みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

ともに歩む

2018年10月05日 | 箴言

箴言 3章21−35節

 日曜日まで出かけます。三日間聖書をともに読み、聴き、分かち合う時です。宿泊する所にはカフェがあり、美味しいケーキをいただくことができます。でも、一つが大きいので分けることになるかもしれません。写真をお楽しみに!

 ここでは、27−30節に目が留まりました。父はわが子に、人は自分の知恵や力を独り占めすることなく、必要としている誰かのために用いるようにと勧めています。善を行う力を控えてはならないとあります。何が善を行う力を妨げるのだろうかと考えます。あげるべき物をもっているのにすぐに差し出さずに「明日あげよう」と言ってしまったことがないかと心が探られます。

 さらに、人の平安を揺さぶりたいという思いはなかっただろうか、しなくてもよい論争を挑むようなことはなかっただろうか、自分の欲望を遂げている人のことをうらやんではいないだろうかなどと、振り返ってみるのです。

 神は、ともに歩む人のために用いよと、ご自分の知恵を与えておられるのですが、躊躇するときがあります。そんな者に対して、ここでのことばは簡潔明快です。そして、「わたしはあなたにそのようにしたよ」との主からの語りかけが耳に響いてきます。


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