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第8章はプレゼン中心にする

未唯へ。居場所がない。家にもマグカップ一つ置くだけでも文句を言われます。

毎日考えたことを、そこに反映できるような仕組みにします。そうでないと、考えていることが意味を持たない。考えるための生活をやってきました。それを最後までやり通す。

作るというやり方のアプローチを具体的に示しましょう。そのまま、自己主張しても、分からないから、詳細に入り込んでいきます。

その観点で販売店の仕事を見ていく。社会の仕事を見ていく。大量の情報です。考えてために、情報を集めて、整理して、指針を出していく。

元々は販売店が何を求めているかのインタープリターをしたかっただけです。ネットワークでも衛星配信でも勝算があったわけではない。理論的根拠とアイデアです。本来やる人Tにやってもらっただけです。

スタッフが発言するにはどうしたらいいのか。それがどこまでの影響力を持つのか。その論理だけです。これは「お客様とつながりたい」の一言からつながっているだけです。そのために、DMとかOHPみたいな短絡思考ではありません。ベースとなるものは何で、どういうカタチでつなげていくかを考えて、ポイントアウトした。あとは詳細とくっつけましょう。

コラボレーションするためには、中核となるスタッフの考え方を変えるしかない。それを変えれば、つながるということを述べています。

メーカーに作ってほしいシステムはありません。使えるようにしたいだけです。答は全て、インターネットの中にあります。グーグルとかファイスブックのなかにあります。社会の変化に合わせていくだけです。

そのベースがネットワークです。一年後のネットワークガイドラインで述べます。ネットワークガイドラインの中に、コラボレーション・ライブラリ・事務局を入れ込みます。だから、ネットワークは自分でまとめます。あと、一年を考えると、渡せる相手はパートナーしかいません。

販売店システムをみると、ここ一年止まっています。情報系に掛かりっきりです。システム屋の悪い所です。メーカーがこれだけやっていればいいと言われたら、それしかやりません。自分の頭で考えてやることができない。販売店の環境はメーカーに依存していてはダメです。

DMにしても、OHPも根源的なところを考える人と見つけていきたい。お客様とつながるために何をすべきか。販売店をどうしたいのか。どっちの方向に持っていくかです。個別のシステムよりも、根源的なシステムが要望されている。その意味では、戯言が重要な時です。やることだけを言っていては、販売店自らが考えられない。

結局、研究開発部署のR&Dにしても、彼らが私が言っていることを解釈して、それを行動につなげた。私が言いたかったのは、技術者の環境があまりにもひどい。グローバルに支配されて、自分の環境になっているので、結論を出すのが遅くなっている。プロセスが分からない。自分で考えるソフトウェアが準備されていない。

そのために、実験室と設計室を光でつないで、実験室の内容を設計室から見えるようにして、実験室のデータを設計室からハンドリングできるようにした。それをデモ環境を作って、副所長以下にプレゼンしました。

最後のところが、今回の未唯空間に必要なんでしょうね。プレゼンとかデモとかで見えるようにすることです。未唯空間の中でも、エッセイとか図書館のプレゼンの項目にしています。第8章をプレゼンを意識させましょう。仕事のプレゼン、社会のプレゼン、そちらに持っていきましょう。歴史のプレゼンは本ですね。皆に見えるようにしないといけない。エッセイが力になります。

どんな姿で動いているかどうか、その時にライブラリがどういう役割をするのかを見えるようにすることです。詳細がベースになってときに、お客様とのコミュニケーションのやり方で、重要なのは、DMでもOHPでもない。そこの姿です。誰も見えていないものを見せていくことです。フェイスブックのようにゼロから作っていきましょう。
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