みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

忍耐強く説けば…

2013年12月06日 | 箴言
箴言25章


 この章を読んで、ことばの質、語る者の質のようなことを考えました。
 
 「軽々しく訴えて出るな。」
 「隣人と争っても、他人の秘密を漏らしてはならない。」
 「時宜にかなって語られることばは、銀の彫り物にはめられた金のリンゴのようだ。」
 「知恵のある叱責は、それを聞く者の耳にとって、金の耳輪、黄金の飾りのようだ。」
 「忍耐強く説けば、首領も納得する。柔らかな舌は骨を砕く。」
 「隣人に対し、偽りの証言をする人は、こん棒、剣、また鋭い矢のようだ。」
 「北風は大雨を起こし、陰口をきく舌は人を怒らす。」
 「あまり多くの蜜を食べるのはよくない。しかし、りっぱなことばは尊重しなければならない。」

 よく練り上げない、荒っぽい法案が強硬に採決されようとしています。審議もおざなり。「忍耐強く説けば、首領も納得する。柔らかな舌は骨を砕く」ということばが、特にこの時に響きます。
 しかし、こうなったのも、もとはといえば私たちの責任だと言えます。今行われていることをしっかり目撃するのも、主権者である私たちがすることです。
   


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