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次期ネットの進め方のベースの考え方

未唯へ。次期ネットのキーワードをコラボレーション、ライブラリ、ネットワーク、事務局にしたことの根拠として、5つの見方をまとめました。番号はループを表しています。

社会からの見方

 1.社会観察:ローカルとグローバルで見る⇒ローカルがバラバラになっている

 2.社会構造:グローバルから一方通行⇒作って、「売る」対象としての消費者の限界

 3.ファシリテーション:グローバルからの支援⇒「使う」発想のような、市民からの活動が必要

 4.インタープリテーション:ローカルからグローバル⇒コラボレーションから地域を活性化し、行政へ提案

 5.サファイア社会:社会インフラの変化⇒ローカルからの発信で超民主主義へ

 6.市民を支援する:4つの機能で対応⇒コラボレーション、ライブラリ、ネットワーク、事務局

歴史からの見方

 1.歴史への関心:グローバリズムの限界⇒テロの世界か、超国家へのシナリオしかない

 2.歴史の分析:将来から見る⇒バックキャスティングして、グローバルを超える

 3.歴史の行方:グローバリズムの突破⇒Think Globally, Act Locally(EU)の発想

 4.平和への道:未来の歴史⇒サファイア循環で変革を目指す

 5.新しい歴史観:Global meets Local⇒グーグルのように、ローカルの活性化を促す

 6.サファイア構想:Local meets Global⇒個人の思いをグループに拡大して、組織を変える

仕事からの見方

 1.思いをカタチに:技術部でのアプローチ⇒皆の思いを自分の思いに、自分の思いを皆の思いに、思いをカタチに;インタープリターの存在

 2.ローカルとグローバル:Think Globally, Act Locally⇒ローカルで考え、実現する。グローバルで企画して、支援する

 3.販売店システム:コンセプトの適用⇒本社:ポータル・ライブラリ、店舗:コラボレーション・提案

 4.販売店システムの将来:お客様とつながる⇒マーケティング、情報共有、社会環境変化に対応

 5.販売店要望対応:2014年でのニーズヒアリング⇒店舗での情報共有、お客様とつながる、ネットワーク、簡単に使える!

 6.お客様を支援する:お客様環境での「使う」効率化⇒事務局構想、ライブラリ拡大、お客様・メーカーとのつながり

本と図書館からの見方

 1.本と図書館:多読の世界⇒本を読む(作者と対話)ことで知識を蓄えて、社会を見ていく

 2.図書館調査:新刊書は最大の情報源⇒大量情報処理を自分のものにした

 3.本から広がる世界:図書館の可能性⇒図書館は地域活性化、グループ育成の元になる

 4.読書からNPOへ:図書館から市民活動へ⇒市民とグループと行政をつなぐ

 5.ライブラリ機能:変革にはライブラリが必要⇒仕事でのライブラリ、社会でのライブラリ、歴史でのライブラリ

 6.事務局機能;市民の活性化を支援する⇒本(SNS)からの情報をもとに活動し、その結果をライブラリに保有する。生涯学習で知識を得て、地域の知恵に変える

数学からの見方

 1.数学にあこがれ:真理をもとめる⇒近傍と全体に分ける、多様体としての社会を見る

 2.数学の世界:ユークリッド世界からトポロジー世界へ⇒デカルト平面からローカル・グローバルで空間配置へ

 3.トポロジー的発想;座標軸から柔軟な世界への移行⇒社会変革に先駆けて、理論づけされている

 4.社会への適用:サファイアでの社会変革の理論⇒組織と個人とのアナロジーで新しい関係が説明できる

 5.理論化:数学のアナロジーで挙動解析⇒ライブラリ、ファシリテーション、コラボレーション、インタープリテーションで関係づけ

 6.新しい数学:社会全体の見方を変えていく⇒社会、歴史、ライブラリの変革に理論を明確にする
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パートナーには荒唐無稽な話かもしれない

未唯へ。ICレコーダーで音声でのつぶやきを記録し始めたら、ツイッターがやたら、増えています。身体の中に、色々なものが溜まっています。全て出しましょう。

今、話すことはパートナーにとっては荒唐無稽かもしれないけど、グローバルがローカルを支援するとはどういうことか。これは大きなことです。そう簡単なことではない。Actだけではどうにもなりません。Thinkです。

パートナーに「深い部分」から話したが。反応が悪いです。自分の仕事と思っていない。あなたの仕事です。ライブラリはあなたのために作りました。そのために、組織を使います。惜しむなかれ。どっちみち、有限なのだから。

パートナーはファシリテーターであり、インタープリターには成り得ない。インタープリターを持ってこないとダメです。パートナーも与えられた範囲にとどめようとしています。本来のパートナーではない。

数学で言いたいのは、もっとアナロジーを使うことです。今の数学は計算式です。位相幾何学はアナロジーです。その線で新しい数学を見ていきます。訴えたいことから見ていきます。理論は後です。

数学は社会の変化の先駆けしていること。そして、保証してくれること。それをどう表現するか。なぜ、深いところで数学とか本とかをあげているかの理由です。何が言いたいかが明確にされます。どんどん思考がシンプルになると先に進んでいるという感覚がなくなります。

カントを再構成します。カントも自分が言いたいことを皆に受け入れなくて焦ったことがある。人間カント。そんな時に、カントは何をしたかというと、より細かい考えを出したけど、絵を出していません。

ライブラリも今まで、システムのデータとして見ていたものを、蓄積されたものとして見ていく。決して、新しいことをやるわけではなく、捉え方です。バラバラものを、お客様視点にしていくことです。データはシステムと分けていきます。

ライブラリは個々の販売店でのノウハウを持っている。規定はできません。自分たちで考える仕組みを作るだけです。この部分は、先が見えていない人からすると、勝手にやればいいと言うことです。それはできません。一度作ると、戻ることはできません。

今やられていること、今後やられることを単に提案していくです。考えるのは販売店です。まずは、概念をハッキリさせます。その時に作ることは避けます。

メーカーがすべきことは作ることではなく、支援することです。ライブラリもそうです。どういう形にしたら、コラボレーションできるか、お客様とつながるかを支援することです。そのためのヒントはインターネットの世界にあります。SNSの世界にあります。それをイントラに取り込むことです。メーカーが主体になることです。

こんな抽象的な理論・やり方では分からないと言うのは当たり前です。作ることしか考えていないから。ヒアリングで得たものはそういうことです。自分たちで考えていくことも、依存することもできる。それに対して、メーカーがどういう形でやればいいかです。それに対して、この方向でいいというのは難しい。単に無責任だけではダメです。傾向だけではダメです。予測するために、社会とか数学とか存在を掛けています。

室の中で分かってもらうのは難しいし、システム屋に分かってもらって、何のメリットもありません。それは組織に任せます。インタープリターがいれば。販売店では分かるはずです。だから、販売店に向かいます。

社会の変化を予測するための数学、アナロジーを、それを「新しい数学」と見なします。元々、物理を先行したのは数学の理論です。アナロジーで見ていきます。ローカルが主役です。「新しい数学」のなかに、分かりやすいキャッチフレーズを入れないといけない。

点は集合です。ここが一番のポイントです。お客様を代表している点です。それが300人なのか分かりません。多層化しています。単純な構造ではなく、多層化した空間のイメージをどう作っていくかです。私のイメージはそうなります。

コラボレーションはネットワークガイドに書きます。一年掛けて。その書き方はライブラリを前提として、ネットワーク技術を使って、仕事を変えて、お客様とのコミュニケーションを考えてもらう。
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