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未唯宇宙8.6.1~8.6.4、8.8.1~8.8.2

FBの愛知トヨタのCM

 気持ち悪くて、FBの愛知トヨタのCMをカットした。

今日はコクーン

 今日はコクーンです。滑りがいい。そのままプロットとしていける感じ。落ち着い書ける。

8.6.1「配置の世界」

 配置の世界って、どんなものか。仕事で言うと、名古屋と東富士との差ですね。

 名古屋は販売のために地区坦を頂点としたピラミッドを作っている。能力関係なしに役割を振っている。販売店は動けない状態にしている。

 東富士は技術者各人が目的を持っている。上の人は調整役であり、他からの干渉を排除している。

 ヘッド構造になっているので、技術者が活きる。上の人の能力で決まるのではなく、各人の能力のかけ算になる。多様性と拡張性に富んだ形態になっている。

 ハイアラキーもアレキサンドロスが指揮すると能力を発揮するが、彼の目的が終了したときに組織も崩壊する。歴史はそれらの残骸でできている。

 各人の幸せを考えると配置でないと実現しない。

9.6.2「クラウド支援」

 配置が成り立つのは、インフラが個人を直接サポートできるようになったから。

 本の歴史では、支配するものが所有していた本が、グーテンベルグの印刷で様相を変えてきた。ルターノ時代に入った。

 現在はネットワークとクラウド、そしてスマホアプリでコンテンツが開放されてきた。

 ソーシャルとして展開する、グーグル、フェースブック、アマゾンによって、対等の関係で個人の武装化が可能になった。知ってどうする之時代に入ってきた。

 クラウド自体が知の世界に入り込んでいる。主導権争いの真っ最中である。

8.6.3「内なる世界」

 何度目の「内なる世界」か。ここではツールからみていく・

 配置の世界で重要なのかは「考える」ということ。主体となって考えることです。

 ハイアラキーが支配する世界で考えることは容易ではない。様々なツールが作られて考える環境が整ってきた。

 メッセージをやりとりするためのポータルはスマホのアプリとして進化している。

 中間の場を提供するコミュニティはまだまだ地域性に囚われているが、乃木坂のような高度なコミュニティも出現してきた。

 グーグルから始まったサーチ機能は、自ら問い掛ける「ソクラテス」に向かっている。内なる世界を取り巻くハイアラキーを配置の世界に再構成する。

8.6.4「他者との関係」

 配置の世界では他者との関係は大きく変わる。指示されて動くことは他者は有難い。

 考えなくても済むし、成果が出れば、やった気になる。成果が自分に残らなくても。

 配置の世界ではジコチューになるので、考えなければならない。内なる世界を作って、それを外延させて、ネットワークを維持しないといけない。接続方法も関係の仕方も多様になる。

 ハメリンナで行なわれていたのはアピール・アンケート。地域の住民にアンケートして、思いを知り、活動の結果をアピールしていく。

 同じようなツールを作って、販売店に展開したが、ハイアラキーの世界では、本社から店舗への集計としかみられなかった。ゆっくりと変化させていくしかない。

8.8.1「クルマは公共」

 豊田市は「車のマチ」。車が支配する町。クルマとマチを考えた時に重要なのは社会的費用。車は単独では機能しない。

 道路があり、走ることの合意があり、エネルギーを消費することの理由がいる。車の代金は払っているが、社会的費用が払っていない。行政が一方的に財源にしているだけ。

 車は社会のものとする意識がない。公共交通機関も公共になっていない。

 自動運転の車全体が公共の範疇に組み込ませることがIT本来の仕事。公共の意識での総合交通(移動)体系を定義し、それ自体を進化させる。

8.8.2「コンパクト化」

 開でも閉でもないコンパクト集合は重要な概念です。それらの集合が点になり、点が集合になり、全体がカバーできる。配置の世界では地域にコンパクト性を持たせる。空間を超えて、結合できる。

 地域の大小に関係なく、お互いにいいとこ取りしていく。イノベーションは先行地域で有効性を確認して、他の地域に伝播させていく。その際に特異点は除去される。

 連携の最たるものが「クライシス」。市-県-国ではなく、好きなところが補完しうる。
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