Sa-ライブラリ始動！

Sa-ポータルのライブラリ機能を全販売店に拡大したSa-ライブラリを始動することになりました。年内の方式を確定して、来年の７月には開始します。

今回のシステムの最大の特徴は「Think Globally, Act Locally」方式で行うということです。これをTGAL方式として、皆に認めさせていきます。

従来の配信システムは一箇所から６千箇所にプッシュしてきた。今度は６千箇所からプルすることを基本にします。つまり、６千が同時に動く（Act Locally)ことになります。それにより、Sa-ネットを最大限に活用できます。

それを単に、ピア－ピアでやっては、ネットワークは混沌とするだけです。だから、Think Globally(TG)部分を作り出し、６千箇所の状態を見えるようにした上で、指示を出します。さらに受信メッセージをSa-ポータルに出せば、循環します。

この考えを実現できるパートナー会社も見つけることが出来、その会社からプレゼンしてもらい、良さは分かってもらい、具体化をする事になりました。まだまだ、先は長いけど、このアイデアでないと様々な思いの６千をコントロールすることはできません。実現させましょう。

それにしても、3年前にフィンランドのハメリンナでドクター・ヘリさんからの思いがこんなカタチでつながるとは、感慨深いものがあります。

一気にSa-ライブラリの発想ができたと思うでしょうが、この3年間、TGALで色々なことをやってきたから、ここに来れたような気がします。だから、その後の全てのシナリオが出来上がっています。去年末にSa-ポータルができたときと同じです。今回はTGALを前面にしていきます。

ちなみに、そのパートナー会社の人からは、これができたら、「世界一のシステムになる」と言われました。世界一のユーザーフレンドリーで自由なシステムを目指します。