歴代誌第一 19章
オンラインの集会に参加しました。いつもですと、自動車で2時間ほどの距離。しかし今は、オンラインで瞬時に皆さんと繋がります。便利ですが、やはり時間に遅れないようにドライブして行くのがいいな、と思いました。そう言えば、ある時には曲がるべき場所を間違えて反対方向に行き、半ばパニックになる中で何とか目的地まで時間に間に合ったということもありました。
ダビデ王国と周辺諸国の関係についての記述が続きます。本章には、アンモン人の王の王の死に際し、哀悼のために出かけたダビデの使者たちが辱めを受けたことが原因となって起こったイスラエルとアンモン・アラムとの戦いが書かれています。
ダビデが「ヨアブと勇士たちの全軍を送った」ということばから、戦力的にはアンモン・アラムの連合軍が優勢のように見えます。さらに、将軍ヨアブが自軍を二つに分け、もう一方を兄弟アビシャイの手にゆだねた時のことばからも、イスラエルにとって大変困難な戦いだったことが想像できます。
しかし、イスラエルには目に見える兵力にまさる力が期待できます。それは、「御目にかなうことをなさる主」の力です。御目にかなう、つまり、みこころにかなうならば、イスラエルは主の力を仰ぐことができるのです。結果は、イスラエルの勝利でした。
「奮い立とう。主が御目にかなうことをされる」というヨアブのことばが迫ります。