではない生活のスタートです。オーストラリアは英語圏だったので、比較的に楽に暮らせましたが、ギリシアはそうもいきそうにありません。でも、今度はひとりではないのがとてもうれしいです。3年間の毎日のメール、なーーんかいろいろな人も絡んで、いろいろとあったり、現実を見るように、ってもっともな助言をしてくれる人もいたり。。。怒ったり、泣いたりしながら本当にいろいろだったけれど、諦めなくてよかった。どんなに友達がいて、楽しい時間があってもずーっと会えないのはやっぱりさびしいものですから。。。パートナーは、大切にしないとね。。。』
『まあ、数年かけて、自分の居場所、と思えるように生きて行こうと思います。』

私の少ない親戚の中で、私の話を聴いていくれるのが彼女です。この2ヶ月の間に2回、スタバでおしゃべりをしました。オーストラリアでの生活はブログで知っていたので、65歳の旧バンガーのビルの写真を見せてもらいました。それとオーストラリアでのコーヒーショップの使い方を教えてもらいました。

それとブログというのは、「その人のことが知りたい人」だけに存在するものだと確認しました。http://blog.goo.ne.jp/rshiba01/

このメッセージを読んでいて、セーラ・マリ・カミングスさんをイメージしました。彼女は日本に来て、信州小布施の枡一市村酒造に入社し、利酒師認定、会社の再構築に取り組みました。

「やがて自分が日本の小さな町にやってきて、傾きかけた造り酒屋を甦えらせ、様々な手法で町全体の活性化に取り組み、さらには不況に苦しむ全国の経営者たちを勇気づけることになるとは、その時、少女は思ってもみなかった。」 http://www.ntt-f.co.jp/fusion/no33/tokusyu/index.html

さまざまな偶然の結果、ギリシャにとって、あなたのような日本女性を得られることは大きなことです。彼女の思いを載せた『セーラが町にやってきた』という本は妹に託そうと思います。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

エヴァ2は早々とミサトをゲット!

未唯へ。高崎駅前のコンビニで『エヴァンゲリオン2』のフィギャアを見つけました。

早速、2個買いました。「1」シリーズでは10個以上買ったのに、葛城ミサトが出なくて、悔しい思いをしました。なんと、両方ともミサトでした。ラッキーです。これで余分なお金を使わずにすみます。

その後に、販売店に向かいました。今回は事務局が3人です。未だに彼らの役割がよく分かりません。まあ、それは気にせずに、ポータルを2週間使ってのヒアリングです。

私の今回のポイントは①コンテンツ作成負荷と②プッシュするやり方に対しての感想を聞くことです。

①については、個人認証の負荷はさほど感じていないが、自分たちのコンテンツを作ろうとすると、色々な作り方があるので、どう使ったらいいのかに「悩む」ということでした。それに対しては、使い方のQAマニュアルで複数のやり方を提示して、そこから選んでもらうやり方を提案しました。⇒多様なニーズに、多様な手法で応えます。

②については、社内メールを使い始めている。市販のメールよりも手軽で使いやすいという評価です。様々なメールのパターンに対しては、{イントラ、インターネット}×{組織、個人}の組み合わせでメールの配置するのと、ライブラリとの関係を作り出していくことを自分の役割にしました。

昼休みまで行ったけど、そのままサヨナラです。自分のパターンだと、その後に食事しながら、本音を聞くのですが、それができずに不完全燃焼です。

私の販売店ヒアリングパターンは独特です。通常は要領よく、質問事項をまとめておいて、それに答えてもらい、そのままサヨナラするパターンなのですが、私の場合は自分の「悩みとか思い」をそのまま相手にぶつけて、懐に入り込んで聞き出すというやり方です。このやり方は時間とエネルギーが必要だが、お互いの「思い」が交信できます。

このやり方の原型は東富士の時に設計者相手に行いました。「皆の思いを自分の思いに」「自分の思いを皆の思いに」「思いをカタチに」という手法で、さまざまなシステムを提供しました。

今回は事務局にブロックされて、それができません。彼らの目的は販売店に「負荷」をかけないことです。何のために、我々が存在しているかが忘れられているのが残念です。だけど、進んでいくしかないです。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

情報共有とサファイアとの関係

未唯へ。以前はあなたの名前に関連したMu-Box(ミュー・ボックス)を展開しました。今や、全国6700箇所にあります。来年にはリフレッシュして、新しい役割を持ちます。この仕事から目を離せないのは、あなたの名前が絡んでいることも一因です。

今は「サファイア」シリーズです。「サファイア」はシステムの名前ではなく、実は概念なのです。持続可能型社会をかなり、意識しています。だから、対象が変われば、サファイア・ポータルとかサファイア・ライブラリに変わります。

サファイア・ネットワークの展開に合わせて、「サファイア」という言葉を皆が使い始めてます。だけど、その本当の意味が理解されていません。この言葉の中には「情報共有」を達成するための5つのエッセンスが入っています。

ということで、オブジェクトイメージでまとめました。
 テーマ:情報共有で活性化
 課題:販売店で情報共有する意味
 背景:Sa-fire(Sustainable architecture for facilitation, interpretation, realization & empowerment)の考え方で理論付け
 関連:サファイアの理念
  (s)Sustainable:サイクルを作る ⇒ 環境問題ではあまりにも有名なサスティナブル(持続可能性)です。
  (f)facilitation:調和する ⇒ 愛知万博のボランティア・リーダー教育で習得しました
  (i)interpretation:つなげる ⇒ 愛知万博でも自然とのインタープリターが活躍していました
  (r)realization:カタチにする ⇒ 東富士時代の合言葉で「思いをカタチに」
  (e)empowerment:勇気づける ⇒ この最近、この言葉はよく聞きます
 内容
  ①情報をきっちり使う
   情報を分かりやすくする(f)
   情報をつなぐ(i)
  ②情報に価値をつける
   アピール・アンケート(f)
   エクセル(紙)を情報化する(r)
  ③情報に参加できる
   やり取りを増やす(s)
   アクションできる(e)

サファイアは機能を指すが、ユーザが持っているコンテンツでどのようにでも変化していきます。最終的にはソーシャルとドッキングします。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

「理数系」の思考で持続可能性を高めたい

未唯へ。私はあなたを「数学者」にしたかった。私ができなかった、できそうもない夢をあなたに託そうとしました。あなたはあなたの道を素直に歩んでいるので、この夢は「未唯的な」女性に託します。

その夢は真理を求める思考で、この社会の持続可能性を高めてもらいたいというものです。そのためのヒントになれば、ということで「未唯への手紙」を描いています。自分が何を考えているのかをアイデアスケッチしていると、何回も「理数系」というキーワードが出てきます。

T社が一人勝ちしていることに対して、テレビで色々な解説をしていました。その中に、T社は「理数系」の思考で、組織に対して実直にやってきたという説明をする解説者がいました。彼らが本当にそれぞれの意味を知っているのかどうかは分かりませんが、[理数系」という言葉が出てくるのは珍しいです。

この話をきっかけに「理数系」とは何かについて述べます。思考はスタバで、添付したボードにデッサンしました。

①オブジェクト指向でものごとを考える
ホワイトボードで書いている書式も、ゼロから考えて、その中で完結させるフォーマットになっています。それぞれの項目が独立したオブジェクトになっているので、分かりやすくなっています。
一つのテーマに関して、[課題][背景][関連][まとめ]の縦軸に対して、アクションとして、3つの項目を考えるものです。
その上で、ベースを(黒)のマーカーで描いて、意見を(青)で追加して、最後に(赤)でまとめるという構造で複雑性も表現します。

②現場とはどこかをハッキリさせる。現場がものごとを考える出発点です。
メーカーでなく、販売店店舗が現場というのが、この会社の業務改善のチームの考えです。東富士から名古屋へ来る時に決意したのは、お客様にとって、この会社がどう見えるかです。だから、現場はお客様で、そのためにはB-B-Cが私のテーマになっています。

③バックキャスティングすること。将来から今の行動を考える
将来から見て、<今>をどう変えたらいいのかを常に考えることです。当然、将来のシナリオが変われば、<今>も変わります。

これらから、理数系で、組織に対して、実直であることはありません。事実に対して、夢に対して、実直なのです。B-B-Cで日本を変えたいですね。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

『ペット』よりかわいいマイ水筒

未唯へ。マイボトルを知っていますか。私はスタバのタンブラーを使っていたけど、この最近は無印のTHERMOS機能付のマイボトルを使っています。

その理由は、エコグッツというと、マイはしとかふろしきとか言うけど、そんなものを日常使うことはほとんどありません。それよりもペットボトルが気になります。それを少しでも減らしているエコスタイルを主張するために、会社とかスタバに持って行っています。コーヒーショップでコーヒーを入れてもらって飲んでいます。

今使っているものは、保温性があるので、4時間ぐらい温かいし、夜入れた氷は昼前ぐらいまで残っているので、ゆっくりと飲めます。

環境学習施設のイベントのお土産を何にしようかという時に、マイ水筒(ボトル)を私は推奨しました。これなら、皆喜んで使ってくれると思います。

金曜日に借りてきた枝廣さんの『地球のためにわたしができること』の中に、「『ペット』よりかわいいマイ水筒(ボトル)」の章がありました。これを紹介します。

使い終わったペットボトルを捨てるのは、石油を捨てちゃうこと。もったいないし、ごみも増える。リサイクルで、再生プラスチックや繊維に生まれ変わります。リサイクルボックスに入れればオシマイ! ではありません。再生プラスチックや再生繊維の製品を買ってはじめて、「リサイクルの環」が閉じるのです。買い物のときは、ちょっとそれを思い出しましょう。

ペットボトルの「軽くて、割れなくて、ふたができる」便利な性質を、もったいなくないかたちで実現する方法もあります。最近人気の「マイ水筒」。ペットボトルはあまり使いたくないけど、外に出るとのどもかわく、そんなわたしもマイ水筒派。スイス製のマイ水筒は、とても軽くて、とってもおしゃれ。いろいろな柄があって選ぶのも楽しい。

「マイ水筒に飲み物を入れていくけど、途中でなくなると、結局ペットボトルになっちゃう」と心配しなくても大丈夫。最近、「給茶所」が登場しています。マイ水筒を持っていくと、安くお茶やコーヒーを入れてくれる。ガソリンスタンドならぬ、マイ水筒用の飲み物スタンド。

これを象印マホービンが提唱しています。http://www.zojirushi.co.jp/cafe/index.html インフラになると楽しいかも。それで初めて「魔法」使いになれる。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ 次ページ »