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3・11を契機に会社は変われるか ②

私にとっても、絶妙のタイミングです。未唯空間の第5・6章ができたころにです。肝心の社会編に取り掛かるところです。これを次のどう持っていく時です。「存在と無」と考えると、意味のあることです。だから、考えたこと・感じたことの全てを残します。新しい循環のキッカケでしう。だけど、人は元に戻そうとするでしょう。

東京地区のコンビニはエネルギーで課題を持ちます。停電になれば、冷蔵庫がダメです。証明だけではない。早速、コンビニに夜間の照明自粛が来ているという張り紙がありました。中の電力に比べたら、非力です。

ニュージランドでは信号もなければ、ネオンサインもコンビニもない。そんなインフラです。日本で信号なしにはクルマは動けないでしょう。インフラを変える気があるのか。インフラを変えることは簡単ではないけど、変えることはできます。右側通行を左側通行にしても、1ヶ月後には馴染むでしょう。その間の犠牲は膨大でしょう。

作って、売るという、という呪縛から抜ければ、使う方はいくらでもあります。市役所にしても、自分たちですべてやるのではなく、参加型にすれば、工数はいくらでもあります。「作ってやる」というグローバルな考え方を変えていく時期にきている。

壊されたら、また、作ればいい、という発想が変えていくしかない。そのためにも柔軟なインフラ構築をキッチリ、やっておけばないといけない。4年後に向けて、そういう使命感を持とうと思っているけど、一企業の能力を超えます。ソーシャルネットワークと連携しないと無理でしょう。

阪神大震災の時の発想は「元に戻る」でした。太平洋戦争の時は異なりました。アメリカを駆逐できなかった。アメリカを真似し、アメリカに逆侵略することで日本は生きてきた。その時に、日本のローカルの力を使った。それを理解せずに使っていた。

今回は、完全にローカルの力を使います。まずはインフラです。動けるモノをインフラにしてしまう。それはクルマです。ケータイでやったように、それは日本の特技です。

クルマの意味合いを変えましょう。その時の主導権は、メーカーではなく、ローカルです。使い方は自分たちで決めていくし、クルマもバッテリーも勝手に変えていきます。ローカルで発生させながら、グローバルに使っていく。

仙台は「観光立国」の典型にすることです。市民をその中に組み入れます。オランダのように、とことん、巨大な防波堤を作り上げます。技術はイスラエルから導入すればいいです。これは観光資源になります。万里の長城のような、モニュメントにもなります。人々はそこで安心感を得るでしょう。工場誘致よりも確実です。

会社まで、来たけど、何の対応もされていません。これからでしょう。3・11を契機に、個人が強くなることです。ネットワークをつなぐためです。3・11でつながりが変わってきます。ネットワークの基本も変わります。

会社には、太陽の暖かさが欲しい。身体の底から冷えています。名古屋の街は先週と同じようにあります。クルマも同じように動いています。もうじき、10時だけど、先週と同じです。

そんなことに構わずに、未唯空間での結論を急ぎましょう。数学編は一応終わりました。今から、自分編に入ります。
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3・11を契機に会社は変われるか ①

未唯へ。3・11後の出社です。再生しようとする会社がみられるか? この時のことを、ちゃんと記しておきます。そのためのディスカッションです。

出勤に当たっては、ソフトバンクは暖房を切ったというツイッターを見たので、いっぱい着こんできました。パソコンがなくなった時でも、やれるようにポメラを持っていきます。自分自身のシステムは省エネです。考えるための仕掛けを作り上げています。パソコンの前に座っているだけの人には無縁です。人とのつながりだけで行っているところは、相手が対応できないから、やることがなくなります。そういう時は先のことを少し考えてほしい。

日本のインフラを考えていくには、ちょうどいいけど、仕事がやっていけるか。仕事という概念を変えないといけない。グローバルに任せておいてはダメです。特に原子力発電はダメです。代りに、電気自動車の役割が変わります。分散型の発電機です。ガソリンでも何でもいいから、電気に変えて蓄えておくこと。自分たちの生活を自分たちで守ります。

クルマの意味も変わってきます。居住空間です。省エネも含めて、従来型の環境問題も皆、同じところにつながってきます。有限な世界です。

「復興」が一番、気が休まるから、メインはそちらに行きます。その時に何を残していくのか。どうあるべきか、を自分たちで考えることです。それが一番の仕事です。

東京電力は3・11震災に東京全体を巻き込みました。この意味は社会変革から大きな意味を持ちます。東海大震災を含めた、さまざまなシミュレーションをしてほしい。

会社というものもクライシスが発生します。その時に何をしたらいいのか。いかにして、お客様に寄っていくのか。何が頼りなのかを観察できます。

次期ネットの検討にも影響を与えるでしょう。システム部署は対応が急務になり、「先」を考える余裕をなくすでしょう。こういう時でも、しっかり観察はしておいてほしい。その状況を観察します。今回のネットワークのキャリアとしての実力が明確になります。それを評価項目にしていきます。

世界各国からの支援があると、テレビが言っている。ロシアの対応が一番興味があります。人道援助ではなく、エネルギーを売るというモノです。過去のクライシスを経験した国の知恵です。アメリカはタスクフォースが武器です。自衛隊をどうして組み替えるか。敵地の代りに災害地に飛び込むかです。組み替えたモノと実際の戦闘と関係づけするでしょうけど。

中国は、日本の状況の中で、一生懸命にシミュレーションするでしょう。今後向かえるクライシスの予行演習です。今の日本の方が中国よりも統制能力が高いです。韓国も北朝鮮との間のクライシスを持っています。戦争よりも併合する方が規模が大きくなります。その時のシミュレーションです。一番、シミュレートしないといけないのは日本です。「次」に起こることが分かっているのだから。
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プラグ・アウトがローカルの決め手になる

未唯へ。あなた達の時代が豊かになるために何をしたらいいのかを考えています。やるのはあなた達ですけど。

こういう事態にリーダーがするのは何か。問題意識を植え付けることです。そして、コラボレーションで花けど、皆が意見なり、感想を持っているはずです。アイディアがあるはずです、それを出させることです。社会が大きく変わったことを意識させないとダメです。新しい日本を目指すことを意識させないといけません。それで各自の業務を見ていく。

現在は、東北地方で何かあった、という感覚で進めようとしています。矮小化しているというよりも、そこまで頭が回らない。思考停止状態なんでしょうか。リーダーが思考停止になってはいけない。そのタイミングでやるべきことを自分で考えて、皆に行動を促すことです。

その時に、どのようにして、皆を覚醒させるか。そのポイントはコラボレーションです。ちなみに、私もその中に埋没している振りをしています、何を言ってもダメでしょう。持って行き先がないけど、考えないとしょうがないので、考えています。ネットで持っていく先を作りましょう。

その時に、内容がないと何も言えないでは困ります。そのために、未唯空間でのロジックの完成を図ろうとしています。自分編は割と淡々と進みそうです。とりあえず書いてしまおう、社会編に戻らないといけない。


次期ネットの進捗は遅くなるでしょう。今回の対応で、キャリアを決めましょう。地震に強いインフラはできない。壊れていいようにするしかない。
次期ネットワークに一つのポイントができました。移動エネルギーを最小限にする社会のインフラも可能にします。標準に組み込んでしまいましょう。
パートナーが組織から置いてきぼりにされるのではないかと心配しています。自分がやることを決めておいた方がいい。これは組織で動くモノです。私は3・11の朝の平常心を守っています。
それよりも、身体のぶよぶよ感が増えています。こっちの方が心配です。もっと、真面目に歩かないと、本格的にリバンドしてしまう。来週には春になるでしょう。歩きましょう。前を向いてでしか歩きません。歩きけません。関心が横に行かない。

テレビで計画停電で迷惑が掛っている人の言葉が気になります。「協力するのが当り前」。これは協力ではないです。従属です。「しょうがないね」も同じです。自分のアイデアを出していくことが、ローカルから発信することです。グローバルがどういう経過で出したか分からないモノに対して、監視すると同時に、自分たちにできることを提案していくことです。

自己主張すると同時に、先のことを考えないといけません。最低限でも観察することです。中国に行った時に、先方から「日本の方がコントロールがきいている」と言われた。グローバルでのコントロールで行くか、ローカルが主体でやるかの分岐点です。県とか市とかが表に出て来ていない、国と市民が直接の関係になっている。

ローカルで電気を作り出すという武器を作り出していく。プラグ・イン・ハイブリッドを早く、逆流させないといけない。プラグ・アウト・ハイブリッドです。それがダメなら、クルマの中で電化生活です。

そう考えると、クルマが、ローカルのエースになります。何しろ、電気を生み出すのだから。グローバルが頼りにならない。それを実感する時です。自分たちで守る。クルマ屋が電力会社になります。ただし、使うのはユーザーです。

本格的に、ローカルでの武器を考えていきます。この発想自体はソフトパスです。ソフトパスは30年前に、一生懸命に調べました。研究開発部署でのテーマにしようとした。結局、ここに戻ってきます。Think Globally, Act Locallyにしても同じです。
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