みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

近くにいる神

2022年12月26日 | 詩篇

詩篇 145篇

 クリスマスをどのように過ごしておられますか。25日は町がとても静か。私たちは、いつもよりも多くの讃美歌を歌う礼拝を行いました。

 「みことばの光」は、年の終わりとはじめに詩篇を読むようにスケジュールが立てられています。個人的にも、詩編を味わうことによって自分の思いや歩みを顧ることができるのは善いことだと思っています。

 何かに行き詰まってしまったようなとき、心に浮かぶのは聖書のことば。今回改めて145篇を読み、どこかで思い出し、口ずさんだことがあることばがここにまとまっているように思えました。

 一つは、8節の「主は情け深く、あわれみ深く、怒るのに遅く、恵みに富んでおられます」ということば。これは、自分が気が短くすぐにイライラするようなときに何度か心に浮かんできました。神がこのように、私に接してくださるのに、自分は何と心が冷たいのだろうと何度指摘されたことでしょうか。

 二つ目は、15−16節です。この聖句そのままの讃美歌を愛唱していることもあって、メロディを伴ってこのことばが心に浮かびます。「すべての目は……」とあります。その中に私も加わっているだろうか、もしかしたら、他のものを待ち望んでいるのではないかと問われます。

 そして、18節の「主を呼び求める者すべてに まことをもって主を呼び求める者すべてに 主は近くあられる」です。主は近くあられるとの約束が私にも……与えられていることが、特に力不足を痛感したときほど、強く響いてきます。


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