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Reiさんからのメッセージ

未唯へ。親戚のおじさんの母親がなくなったということで、お通夜に行ってきました。

親族の葬式は父親の葬儀を除いて、初めてです。今までは心理的にも地理的に遠方だったので、避けてきました。今回の親戚は父親の葬式の時に、お通夜、本葬、火葬場と来てもらい、初七日も来てもらいました。

会社を4時に出て、元町工場前で妹に拾ってもらい、安城へ向かいました。時間があったので、姪のマンションで双子を拝見。双子なのに、大きさも態度も全然違います。部屋はきれいしています。

帰りに、妹のおごりでパスタとかピザとかケーキとか食べながら、おしゃべり。その中で一番の情報は2週間前にギリシャへ(移住?)したREIさんの話題。その中で、私が気に入った会話がありました。

「おじさん(つまり、私)が『俺以外、みんな馬鹿だ』と言っている意味は、見下しているのではなく、みんながなぜ、こんな当たり前のことを理解しようとせずに、どうでもいいことに汲々としているのか、という“いらだち”を述べている。その心はよく分かる」というものでした。

さすがに、私の理解者です。だから、彼女とおしゃべりしていると楽しいのですね。妹を通じてのメッセージありがとうございます。『セーラが町にやってきた」は(私の)妹に渡しました。ギリシャで『REIが村にやってきた』を期待しています。

もう一つの話題は「普通の家」の感覚です。

妹の家も、その子どもの姪のマンションも本当に片付いています。なんと、床に寝転ぶことができます。姪のマンションの居間で寝転がって、写真を撮っていました。「これが普通」ということです。我が家では寝転がる隙間はありません。

また、帰りの食事の時には、2000円×2で食事をしました。その時の妹の感覚は「これが普通」でした。私の感覚はFFか松屋かファミレスです。

どうも、我が家は「普通ではない」みたいです。まあ、較べることはしないからいいけど。私には、自由にスタバへ行けるだけの余裕もあるし、子どもは元気で素直ないい子だからOKです。

社会学を勉強したときに、一つの例を覚えました。仲がいい両親という幻想が子どもに与えると、その子は結婚したら、その相手に幻想を求めます。それが原因でうつ病になる人もいます。だから、「普通」なんて考えなくてもいいのです。皆、「普通」なんです。
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