コリント人への手紙第一 15章50−58節
日曜日の昼時、「夏休みユースの会」がありました。みんなが揃うまでゲームを…と、いくつかのボードゲームを楽しみました。そのあとでお昼ご飯。持ち寄ったものをいただきました。手巻き寿司各種、鳥唐揚げ、赤飯、お好み焼き、そしてデザートはブラウニー、飲み物はジュースや紅茶。企画し、準備してくださった方のご苦労に神が応えて祝福してくださいますように…。でも、ボードゲームって面白いですね!
キリストの復活が、キリスト者や教会に、いやこの世界にどのような大きな意味をもたらすのかをパウロは書いてきました。ここはその締めくくりです。
締めくくりにふさわしく、すべての人を縛っていた死がついに敗北する時が来ると、パウロはいくぶん興奮した調子で書いています。
57節の「私たちの主イエス・キリストによって」ということばが目に留まります。私たちが…ではなく、私たちによってではないのです。キリストの復活によって、私たちを苦しめ続けている死が、死をもたらす罪がついに敗北する、弱い私たちがなんと勝利する日が間違いなく来るのです。
その確かな希望に基づいて、パウロはコリント教会に、いや、すべてのキリスト者に書いています。「堅く立って、動かされることなく、いつも主のわざに励みなさい。」このことばに何度励まされ、支えられてきたことでしょう。
「いったい何をしているのだろうか」と自分で自分を責めるようなとき、「無駄だった」と落ち込むようなとき、やっとのことでこの聖句にたどり着きました。それはただの慰めではなく、キリストが復活したという事実に基づいた励ましなのです。