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ポータルの先にブログがあるか知りたくて

未唯へ。昨日は東京でセミナーに出席しました。

BEAという会社の「Web2.0による企業システム」のセミナーです。この会社のソフトがSa-ポータルのベースになっています。

現在はI社のODAさんは、そこの営業さんでした。製品も良かったけど、営業さんも魅力的でした。私の考え方を色々と聞いてもらい、その実現可能性を検討しました。開発段階になると、電算部から推奨されたシステム会社が入ってきたので、直接のやり取りがなくなりました。

だから、カタチを作ってもらい、それを販売店に提示し、智恵を出してもらう方向に転換しました。コンテンツを持っている販売店ならば、ポータルのプッシュ型の情報提供を理解してもらえると信じています。セミナー出席の目的は、店舗発信の際には、ブログ的な機能は必要になるという“読み”からです。インフラとしては、先手先手の取り込みが必要です。

Web2.0対応ソーシャル・コンピューティング・ソフトウェア製品として、新しい機能が3つ発表された。

Pages:全ての人に向けたコラボレイティブなWebアプリを作成するソフトで、IT部門では、中核の基幹系システムが必要とする管理とガバナンス・コントロールを実現する。ユーザにとっては、WebページをWord文書の作成や電子メールの送信などと同程度に簡単に作成できます。。

Ensemble:多様なWebリソースを管理するとともに、それらのリソースを既存のWebアプリケーションや新たな開発者主導のマッシュアップによって統合・管理するソフトです。

Pathways:企業内における情報検索や専門知識を発見・共有するためのソフトで、企業内のコンテンツを個人的およびコラボレイティブに管理できる、次世代の協調型情報および知識検索ソフトです。ユーザにとっては、検索結果を提供されることにより、コンテンツや人を探し出すことができる。「タグをつける」ことで各項目に説明を加えることが可能。

要するに、ポータルがGoogleのような戦略を取って行くということです。ベース部分が変わらないと思っていた私にとっては衝撃的です。Web2.0的な世界が企業インフラに入り込んできたということです。Enterprise meet Web 2.0, Web 2.0 meet Enterprise.
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