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未唯宇宙9.2.1~9.2.4

電子書籍化に対する、本屋と図書館の意味

 本屋は 電子書籍化によって不用になる。買うための場所だから。

 図書館はなくならない。本を読むための場所であれば 存在価値が高まる。バーチャルであればあるほど必要性が増す。そこで何を生み出す。

未唯の二人目の男の子

 奥さんに聞いたら1時だそうです。帝王切開と星占いの関係。カエサルは生まれた時は帝王ではなかったはず。ローマも共和制だったはず。なぜ、帝王切開というのだろう。

 時期からすると、やはり名前は 猛暑とか熱中?

9.2.1「国家の枠組み」

 多様化に国家は耐えられるか。

 ハイアラキーな国民国家である全体主義を経験しているので、どうしても中途半端なものになる。その中途半端なものに国民は依存しようがない。

 多様な市民の要望に国家は応えられない。

 エネルギーとか軍事力を集中させ、余力を海外に帝国主義は大正時代がピークだった。日露戦争はコク人にとっては割の合わないもの、ましてや、日米戦争は悲惨。

 国家の目的の集中は分配があってこそ成り立つ。リアルな分配は不可。バーチャルな分配の利益は、グーグルなどのグローバルな企業にかすみとられている。

9.2.2「地域の柔軟性」

 地域は分散が基本です。分散は非効率だけど、成果が目に見える。

 余力を外に出すのではなく、内に出すことで生活中心で居られる。

 市民の要望にあったインフラを構築できる。従来の積み上げたインフラは弊害になってくる。コミュニティのユニット活動で新しいインフラを自分たちで作っていける。

 都市での実験を先行させ、地域でバリエーションを展開させていく

9.2.3「家族という単位」

 家族という制約ほど、非合理的、非効率なものはない。皆が家族という時代は終わっている。

 未婚率30%とか単独生活者50%になった世界では家族という単位は基本ではなくなる。

 人の生涯を見たときに、家族である必要なのは5~10年くらいです。にもかかわらず、家族が基本という制度は当たり前になっている。

 市民が分化して、活動するためにも、単独者が基本という制度に切り替わっていく。

 食事、住居、性、そして教育、仕事のあり方がよりシンプルになっていく。特に人との接し方は大きく変わっていく。

9.2.4「生き抜くため」

 多様化に生き抜くためには個人が考えることが条件になる。キッチリとした個を持つ。その為には全体を考え、先を見ていく。

 先から<今>を見ていけば、他者は気にならない。ジコチューとはそういうこと。

 家族制度が変われば、引きこもりの定義も変わる。単に内なる世界に居る人になる。家族がカバーするのではなく、全体がカバーするカタチになる。

 保険は事後補償になる。掛け金不要の世界になる。そうなったときに、政治形態がどのようになるのか。
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